肋骨が痛い!

2018年03月3日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

ボクシングの山中選手、負けてしまいましたね、、、

凄く好きなボクサーだったので残念です。

相手は計量は余裕でオーバー、1階級以上の重量があっても、平然とケーキをほおばる写真に怒りが込み上げました。

正直、永久追放してほしいです。

でも、あの状況で応援してくれた人たちに感謝の言葉を言える山中選手は本当に尊敬です。

偉大なボクサーはやっぱり人間性も違いますね!

さて、今回は「肋骨の痛み」についてのお話です。

「ぶつけてしまった」

「咳をしてたら痛くなった」

肋骨周囲の痛みには、色々な原因、傷め方があります。

よくある肋骨のケガと珍しい傷め方の両方をお話しますね!

 

肋骨が痛い!(>_<)

肋骨の形状がどんなものかを理解しておくと、どうやったら傷めてしまうのか?が理解しやすいので、まずは形状を図で見てみましょう。

肋骨は上から見るとタルの様な形状になっています。

また、呼吸をするときに肋骨が膨らむことで肺が引っ張られて、空気が入ってきます。

つまり、肋骨の特徴は「膨らむこと」「タルの様な形状」です。

 

では、どうやったら傷めてしまうのか?

①押しつぶされる

肋骨が押しつぶされることで骨折します。

しかも、直接押されたところだけではなく、横が骨折することもあります。

タル(肋骨)を押しつぶすと、横に膨らむ力がかかるので、外に向かって骨が折れてしまいます。

この場合は深呼吸や身体を捻る、安静時でもズキズキ痛む、といった症状があります。

直接ぶつけて骨折した場合は、もっと怖いです。

なぜかというと、内側に向かって骨が折れるので内臓を損傷してしまうリスクがあるからです。

何かに胸や脇を強くぶつけてしまい、ぶつけた箇所が安静にしていてもズキズキ痛む場合は、肋骨を骨折している可能性があり、内臓まで傷めてしまっているかもしれませんので、様子見せずに早急に病院へ受診してください。

 

②膨らむ

膨らむといっても、全てが膨らむわけではなく、後ろだけ・前だけ、など一部分が膨らむことで、肋骨の関節を捻挫します。

肋骨は「胸骨」という胸にある骨と関節を作っています。

ちなみに背中側では、背骨と関節になっています。

緑の線で囲われているところが「胸骨と肋骨の関節」です。

肋骨の後ろ側だけが膨らむと前側の関節が詰まってしまい、肋骨がずれてしまいます。

ずれる力が強いと脱臼してしまうこともあります。

この場合は、深呼吸や身体を捻じった時に痛みがあり、横から押しても痛みがないことが一つの目安です。

また、後ろ側が常に膨らんでいる状態になるので、背中に筋肉が張るような痛みを感じることも多いです。

 

肋骨はその特性から色々なケガの仕方があります。

救急になってしまうような重篤なものもあるので、くれぐれも放置しない様にしてくださいね!

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

交通事故はもちろん、スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労まで、原因に合わせて改善していきます。

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背骨のカーブって何? 

2018年03月1日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

患者さんから嬉しい報告を頂きました!

パーソナルトレーニングをされている方から、

「歩幅が自然に広がった!」

「足先だけで歩いていたのが、お尻の筋肉まで使えるようになった!」

こんな感想をお話してくれました。(≧▽≦)

身体の変化を生活動作から感じて頂けるのは嬉しい限りです!

さて、今回は「背骨のカーブ」についてのお話です。

「ストレートネック」や「ストレートバック」、「脊椎の弯曲」なんて言葉は聞いたことあるでしょうか?

病院などで、「ストレートネック」は言われた経験がある方もいるかもしれませんね。

たまに聞くけど、よく分からない言葉って結構ありますよね。(^▽^;)

医療系の専門用語なんて、ややこしいのがいっぱいです。

そんな中で、今回は「背骨のカーブ」についてお話しますね!

 

「背骨のカーブ」って何?

