体幹・胸郭(きょうかく)って何?

2018年01月31日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

明日の深夜から雪らしいですね、、、

代わりと言ったらなんですが、月食があるようです。

予報は曇りですが、曇の間から見えるかもしれないと気象予報士さんが言ってたので、期待して夜空を見てみましょう。(^-^)

気温や天気など、本当に天気に振り回される日々ですよね。笑

さて、今回は「体幹・胸郭について」です。

スポーツの指導者から、「体幹が弱い!」とか「胸郭の動きが悪い!」とか言われたことありませんか?

何を指して体幹・胸郭と言っているか、実際は理解していないことも多いです。

言っている側が理解していなかったら、言われる側が理解できるわけないですよね。(^▽^;)

ではお話します!

 

体幹・胸郭(きょうかく)とは?

まず、あなたは体幹と聞いて何をイメージされますか?

腹筋?
背筋?
インナーマッスル?
骨盤?

まだまだ出てくるかもしれませんね。

図の筋肉・骨含め、全て「体幹」です。

では、「体幹が弱い」とは、どこが弱いのでしょうか?

筋肉もいっぱいありますよね。

先日も、学生に「体幹って何だと思う?」と聞いたら、「身体の軸が安定してること」と答えてくれました。

指導者から「体幹が強いね!」と誉められたことがあったそうです。

しかし、その学生は膝を傷めたり、足首を傷めたり、ちょくちょくケガやスポーツ障害を起こしていたようです。

ということは、体幹は強くない方が良いのでしょうか?

 

背骨、骨盤、肋骨の骨格と腹筋、背筋などの骨格を支える筋肉群をまとめて「体幹」と呼びます。

体幹はあくまで身体の一部分をまとめた総称です。

正しく解釈すると、「体幹が強い」とは骨と筋肉が強いことになってしまいますよね?

恐らく、前述した指導者は体幹の筋肉を指して、「体幹が強い」と表現したのだと思います。

人によって解釈が違うので、言われた学生は「身体の軸の安定」と捉えたんですね。

話を戻しますが、体幹は強くない方が良いか?です。

これは言葉がややこしいんです。

「体幹」を「姿勢を支える筋肉」に変えてみましょう。

姿勢を支える筋肉は強くない方が良いか?

これなら強い方が良いですよね。(^▽^;)

ちなみに学生さんは動作や姿勢を確認すると、姿勢を支える筋肉はありました。

しかし、姿勢を支える筋肉もただ強ければ良いわけではありません。

体幹の筋肉を活用できないと、かえって邪魔になってしまいます。

ここがケガやスポーツ障害を起こしやすい要因になっていました。

次回は、「胸郭」と「本当の意味での体幹の強さ」についてお話します。

 

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スポーツ障害、外傷から、日常的な慢性疲労まで、他院とは違った施術で改善していきます。

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足首の捻挫の注意点!

2018年01月30日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今週も結局寒いですね~~~。(>_<)

今が一番寒い時期だから仕方ないんですが、私はやっぱり夏が好きです!

熱いーーーって言ってるくらいが好きです! 笑

今回は「捻挫の注意点について」です。

最近、捻挫されて来院される方が多いんです。

旅行先の段差で捻ったり、公園で捻ったり、学校の部活中に捻ったりと理由もそれぞれです。

捻挫してしまった時に注意してほしいことがあるので、お話しますね!

 

捻挫の注意点

これが足首の捻挫です。

足を内側に捻っている、このイラストの捻挫の仕方が最も多いです。

ちなみに足首の靱帯ってどれくらいあると思いますか?

足首の靱帯の図です。↓↓↓↓

左右の足の外側と内側の図ですが、ヒモの様な白いところが全て靱帯です。

思ったよりたくさんありましたか?

