肋骨が痛い!
2018年03月3日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
ボクシングの山中選手、負けてしまいましたね、、、
凄く好きなボクサーだったので残念です。
相手は計量は余裕でオーバー、1階級以上の重量があっても、平然とケーキをほおばる写真に怒りが込み上げました。
正直、永久追放してほしいです。
でも、あの状況で応援してくれた人たちに感謝の言葉を言える山中選手は本当に尊敬です。
偉大なボクサーはやっぱり人間性も違いますね!
さて、今回は「肋骨の痛み」についてのお話です。
「ぶつけてしまった」
「咳をしてたら痛くなった」
肋骨周囲の痛みには、色々な原因、傷め方があります。
よくある肋骨のケガと珍しい傷め方の両方をお話しますね!
肋骨が痛い!(>_<)
肋骨の形状がどんなものかを理解しておくと、どうやったら傷めてしまうのか?が理解しやすいので、まずは形状を図で見てみましょう。
肋骨は上から見るとタルの様な形状になっています。
また、呼吸をするときに肋骨が膨らむことで肺が引っ張られて、空気が入ってきます。
つまり、肋骨の特徴は「膨らむこと」と「タルの様な形状」です。
では、どうやったら傷めてしまうのか?
①押しつぶされる
肋骨が押しつぶされることで骨折します。
しかも、直接押されたところだけではなく、横が骨折することもあります。
タル(肋骨)を押しつぶすと、横に膨らむ力がかかるので、外に向かって骨が折れてしまいます。
この場合は深呼吸や身体を捻る、安静時でもズキズキ痛む、といった症状があります。
直接ぶつけて骨折した場合は、もっと怖いです。
なぜかというと、内側に向かって骨が折れるので内臓を損傷してしまうリスクがあるからです。
何かに胸や脇を強くぶつけてしまい、ぶつけた箇所が安静にしていてもズキズキ痛む場合は、肋骨を骨折している可能性があり、内臓まで傷めてしまっているかもしれませんので、様子見せずに早急に病院へ受診してください。
②膨らむ
膨らむといっても、全てが膨らむわけではなく、後ろだけ・前だけ、など一部分が膨らむことで、肋骨の関節を捻挫します。
肋骨は「胸骨」という胸にある骨と関節を作っています。
ちなみに背中側では、背骨と関節になっています。
緑の線で囲われているところが「胸骨と肋骨の関節」です。
肋骨の後ろ側だけが膨らむと前側の関節が詰まってしまい、肋骨がずれてしまいます。
ずれる力が強いと脱臼してしまうこともあります。
この場合は、深呼吸や身体を捻じった時に痛みがあり、横から押しても痛みがないことが一つの目安です。
また、後ろ側が常に膨らんでいる状態になるので、背中に筋肉が張るような痛みを感じることも多いです。
肋骨はその特性から色々なケガの仕方があります。
救急になってしまうような重篤なものもあるので、くれぐれも放置しない様にしてくださいね!
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