背骨は機能上、「首」「背中」「腰」の3つに分かれています。

それぞれを「頸椎」「胸椎」「腰椎」と言います。

この3つは首から順に、前・後ろ・前と緩やかにカーブしています。

このカーブのことを「背骨の弯曲」と言います。

図で見てみましょう。

こんな感じでカーブしています。

背骨って真っすぐだと思ってませんでした?( ̄▽ ̄)

私は整骨院の資格を勉強するまで、真っすぐが正しい・良い姿勢だと思っていました。(^▽^;)

今はテレビやネットで解説しているものも多いので、目にしたことはあったかもしれませんね。

では「ストレートネック」とは、どういう状態かというと、「頸椎のカーブ」が無くなっている状態です。

首の骨が一直線ということです。

あるべきカーブが無いと、何がいけないのか?

一つは、関節の噛み合いが悪くなることです。

背骨は一つ一つがブロックの様な形状をしていて、縦に重なっています。

カーブがある状態で正しく積み重なるのですが、「ストレートネック」になってしまうとブロックの前方に圧力がかかるようになり、背骨や間にあるクッションが、だんだん潰れてきてしまいます。

背骨が潰れた時は、「圧迫骨折」「変形性頸椎症」、クッションが潰れた時は「椎間板ヘルニア」と言います。

「椎間板ヘルニア」は聞いた事ありますよね?

「椎間板ヘルニア」は腰だけじゃなくて、首もなるんです。

背骨の間から神経が枝分かれし、身体の各部分に広がっていくので、「ストレートネック」により背骨やクッションが潰れてしまうと、神経が圧迫されて、痛みや痺れを感じます。

 

もう一つの問題として、筋肉の偏りができてしまうことです。

「ストレートネック」になると、顔が顎を引いたような位置になります。

筋肉のバランスでいうと、首の前の筋肉が縮み、後ろの筋肉が伸びている状態になります。

頭が前に下がるのを、後ろの筋肉で引っ張り続けないといけなくなる為、「首の後ろの筋肉」や「肩・背中の筋肉」ばかり使ってしまい、肩こり・首こり、頭痛を起こしやすくなってしまいます。

 

背骨はカーブしていることが、正常な状態です。

「背骨が真っすぐで、姿勢が良いってよく言われるんです」

という方は、もしかしたら真っすぐ過ぎて良くないかもしれません。

本当に「正しい姿勢」なのか?確認してみましょうね!

 

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手首と指の疲れ・痛み 

2018年02月28日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

オリンピックが閉幕したら、次はパラリンピックですね!

日本からは、5競技38人の選手が出場するそうです。

パラリンピックもアルペンスキーなど、迫力ありますよね。!(^^)!

オリンピックに引き続き、応援しましょう!

さて、今回は「手首と指の疲れ・痛み」についてのお話です。

「腱鞘炎」や「バネ指」などがありますが、予防のための使い方をご紹介します。

意識すれば、すぐにでも出来る簡単なことなのでご一読ください。(^_^)

手首と指の疲れ・痛み

「腱鞘炎」「バネ指」「軟骨損傷」「靱帯損傷」などなど。

手首や指にも様々なケガ・障害があります。

でも、転んで手をついてしまった、などのアクシデントを除いて、ほとんどは「普段の使い方」に原因があります。

荷物を持つ時、鍋をつかむ時、パソコンを打つ時、そんな何気ない使い方の積み重ねで、少しずつ傷んでいきます。

では、どう使うと負担が減らせるのでしょうか?

 

①脇を締める

人の身体は基本的に、伸ばす筋肉より曲げる筋肉の方が強い力があります。

手首や指を傷めやすい人は外側の筋肉(伸ばす筋肉)の方を日常的に使ってしまうクセがあるので、脇を締めて強い方の筋肉を使うと負担が減らせます。

脇を締めることで、手や腕の筋肉の内側(曲げる筋肉)を使いやすくなります。

わざわざ弱い筋肉ばかり使う必要ないですよね。(^▽^;)

②小指から握る

「脇を締める」ことは、お仕事・家事の内容によっては出来ないことがあると思いますが、「小指から握る」ことはすぐに出来ますよね。

なぜ「小指から握る」ことが大事かというと、「指の並び」「力の入り方」にあります。

まず「指の並び」ですが、実は手の指は全て真下に曲がらないんです。

小指~人差し指までは、親指のつけ根の骨に向かって曲がるように出来ています。

人差し指から曲げてしまうと、指同士が重なるようになってしまい、握る力が出にくくなってしまいます。

人差し指から握る、小指から握る、両方試してみてください。

 

次に「力の入り方」は、①「脇を締める」に繋がります。

小指から曲げると、手の平を返して握ります。

反対に人差し指から曲げると、手の平を下に向けて握ります。

何かを上から掴む時は、親指~中指までの3本で摘まむようにして掴みますよね?