関節を補強しているのが靱帯です。

足首(~指まで)には関節がたくさんあるので、足首は靱帯だらけです。

足首を捻挫すると、これらの靱帯が傷むわけです。

では本題です。

「捻挫=靱帯損傷」と考えて頂いて良いのですが、傷め方によっては靱帯損傷+αが起きます。

何かというと、「関節アライメントのズレ」です。

「関節アライメント」って何?ですよね。(^▽^;)

図を見た方が分かりやすいのでもう一度。

関節は骨と骨のつなぎ目ですが、足首は石垣の様に組み合わさって、関節が構成されています。

この組み合わせのことを「関節アライメント」と言います。

少し戻りますが、関節を補強しているのが靱帯です。

捻挫によって靱帯損傷が起きると、関節が不安定になるので、骨と骨の組み合わせ=関節アライメントがズレます。

すごく小さい脱臼だと思ってください。

捻挫後の処置として、この「関節アライメント」を元に戻してから固定することが重要になります。

ズレたままだと、当然ながら傷ついた靱帯が寄らず、離れた状態になってしまうので修復が遅れます。

また、関節の周りを通過する筋肉がつれた様に硬くなり、靱帯自体はある程度修復してきても「つっぱる感覚」や「力が入りづらい」といった違和感が残ります。

足首を通る筋肉 ↓↓↓↓

捻挫の処置において大事なことは、靱帯を修復することだけではありません。

関節アライメントや周りの筋肉、腱、血管など、色々な組織が存在するので、全て考慮した上で処置していくことが重要です。

自己判断で放置してしまうと、回復まで必要以上に時間がかかってしまったり、回復後も痛みや違和感が残ってしまうことがあります。

また、身体の中で唯一、地面に接地している部分ですから、姿勢や歩き方にも悪影響が出ますので、痛みだけで判断せず、しっかり治しましょう。

捻挫に関してはこちらもご覧ください。
やまだ接骨院公式ブログ「捻挫について」
http://yamada-sekkotsu.com/blog/category/%E6%8D%BB%E6%8C%AB/

 

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雪かきで腕が痛い、、、

2018年01月27日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

記録的な寒さも今日までみたいですね。
といっても寒いことに変わりはないですが、、、

-3℃はやっぱりキツイです。(+_+)

先日の大雪で雪かきをされた方も多いと思いますが、やはり雪かきで傷めた方が来院されました。

施術を始めようとしたら、「実は雪かきしたら、、、」と切り出されたので、腰痛かな?と思いきや、「ぶつけた覚えは無いんですが、腕が痛いんです。」と。

まさかの「腕」でした。

ぶつけた様に、腕が痛い、、、

同じような症状の方がいるかと思うので、今回は「腕の痛み」についてのお話です。

 

雪かき後の腕の痛み

やまだ接骨院に来院された患者さんの状態をお話します。

50代 女性 横浜市港南区在住

雪かき作業の途中で腕に痛みが走り、休憩後、再び雪かきを始めたが痛みはあったとのこと。2~3日様子を見たが、痛みが引かない為、やまだ接骨院に受診。
肘を曲げ伸ばしすると上腕部に痛みがあるとのこと。

確認させて頂いたところ、左の腕に曲げ伸ばしと押したときの痛みがありました。

傷めていたのは「上腕三頭筋」という筋肉で、軽度の肉離れでした。

上腕三頭筋はこんな筋肉です。↓↓↓

肘を伸ばす働きがある筋肉です。

雪かき作業で腕を捻じった時に、力を入れながらも筋肉が伸ばされ傷めたものと考えられます。

曲げ伸ばしの痛みは軽く、肉離れのテストを行い確認したところ、軽度の肉離れでした。

※肉離れについてはこちらをご覧ください。↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E8%82%89%E9%9B%A2%E3%82%8C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%80%E3%81%9D%E3%81%AE%E2%91%A0/

少し腫れはあったので、包帯等の完全な固定ではなく、腫れが早く引く貼り方のテーピングを施しました。

ぶつけたような痛みは、傷めた筋肉から内出血し、腫れがあったためだと思います。
処置後の翌日には痛みがかなり引いていました。

放置していたら1~2週間は痛みが引かなかったと思います。

しっかりと処置を行うと、痛みや腫れは早く改善できます。

今回は軽度の肉離れで済み、まだ良かったですが、普段やり慣れない作業をすると、弱くなっている筋肉に大きな負担をかけます。

単なる筋肉痛かな?と考えてしまうのも当然ですが、1週間経っても痛みが引かない場合は「単なる筋肉痛」ではなく、「肉離れ」「筋膜炎」「腱損傷」などが疑われます。

ちょっと様子を見て(早いに越したことはありませんが)、痛みが引かない時はすぐに接骨院・整骨院や整形外科に受診しましょう。

 

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「身体の捻じれ」はどこが捻じれる?

