野球肩について
2018年02月21日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
今朝のニュースで、水中洞窟でマヤ文明の遺跡が発見されたそうです。(;゚Д゚)
化石や神殿が発見されたらしいですが、ワクワクしちゃいます。( ̄▽ ̄)
古代文明とか、ミステリーが大好きなので、続報が楽しみです!(笑)
さて、今回は「野球肩」についてのお話です。
何度も傷めて手術したり、ずーっと放置して投げ続けたら投げられなくなってしまった、など投球障害で悩まれている方は本当に多いです。
ただ、肩自体の回復が見込めなくても、痛みなく投げる方法はあります。
肩を傷めた時に、投球するために必要な要素をお話します。
野球肩が治らない、、、
野球(投球動作)における肩の障害には
SLAPlesion(スラップ損傷)や腱板損傷など、様々なものがあります。
やまだ接骨院に来院された患者さんの中にも、中学・高校・大学の間に、肩・肘を手術したことがある方はいます。
特に肩に関しては、復帰までの道のりが長く、完全に回復(感覚的に元通り)に近い状態にすることは難しいとされています。
そのため、野球から違うスポーツへの変更を勧められることもしばしばですが、それでも野球を続けたいと考えて、一生懸命リハビリに励んでいる選手もいます。
靱帯や腱など、傷めた肩の状態を元通りにすることは正直難しいですが、痛みなく投げられるようにすることは十分可能です。
それには「肩以外の関節や筋肉を使って投げること」です。
当たり前なんですが、意外と出来ていないことが多いです。
実際に、やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。
・30代 男性 横浜市 投球時の右肩の痛み
中学生の頃から右肩に痛みを感じていて、高校生~大学生の間に肩・肘を手術。
現在まで硬式野球を続けているが、塁間を投げることもままならない為、やまだ接骨院に来院。
特にリリース時に痛みを感じており、タオルピッチングでも痛みを感じる状態でした。
本人も今までの手術歴やドクターからのお話で、肩の痛みを改善することは難しいと思っていたようです。
状態を確認させてもらうと、確かに肩の状態は上に挙げることもスムーズにはいかない状態でした。
ただし、気になったところは「胸椎」という背骨の背中の部分です。
「胸椎」は身体を横に倒したり、捻じったりする機能があります。
投球においても当然、大きく関与しますが、身体を左に捻じる時に「胸椎」の可動範囲が狭くなっていることで、フォロースルーが取れない状態でした。
フォロースルーが取れないということは、リリースポイントが手前になり、球離れが早くなることで手投げになっていました。
そこで、胸椎の体操をしてもらった後にタオルピッチングをしてもらうと、痛みが軽減しました。
「肩だけではなく、胸椎にも肩に負担をかける問題があった」ということです。
やはり肩を傷めると、どうしても「肩」に意識を向けてしまいます。
結果、肩の傷めた組織を治すことに集中してしまい、傷めた要因や他の関節・筋肉の状態が悪いままの為、ある程度「肩」が回復してきても再発してしまいます。
「投球動作」に参加する筋肉や関節を増やすことが重要になってくるので、身体全体から改善していきましょう。
横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。
スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労まで、原因に合わせて改善していきます。
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