上から掴む時は脇が自然に開いてしまいがちなので、小指から握ることで脇が締まりやすくなります。

 

いかがでしたか?
日常行っている何気ない動作を気を付けると、色々な不調・痛みの予防になります。

簡単に出来ることだったと思いますので、ぜひ試してみてくださいね!

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骨盤矯正で大事なこと 

2018年02月27日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

最近、俳優さんの心不全のニュースが目に付きます。

季節の変わり目で、湿度・気温の変化が大きく、身体へ負担がかかりやすい時期ですね。

皆様、体調にはくれぐれもお気を付けください。<m(__)m>

 

さて、今回は「骨盤矯正で大事なこと」についてのお話です。

「骨盤矯正」という言葉はよく聞かれるようになりましたが、実際に意味を持って施術しているかは正直、疑問です。

「骨盤矯正」とは、どんな意味があるのか?

また、どんな状態の方に必要なのか?

そんなところをお話します。

 

骨盤矯正で大事なこと

やまだ接骨院にも「骨盤矯正」を希望されて、来院される方はたくさんいます。

やはり多いケースは「産後の骨盤矯正」です。

しかし「産後の骨盤矯正」を希望されても、骨盤矯正しないこともあります。

その理由は「症状」「原因」にあります。

実際に来院されたケースでお話しますね。

 

・30代 女性 横浜市港南区 産後からの股関節痛

骨盤矯正を希望されて来院されました。

お話伺うと、産後から股関節が痛くなったので、骨盤の歪みが原因かと思って来院したとのことでした。

状態を確認したところ、原因は「骨盤の歪み」ではなく「背中」にありました。

骨盤に原因がないので、当然「骨盤矯正」はせず、背中の施術を行い、しっかり改善しました。

 

「産後」という状況から「骨盤矯正が有効」という発想になったと思いますが、必ずしも「骨盤の歪み」が原因とは限りません。

スタイルアップやダイエットでも「骨盤矯正」が一つの方法になっていますが、同様の理由で、骨盤の歪みより、必要なところのトレーニングをした方が、はるかに有効だったりします。

今回のタイトルの「骨盤矯正で大事なこと」とは、「なぜ、骨盤矯正をするのか?」を考えてほしいということです。

「骨盤矯正したい」と考えるのは、身体の不調だったりダイエットだったりと「目的」があるからですよね?

「骨盤矯正」が「目的」になってしまうと、元々何がしたかったのかが分からなくなってしまいます。

これはスポーツでも言えることで、上手になりたいと考えて筋力トレーニングしているのに、筋肉が太くなることが楽しくなってしまって、実際には競技に関係ない筋肉ばかり強化してしまい、むしろパフォーマンスが低下してしまうことがあります。

「パフォーマンスアップが目的」の筋トレが、「筋トレ自体が目的」の筋トレです。

これでは本末転倒ですよね。

「骨盤矯正」は何らかの目的を達成するための一つの「手段」です。

骨盤の歪み・傾きがあるなら、「骨盤矯正」はとても有効なことに間違いありません。

自分の目的に合わせて、「骨盤矯正」しましょうね!

 

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交通事故について 

2018年02月26日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

オリンピック終わりましたね~。

最後にカーリング女子とスピードスケートのマススタートでメダル獲得。!(^^)!

なんだかんだであっという間でしたが、女子の活躍が目立ったようなオリンピックでしたね。

男子もメダルを獲っていますが、女子の方が、特に後半は印象に残っているんでしょうね。

これからは野球シーズンに入ります!