2018年01月26日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

昨日、今日と寒いですね~~~。
東京の-4度は48年ぶりの気温らしいです。

本当に「凍える寒さ」ですね。(*_*)

この時期に患者さんからよく言われるのが、

「寒くて体操・運動が出来ていないんです、、」

そりゃそうですよね。( ;´Д`)

特に朝は着替えるのも嫌ですから。

じーっと固まっていると、どんどん身体は硬直していくので、スタートだけ頑張って動かしましょう。

動かし始められれば、意外と早く身体は温まりますので、最初の一歩を頑張りましょう。

さて、今回は「身体の捻じれ」についてです。

腰痛や肩こりなどの原因に「身体の捻じれ」がありますが、そもそも「身体の捻じれ」とはどこが捻じれているのか、をお話します。

 

「身体の捻じれ」

いきなりですが、問題です。
身体はどこで捻じると思いますか?

首?
背中?
腰?

どこも少しづつ捻じれますが、主には「背中」「骨盤」です。

まず、背骨の背中のところで身体を捻じります。
胸椎(きょうつい)と言います。

ちなみに腰の骨は腰椎(ようつい)と言います。

画像は背骨です。

上の青い骨が胸椎の一つです。

下の青い骨は腰椎の一つです。

背骨はブロックの様な骨が重なり合って、関節になっています。

関節の向きの問題で、胸椎は「捻じる」という動作が出来ます。

腰椎は身体を曲げたり、反る動作しか出来ません。

よく「腰を捻る」と言いますが、実は腰はほとんど捻じれません。

 

次は骨盤です。

骨盤は左右に関節があり、それぞれが少しずつ動きます。

イメージしづらいと思いますので、下の図を見てください。

骨盤はこのように前後左右に傾いたり動いたりします。

右の骨盤が後ろ、左の骨盤が前に傾くと、身体は右に捻じれます。

身体を左に捻じる時は逆の傾き方をします。

 

以上の2か所が主に身体を捻じる部分です。

胸椎・骨盤に股関節も加わりますが、股関節と骨盤は連動するので、胸椎と骨盤で捻じると考えて頂いていいと思います。

身体が捻じれている方は、このどちらかに問題があることがほとんどです。

やまだ接骨院では初めに身体の状態を確認しますが、胸椎だけで捻じる人、骨盤だけで捻じる人、どちらも捻じれない人、色々なケースがあります。

「骨盤」と聞くと、女性に多いイメージかもしれませんが、男性でも骨盤のバランスが悪い方はたくさんいます。

デスクワークなど、同じ姿勢でお仕事される方は骨盤の捻じれを作っている方が多いですね。

 

「身体の捻じれ」は姿勢の悪さを作り、姿勢の悪さは腰痛や肩こり、頭痛などを引き起こします。

様々な不調の原因を作り出すので、自分の身体に捻じれを作らない様に普段の生活から気を付けましょう。

 

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腰痛にはマッサージがいい?

2018年01月25日

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横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

大雪だった割にすぐに雪は溶けましたね~。
車道・歩道が凍ってしまうと転倒が増えるので、早く溶けて良かったです。

天気は快晴になっていますが、気温が低い!

週末までマイナスみたいですね、、、(>_<)

じーっとしてたら凍えると思って、動き回ってます。笑

さて、前回に続き、腰痛のお話です。

腰が痛くなって、接骨院・整骨院や整体院、マッサージ屋さんに行くと思いますが、果たして腰痛はマッサージで良くなるのでしょうか?

あなたは、マッサージ受けたあとに腰が痛くなった経験ありませんか?

単に揉み返し?
それとも他の理由?

腰痛における、マッサージの必要性と他の改善方法がないかを考えてみましょう。

腰痛にはマッサージが有効?

結論から言うと、半々です。

というのも、「有効なケース」と「無効なケース」ではなく、「マッサージしない方が良いケース」があります。

もっと言えば、マッサージよって「悪化するケース」があります。

これは「揉み返し」などの技術的な問題ではありません。

身体の状態の問題になります。

それぞれのケースをご説明しますね。

 

マッサージが有効なケース

マッサージによって腰痛が改善するケースは、筋肉の拘縮(硬く・縮まること)が原因の場合です。

硬くなっているのですから、マッサージで柔らかくしてあげることで、本来の柔軟性を取り戻し、筋肉が伸縮しやすい状態になります。

単純に筋肉の使い過ぎによる疲労やデスクワークなど、長時間同じ姿勢でいた場合には筋肉が硬くなり「腰痛」を感じるので、マッサージで腰痛を改善することが出来ます。

 

マッサージで悪化するケース

こちらが気になりますよね。(^▽^;)

いくつかあるので、一つずついきましょう。

①「炎症」が起きている時

筋肉や筋膜といった組織に、炎症が起きている時にマッサージをしてしまうと、炎症反応が強くなり、痛みが増してしまいます。

ギックリ腰は急激に「炎症」が起きていることもありますね。

ちなみに「揉み返し」は強く押し過ぎることで、筋肉に炎症を起こしている状態です。

 

②腰以外が原因の時

腰痛だからといって、必ず腰が原因とは限りません。

実際、やまだ接骨院に来院される患者さんの中には、足首を施術するだけで腰痛が改善する方もいます。

原因が他にあるのに腰をマッサージすると、元々腰の筋肉には問題が無いので、かえって痛みが増してしまいます。

 

③筋力不足が原因の時

腰に原因があったとしても、筋肉の硬さ・柔軟性の低下が原因とは限りません。

筋力不足で正しい姿勢・動作を支えられず、腰痛を起こすこともあります。

この場合はマッサージではなく、筋力トレーニングの方が有効です。

力が弱いところをマッサージしてしまったら、もっと力が入らなくなり、余計に腰痛が強くなってしまいます。

 

以上が腰痛であっても、マッサージをしない方がいいケースです。

痛みがある時はマッサージした方がいいと思っていませんでしたか?

腰痛の原因に合った対処が必要ですので、分からなかったらいつでもご相談ください。

 

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雪かきで腰が痛い!

2018年01月24日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

路地裏はともかく、車道や歩道は思ったより雪が早く溶けていますね!

積雪で車が出せず、駐車場や家の周りを雪かきした方は多いんじゃないでしょうか?

雪かきなんて滅多にやらないことだと思うので、身体のあちこちが痛くなりますよね。(^▽^;)

しかも、そのあとにお仕事や家事、、、

足元も悪いし、大変です。

普段やり慣れないことをすると、使っていない筋肉を過剰に使うので、負担がかなりかかります。

ちょっとしたキッカケで腰を傷めたりするので、今回は腰痛のお話です。

 

雪かきの後から腰が痛い!

早速ですが、やまだ接骨院にも「雪かきしたら腰が痛くなった」と患者さんが来院されました。

普段から腰の痛みを感じていたようで、雪かきのせいというよりは、雪かきで痛みが増したという感じでした。

雪かきはシャベルを使い、前かがみで行うので、かなり腰に負担がかかります。

ただ、前かがみが悪いかというと、それだけではありません。

「前かがみ+横向き」で行うことが問題です。

しかも、同じ方向でばかりやりますよね?

右利きの人なら右手が後ろ、左利きの人なら左手が後ろで作業します。

そのほうが力が入り、安定するので当然なのですが、どうしても身体が偏ります。

右利きの人を例にすると、身体を右に捻じって雪かきするので、作業時間が長いほど身体は右に捻じれていきます。

「雪かき」の画像検索結果

もちろん雪かき自体が腰に対して負担になるのですが、この後が問題です。

片側に捻じる力を使い続けると、作業が終わっても身体の捻じれは残ります。

「悪いクセ」が付いてしまうんですね。

そのままの状態で前かがみになったり、重い荷物を持ち上げたりすると、身体の片側に負担が集中し、ギックリ腰などの腰痛を引き起こします。

単純に雪かき作業によっての負担+身体の悪いクセにより、腰を傷めてしまいます。

 

予防するには、次のようにしましょう。

  • 作業の途中で左右に体を捻じり、一度リセットすること。
  • 一度の作業を30分程度にすること。
  • 全ての作業終了後にストレッチすること。

雪かきとは別に、普段の生活でも上記の様なことを気を付けると「腰痛」は防げます。

 

すでに傷めてしまっていたら、、、

  1. 強い痛みが治まるまでは安静。
  2. 痛みが治まってきたら、動かせるところを少しずつ動かす。
  3. 身体全体をゆっくり動かしていく。

ずっと安静にしていることは良いことではありません。
筋肉が硬直していきますし、筋力も落ちます。

痛くない範囲で身体を動かしていくことが大事です。

また、起き上がる時は「うつ伏せ」から比較的楽です。

仰向けからそのまま起き上がろうとすると腰にとても負担がかかりますので、腹筋を使いやすい「仰向け」から起き上がるようにしましょう。

移動ができるようになったら、接骨院・整骨院に受診してしっかりケアしてもらいましょう。

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大雪!!・・・転倒(>_<)

2018年01月23日

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横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

関東でも大雪警報出てました。(ー_ー)!!