少しずつ温かい日も出てきたので、身体動かしましょう。( ̄▽ ̄)

さて、今回は「交通事故に遭ってしまった時の首の痛み」についてのお話です。

交通事故で追突されてしまった場合など、首に痛み・違和感を感じることがあります。

「むち打ち」という症状は聞いたことがあると思いますが、「むち打ち」の仕方も様々で、状態に応じた処置をしないとなかなか改善しません。

ただでさえ交通事故は、車の修理や手続きでバタバタするのに、首の痛みも一向に変わらないのでは最悪ですよね。(>_<)

実際に、やまだ接骨院に来院されたケースをお話します。

 

交通事故で「むち打ち」になってしまった

・30代 男性 横浜市港南区 交通事故で「むち打ち」

駐車場で停車中に、後ろから追突されてしまい「むち打ち」になってしまいました。

症状は首の痛み・違和感、手に痺れもありました。

衝撃を受け、首がガクッと前後したことにより、主に「首の筋肉」を傷めていました。

この「首の筋肉」というものが厄介で、ちょっと首の筋肉を見てみましょう。

青いラインの内側が全て首の筋肉です。

首の筋肉だけでも、いっぱいあるんです。

どの筋肉を傷めても、首を前後して傷めれば「むち打ち」になります。

でも、どの筋肉を傷めるかで症状は全然違います。

やまだ接骨院に来院された男性の場合は、首の「前側の筋肉」を傷めていた為、前側の筋肉の中を通る「神経」が刺激を受けて「痺れ」を感じていました。

なので、前側の筋肉を改善することで「痺れ」は治まっていました。

これがもし前側ではなく、後ろ側の筋肉だったら「痺れ」は感じなかったかもしれません。

もしくは、レントゲン検査等で首の骨(頸椎といいます)に異常が無かったら、様子見で放置されていたかもしれません。

同じ「むち打ち」でも、状態は人それぞれです。

元々の身体のバランスも考慮する必要があり、「むち打ち」の一言でまとめてしまうのは非常に怖いです。

交通事故に遭わないことが一番ですが、もし交通事故に遭ってしまって「むち打ち」になったら、どの筋肉、神経、関節、骨が傷んでいるのか、しっかり診断してもらいましょう。

 

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足首の痛み

2018年02月25日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

ついにプロ野球のオープン戦が始まりました!

最近オリンピックの話題ばかりでしたが、いよいよ野球シーズンが始まります。

高校野球も3月の初めには春季大会の組み合わせが決まります。

神奈川県は今年、北と南に分かれ、夏の甲子園には2校出られるため、より気合い入ってますね~。

高校野球に一生懸命取り組んでいる患者さんもいるので、私も日程見て応援行きます!

本当に楽しみです!(^O^)

 

さて、今回は「足首の痛み」についてです。

「特に捻挫したわけじゃないのに痛い、、、」

「歩いていると痛くなってくる、、、」

足首の痛みにも、いろいろな種類があります。

捻挫以外の足首の痛みについてお話しますね!

足首の痛み

足首の痛みと言うと、「捻挫」が思い浮かぶでしょうか?

段差などで、足首を「グリッ!」と捻った時は捻挫したと分かりますよね。

しかし、捻挫した覚えもないのに急に足首に痛みを感じ始めることがあります。

それは「関節の痛み」です。

膝なら聞いたことがあるでしょうか?

足首で「関節の痛み」と聞いてもピンと来ないかもしれませんね。(^▽^;)

 

では、足首の構造を見てみましょう。

 

①は右足を斜めから、②は正面から見ています。

赤い線が「足首の関節」です。

足関節は「内くるぶしの骨」と「外くるぶしの骨」が「下の台形の骨」に乗っかるようになっています。

ここで体重を支えています。

もっと広い面ならともかく、3センチ四方くらいの面積で体重を支えていると思うと凄いですよね。

上図を見て分かるように、関節にはほとんど隙間なんてありません。

少しでも足首の骨同士の隙間が狭くなると、ただでさえ狭い面で支えているのに、より局所的に体重という負荷がかかってしまいます。

すると、骨を覆っている「軟骨」が擦れて、足首が痛くなったり腫れたりしてしまいます。

また、骨の「噛み合わせ」が悪くなることで、足首が自由に動かせなくなり、今度は骨だけでなく、関節を補強している「靱帯」や「筋肉」にも負担がかかってしまいます。

骨の「噛み合わせ」のことを「関節アライメント」と言いますが、これは自分では直せません。

いくらストレッチしてもトレーニングしても改善しないんです。

捻挫した覚えもないのに足首に痛みを感じる場合は、このような状態が普段から続いて、少しずつ足首を傷めていることが考えられます。

改善するには、足首の「噛み合わせ」を直し、周りの筋肉のバランスを変える必要があります。

放置すると痛みが増していき、最悪、足首の骨の変形にも繋がるので、早めに対処しましょう。

 

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膝が伸びない、、(>_<)

2018年02月24日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

昨日のフィギュアスケートは凄かったですね~。

レベルが高くて、宮原選手は自己最高でもメダルには届きませんでしたが、大舞台で力を発揮できることは素晴らしいですね!

それにしても、フィギュアのトップ選手は男女とも細いですよね。

アウターマッスルではなく、インナーマッスルを使って、滑ったりジャンプしてるんでしょうか?

そんなとこが気になってしまいました。(^▽^;)

さて、今回は膝についてのお話です。

「膝が曲がったままで最後まで伸びきらない」

膝が痛くなってから、または痛みは引いたけど伸びきらない、こんな感覚ありませんか?

患者さんから、痛みは引いているのに何で伸びないんだろう?と聞かれることがあります。

膝関節の問題は色々な要素があるので、今回は「膝の伸び」についてお話します。

 

膝の痛みと曲げ伸ばし

膝関節の構造から見てみましょう。

画像は右膝を正面から見ています。

太ももの骨(大腿骨)、すねの骨(脛骨)が「膝関節」

大腿骨、お皿の骨(膝蓋骨)が「膝蓋大腿関節」

脛骨、外くるぶしの骨(腓骨)が「脛腓関節」

意外といっぱいありますよね。(^▽^;)

「膝の痛み」はこれらの関節、関節を補強する靱帯筋肉軟骨などを傷めることで感じます。

言い換えると、関節、靱帯、筋肉、軟骨が修復されれば、痛みは無くなります。

 

では、「膝が伸びきらない」状態は何かというと、組織が修復されていても、筋肉・靱帯が硬くなる、もしくは骨が変形してしまい、関節が正しく動かない状態です。

ももの裏には、膝を曲げる筋肉があります。

いくつかあるので、まとめて「ハムストリングス」と言いますが、筋肉の問題で、膝が伸びない主な原因に「ハムストリングス」が硬くなってしまうことが挙げられます。

前屈をしてみて、もも裏が張っているなーと感じたら、ハムストリングスのストレッチを行ってみましょう。

 

筋肉・靱帯・骨の他にも原因になることがあります。

それは「膝関節の捻じれ」です。

やまだ接骨院に来院される患者さんにも結構多い原因です。

膝関節は「曲げる・伸ばす」が得意な関節です。

捻じれる機能はほとんど無いので、筋肉や他の関節が原因で膝関節が捻じれてしまうと、途端に「曲げる・伸ばす」がやりづらくなります。

「捻じれ」が原因の場合は、捻じれを真っすぐに補助するだけでも膝が伸びるようになります。

 

膝関節は身体の中でも、スポーツや日常生活で故障が起きやすい部分です。

主な機能である「曲げる・伸ばす」が出来なくなると、動作のみならず姿勢にも悪影響が出てしまいます。

痛みだけに注意せず、「曲げる・伸ばす」という機能もしっかり改善しましょう。

 

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座りっぱなしでいたら、首と背中と肩が痛い!

2018年02月23日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

チームパシュートで金メダル獲りましたねーー!

ドキドキしながらテレビ見ちゃいました。( ̄▽ ̄)

時間を費やして準備してきたことが結果に残るのは嬉しいですよね。

自信があっても、相手がいるチーム競技は何が起こるか分かりませんから、本当に凄いです!

オリンピック観戦でテレビに集中してしまう方は多いと思いますが、他にも

「受験勉強で運動が出来なかった」

「仕事で座っている時間が長い」

こんなお話をよく伺います。

シーズン的にも受験生は一区切りの時期ですよね。(^▽^;)

今回は座っていて、肩こりや首・背中が痛くなってしまう理由をお話します。

 

座っているのって良くない?