こんな時に多いのが転倒です。

雪道なんて慣れないですからね~~。

私は群馬出身ですが、一応平野部だったこともあり、横浜と雪が降る回数は大して変わらないので、全然雪に慣れてません。( ̄▽ ̄)

車で1時間弱、走れば雪山ですけど。笑

話がそれました。(^▽^;)

今回は転倒のお話です。

雪で転んでしまった時に考えられるケガと対処法をお話しますので、参考にしてくださいね!

 

大雪で転倒!!

転んだ時、瞬間的にどうするかというと、大半の方はまず手が出ます。

なので、一つ目は手を着いた時に起こるケガです。

転倒で起こるケガには、指・手首・肘・腕・肩 の 捻挫・骨折・肉離れ(筋損傷)などがあります。

転倒による肩から指のケガは本当に多く、捻挫はもちろん、骨折も珍しくありません。

捻挫・骨折した場合、ズキズキとした痛みを感じ、熱くなってきます。

「力が入らない」「痺れる」といったものは骨折の可能性があります。

傷めたところが動かない様に三角巾やタオルで固定してください。

心臓より高い位置に置いておくと、ズキズキとした痛みは少し楽になります。

座っていると疲れるので、寝転がってしまうのが一番良いですね。

手のケガの中には後遺症が残るリスクが高いものもあります。
※詳しくはこちらをどうぞ ⇨ http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%9C%E3%81%A7%E8%BB%A2%E5%80%92%EF%BC%81_/

痛みが弱かったとしても接骨院・整骨院、整形外科に早めに受診しましょう。

 

手の次は「尻もち」です。

転倒して「尻もち」も多いです。

買い物後など手に荷物を持っていると、手が出ずにお尻からドンっと着いてしまいます。

尻もちで傷めやすい箇所には「尾骨」という骨があります。

画像の青いとこですが、一番先端にあるため、骨折しやすい部分です。

特徴として、身体を動かしてもあまり痛みを感じませんが、直接触ると痛みを感じます。

また、高齢者の方で気を付けてほしいことは「背骨の圧迫骨折」です。

尻もちの衝撃は背骨にまで伝わるので、背中や腰を打っていないのに痛みを感じたら「圧迫骨折」の可能性があります。

骨折していても痛みが弱いこともありますので、すぐの接骨院、整骨院、整形外科に受診しましょう。

 

最後は「足首」です。

これまた、捻挫、骨折が多いところです。

過去にやまだ接骨院に来院された患者さんで、転倒して右足を捻挫左足を骨折してきた患者さんがいました、、、

もうどうにもならないですよね。(+_+)

足首の骨折と捻挫の違いは、骨折の場合は「体重をかけられない」ことです。

捻挫の場合は、痛みがあっても体重を支えられます。

捻挫・骨折に関わらず、「RICE」が応急処置の基本になります。

RICEをしつつ、早めに接骨院・整骨院、整形外科に受診しましょう。

RICEについてはこちらをどうぞ ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E5%BF%9C%E6%80%A5%E5%87%A6%E7%BD%AE%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%81/

 

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リリースの後に足を引くといい?

2018年01月22日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今日は夕方から雪予報、、、

しかも、関東でも積雪なんて言ってます。(;゚Д゚)

数年前に横浜でも大雪になった時は、転倒でケガしてしまう患者さんがたくさん来院されました。

明日の朝が一番危なそうですね。

と言っても、夜には積もっている可能性ありますから、皆さま、通勤通学お気を付けください<m(__)m>

さて、前回に続き、野球の投球動作についてです!

エンゼルス・大谷選手の投球フォームの特徴にボールリリース後4の左足の「引き」があります。

一時期、野球部の患者さんにも結構聞かれました。(^▽^;)

この「引き」の動作には意味があります。

形だけ真似しても意味が無いので、ご説明しますね!