じーっと座っているのって、立って動いたりするより、身体は楽をしている気がしますよね。

楽をしているのに、なぜ「肩こり」や「首こり」になってしまうのでしょうか?

理由は「筋肉の性質」にあります。

筋肉は伸び縮みするゴムのような性質があり、収縮させるにはエネルギーが必要です。

このエネルギーを供給してくれるのが「血液」です。

血液は心臓から流れていきますが、筋肉を使う(収縮する)ことで再び戻っていきます。

筋肉を収縮させないと血液が滞ってしまい、エネルギーが供給されなくなってしまいます。

筋肉は力を入れる(縮む)時だけではなく、力を抜く(緩める)時にもエネルギーが必要なので、血液循環が悪くなると力が抜けなくなり、硬くなってしまいます。

脳障害などで「神経麻痺」になってしまうと、身体が固まってしまうのはこのためです。

 

また、「座っていること」は「立っていること」と比べて、前かがみになっていく傾向があります。

デスクワークしていると、机やパソコンのディスプレイに顔が近づいていきますよね。

頭が前に下がってくるので、後ろの筋肉=首・肩の筋肉で頭を支え続けるため、硬くなりやすくなります。

座っていることの弊害をまとめます。

  • 長時間同じ姿勢を保つので、筋肉を伸び縮みさせないことにより、血流が悪くなる。
  • 頭が前に下がりやすくなり、首・背中・肩の筋肉で頭を後ろに引っ張り続ける。

以上の理由で筋肉が硬くなり、「肩こり」や首・背中の痛みを感じます。

循環を良くするには、温めたり、体操で身体を動かしたりすることが効果的です。

といっても、一度にたくさん運動しなくて大丈夫です。

それより5分でいいので1時間に一度くらいの頻度で体操してください。

痛くなってから対処するより、痛くならないように予防するほうが楽ですから、こまめに身体を動かしましょう。(^_^)

 

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足がつった!(T_T)

2018年02月22日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

いきなりですが、あなたは足がつった経験ありますか?

私も経験がありますが、「足がつる」と、めっちゃ痛いですよね(>_<)

すぐ治まればいいのですが、その後も痛みが残ってしまうことがあります。

今回は「足がつる」原因とつった時の対処法をお話しますね!

 

足がつって、まだ痛い(>_<)

そもそも「足がつる」とは何か?ですね。

筋肉が骨に付くときに、「腱」という組織に変わって付きます。

代表的なものに「ふくらはぎ」でいうところの「アキレス腱」です。

※青い部分が「ふくらはぎ」の筋肉、その下の白っぽい部分が「アキレス腱」で踵の骨に付きます。

「腱」の中に伸縮を感じる「センサー」があります。

準備体操で「アキレス腱伸ばし」をすると、アキレス腱を見なくても、伸びてるなーって分かりますよね?

あれは「センサー」が感じ取ってくれているからです。

「足がつる」とは、腱の中の「センサー」が誤作動を起こし、「腱が急に伸ばされて切れちゃう!」と感じることで、筋肉を縮めて腱を引っ張り返そうとする現象です。

「センサーの誤作動」を起こす原因がいくつかあります。

  1. 筋肉が硬い
  2. 内臓の機能低下
  3. 栄養不足

以上が主な原因です。

身体の中で「つる」ところは「ふくらはぎ」や「もも裏」が多いです。

「ふくらはぎ」を例に、一つずつ解説しますね。

 

1.筋肉が硬い

 

つってしまう筋肉自体が硬いことにより起きます。

「ふくらはぎ」では腓腹筋という筋肉がありますが(上図の青いところ)、部活やお仕事で腓腹筋に負荷をかけてしまい、硬くなってしまうことで、アキレス腱が引っ張られやすくなり、足がつります。

この場合は、筋肉を柔らかくしてあげれば解消するので、ストレッチや温めて循環を良くすることが大事です。

 

2.内臓の機能低下

肝臓にはタンパク質の代謝に関わる機能がありますが、肝臓の病気になってしまうと、この代謝機能が低下し、筋肉のけいれんを起こすことで足がつります。

お酒をよく飲まれる方は内臓機能の低下の場合があります。

他の「足がつる」原因に心当たりが無いのに、頻繁に「足がつる」時は疑う必要があります。

検査等をしない限り、内臓の問題かどうかを見分けることはできませんので、心配な方は検査しましょう。

 

3.栄養不足

筋肉を伸縮させるには、カリウムやナトリウムといった「ミネラル」が必要です。

ミネラルを使って、脳から筋肉へ「動かせ」という指令を神経伝達します。

ミネラルが不足すると指令が上手く伝わらず、誤作動を起こします。

甲子園で球児の足がつっているのは、運動で消費してしまい「ミネラル不足」に陥るためです。

この場合は、ミネラルを補給すれば解消されます。

 

どの原因でも、足がつったら筋肉(腱)を伸ばしてあげれば一時的には治まります。

ただし、原因を改善しないと何度でも足はつりますので、自分の原因を把握して、根本から改善するようにしましょう。

 

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野球肩について

2018年02月21日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今朝のニュースで、水中洞窟でマヤ文明の遺跡が発見されたそうです。(;゚Д゚)

化石や神殿が発見されたらしいですが、ワクワクしちゃいます。( ̄▽ ̄)

古代文明とか、ミステリーが大好きなので、続報が楽しみです!(笑)

さて、今回は「野球肩」についてのお話です。

何度も傷めて手術したり、ずーっと放置して投げ続けたら投げられなくなってしまった、など投球障害で悩まれている方は本当に多いです。

ただ、肩自体の回復が見込めなくても、痛みなく投げる方法はあります。

肩を傷めた時に、投球するために必要な要素をお話します。

野球肩が治らない、、、

野球(投球動作)における肩の障害には
SLAPlesion(スラップ損傷)腱板損傷など、様々なものがあります。

やまだ接骨院に来院された患者さんの中にも、中学・高校・大学の間に、肩・肘を手術したことがある方はいます。

特に肩に関しては、復帰までの道のりが長く、完全に回復(感覚的に元通り)に近い状態にすることは難しいとされています。

そのため、野球から違うスポーツへの変更を勧められることもしばしばですが、それでも野球を続けたいと考えて、一生懸命リハビリに励んでいる選手もいます。

靱帯や腱など、傷めた肩の状態を元通りにすることは正直難しいですが、痛みなく投げられるようにすることは十分可能です。

それには「肩以外の関節や筋肉を使って投げること」です。

当たり前なんですが、意外と出来ていないことが多いです。

 

実際に、やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。

 

・30代 男性 横浜市 投球時の右肩の痛み

中学生の頃から右肩に痛みを感じていて、高校生~大学生の間に肩・肘を手術。

現在まで硬式野球を続けているが、塁間を投げることもままならない為、やまだ接骨院に来院。

特にリリース時に痛みを感じており、タオルピッチングでも痛みを感じる状態でした。

本人も今までの手術歴やドクターからのお話で、肩の痛みを改善することは難しいと思っていたようです。

状態を確認させてもらうと、確かに肩の状態は上に挙げることもスムーズにはいかない状態でした。

ただし、気になったところは「胸椎」という背骨の背中の部分です。

「胸椎」は身体を横に倒したり、捻じったりする機能があります。

投球においても当然、大きく関与しますが、身体を左に捻じる時に「胸椎」の可動範囲が狭くなっていることで、フォロースルーが取れない状態でした。

フォロースルーが取れないということは、リリースポイントが手前になり、球離れが早くなることで手投げになっていました。

そこで、胸椎の体操をしてもらった後にタオルピッチングをしてもらうと、痛みが軽減しました。

「肩だけではなく、胸椎にも肩に負担をかける問題があった」ということです。

やはり肩を傷めると、どうしても「肩」に意識を向けてしまいます。

結果、肩の傷めた組織を治すことに集中してしまい、傷めた要因や他の関節・筋肉の状態が悪いままの為、ある程度「肩」が回復してきても再発してしまいます。

「投球動作」に参加する筋肉や関節を増やすことが重要になってくるので、身体全体から改善していきましょう。

 

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