 

ボールリリース後の足の引き

早速ですが、動画見てみましょう。

投球後の左足に注目してください。

大谷翔平 動画 ↓↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=2dUIhnaxNj0

 

ちなみにダルビッシュも。

ダルビッシュ 動画 ↓↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=ccQ_o6R0Se8

 

二人とも、グッと左足を後方に引いていますよね。

ただ、ストレートの時は引きますが、変化球の時にはあまり引きません。

だからか、ストレートの球速を上げるためには「ステップ足を引けばいい」と考えます。

先にお話した学生さんにも「足を引くとスピード上がるんですよね?」と聞かれました。(^▽^;)

そりゃー日本を代表する、本格派の二人のピッチャーがやっている動作なら真似した方がいいと思いますよね。

私も学生だったら、間違いなく真似します。笑

 

では、大谷とダルビッシュは、なぜステップ足を引くのでしょうか?

それは「腕を加速させる距離を長くするため」です。

早いボールを投げる時に必要な要素に、リリースまでの距離があります。

つまり助走です。

幅跳びをする時も、助走が長く取って勢いを付けた方が遠くまで飛べますよね。

 

投球時に下半身から上半身にかけて身体を回旋していくことで、遠心力や反動が起こり、力がボールに加わります。

力をボールに効率よく伝え、ホームベースの方向に投げるために重要になるのが、ステップ足のお尻・もも裏の筋肉です。

臀筋、ハムストリングスなどと呼ばれる筋肉ですが、簡単に言うと、足を後ろに引き上げる働きがあります。

 

投球時に遠心力が働くとかなり手前でリリースしないとホームベースの方向ではなく、バッターの方に投げてしまいます。

下の画像は身体が回っているだけ(回旋)の状態です。

 

臀筋、ハムストリングスが働くことで、下半身を後方に引っ張り、力のベクトル(方向)をホームベース側に向かわせます。

下の画像では、臀筋、ハムストリングスの力で身体の左半身を後ろに引き、右半身が前に出ます。
「回旋」+「前後の直線」の力が働きます。

 

するとリリースポイントが前になり、結果として、腕を加速させる距離が長くなり、球速が上がります。

「臀筋、ハムストリングスが働くこと」が重要であり、「足を引くこと」が重要ではないんです。

力が大きければリリース後に引く現象が起きますが、筋肉が働いていれば引く現象が起きなくても問題ありません。

 

一流スポーツ選手の動作やフォームには意味があります。

なぜその動作が起きるのか?

そこを理解しないまま、ただ真似するだけでは効果はありません。

一流選手の真似をすること自体は良いことなので、せっかくやるなら意味も理解して行いましょう。(^_^)

 

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投げる時に肩が開いてしまう、、(>_<)

2018年01月20日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

先日、高校野球部のサポートに行ってきました!

月に1~2回なんですが、毎回、選手の意識・身体の変化があって、こちらも学ぶことが多いです。

この時期はまだトレーニング期ということもあり、正しいトレーニングの方法(フォーム)とストレッチを指導してきました。

選手からの質問で多いもの。

「身体を大きくするにはどうしたらいいですか?」

これには、あえての質問返し。

「そもそも身体を大きくしたい理由は何?」

なぜ筋力トレーニングをする必要があるのか?をあまり深く考えないで、とりあえずトレーニングしていることって意外と多いんですよね。

せっかく一生懸命にトレーニングしているので、目的に合ったものを正しく行えるように指導しています。

というわけで、今回は野球関連のお話です。

あなたは「肩が開いている」と指導されたことありませんか?

何をもって「肩が開く」なのか、定義が曖昧なことが多いので、そこからお話します!

 

肩が開いてしまう、、、

いきなりですが、「肩が開く」とはどんな状態ですか?

考えてみてください。

・・・答え出ました?

 

投げる時でも、打つ時でも、「肩が開いている」「肩の開きが早い」と指導者から指摘されます。

では、定義してください。と聞いたら、ハッキリと答えられるでしょうか?

肩を指しながら「ここがこう開いて、、」と言っていたら、それは間違いです。

「肩が開く」とはどんな状態か理解できていない証拠です。

 

「肩が開く」とは、ステップ足が着地した時に反対側の骨盤が前傾している状態です。

右投手なら、左足が着地した時の右の骨盤が前傾している状態です。

①開いている画像

②開いていない画像

①と②の図を見比べてみてください。

①では、着地の時点で右の骨盤が前傾しています。

投球動作において、後ろ側の骨盤が前傾してしまうと身体は回り始めてしまうので、いくら肩を閉じようとしても早く開きます。

もちろん、後ろから前への体重移動も始まっているので、上体が突っ込み「手投げ」になります。

また、無理やり肩が開かない様に我慢すると、肋骨の筋肉を傷めてしまいます。

 

一方、②では、着地の時点では、まだ右の骨盤が前傾せず、フラットな状態なので、重心も後ろに残っており、余裕をもって身体の回旋をできます。

「肩が開いていない」状態です。

言い方を変えると「後ろでタメが作れる」状態です。

いかがでしょうか?

肩を一生懸命閉じようとしていませんでしたか?

野球の動作の指導で使われる表現には、感覚的なものが多く、それを理論・理屈で伝えることが出来ていない場合もあります。

前述の「肩が開かない」「後ろでタメを作る」も表現は違いますが、身体の動作においては共通しています。

経験や身体の感覚で表現し、伝えることも大事ですが、選手が指導する側の意図と違う解釈をしてしまう可能性もあるので、理屈と感覚の両方から伝えられることが一番分かりやすいと思います。

「肩が開く」以外の動作についても、また解説していきたいと思います。

 

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ストレッチとトレーニング

2018年01月18日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

前回のブログは美味しいお店の紹介という、全く接骨院には関係ないお話でした。(^▽^;)

病院や接骨院とかって、初めて行くところだと、ちょっと入りづらいですよね。

やまだ接骨院では、一緒に来た子供と遊んだり、患者さんと何気ないお話もしているので、お気兼ねなくご来院ください。(^-^)

美味しいお店も教えますよ~~~。笑

さて、今回はストレッチとトレーニングについてです。

やまだ接骨院に初めて来院される患者さんには、普段の運動習慣についてもお尋ねしています。

「毎日ストレッチはしているんです。」

「週1回ヨガに行っています!」

健康意識が高い方も多いので、こんなお話を伺いますが、

今の自分の身体に効果的なのか?

健康のために行っているなら、そこが一番重要です。(趣味として行っているなら別です)

ストレッチとトレーニングの意義についてお話しますね!

 

ストレッチとトレーニング

  • ストレッチは、筋肉の柔軟性を得るために行う。
  • トレーニングは、筋力アップさせるために行う。

こんな風に思っていませんか?

実はちょっと違います。

ストレッチでも筋力アップできるし、トレーニングで柔軟性を得ることもできます。

やり方次第なんです。

ストレッチからご説明しますね。

ストレッチには、静的ストレッチ動的ストレッチがあります。

 

 

静的ストレッチとは、筋肉をじわーっと伸ばして、20秒キープ!というやり方です。

ゆっくり伸ばすことで、反射が起きにくく、急に縮まることがないのがメリットです。

ただし、伸縮を繰り返すわけではないので、皮膚や体温は上がりづらく、ウォーミングアップには向きません。

 

動的ストレッチとは、伸ばして縮めてを繰り返す「ラジオ体操」みたいな感じですね。

伸縮を繰り返すため、皮膚温や体温が上がりやすいことがメリットです。

ただし、勢い良く伸ばそうとするとケガをするリスクがあります。

 

どちらも特徴がありますが、前述したストレッチでも筋力アップできるのは動的ストレッチです。

伸縮を繰り返し、筋肉の温度を上げることで、「筋肉を動かせ」という脳からの神経の伝わりも良くなります。

神経の伝わりが良くなると、使える筋肉の数が増える=自分の筋力を引き出せる ようになり、筋力アップに繋がります。

これがストレッチでも筋力アップできる方法です。

 

次にトレーニングです。

トレーニングはストレッチ以上に、たくさんの種類・方法がありますが、柔軟性を得る方法は軽・中・重量でいうと、軽~中量の重さで行うトレーニングが柔軟性を得るために有効です。

やり方は簡単です。

スクワット、ランジなどの筋力トレーニングにダンベル・バーベルを軽~中量に設定した重さを加えて行う方法です。(股関節の柔軟性)

 ※写真はランジです。

自分の関節の可動範囲の限界まで行えば、5~10回繰り返すだけで柔軟性が得られます。

やってみると可動範囲が広がっていくのが分かりますよ。(^^)

 

トレーニングやストレッチは、とにかく自分で一度やってみることが大事です。

テレビやネットで、「腰痛には○○体操がいい!」とか出ていますが、全員に当てはまるわけではありません。

自分にとって有効なものであれば、やってみると必ず良い効果が現れます。

色々検索するのもいいですが、まずは試しにやってみてくださいね!(^_^)

 

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