背骨のカーブって何?
2018年03月1日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
患者さんから嬉しい報告を頂きました!
パーソナルトレーニングをされている方から、
「歩幅が自然に広がった!」
「足先だけで歩いていたのが、お尻の筋肉まで使えるようになった!」
こんな感想をお話してくれました。(≧▽≦)
身体の変化を生活動作から感じて頂けるのは嬉しい限りです!
さて、今回は「背骨のカーブ」についてのお話です。
「ストレートネック」や「ストレートバック」、「脊椎の弯曲」なんて言葉は聞いたことあるでしょうか?
病院などで、「ストレートネック」は言われた経験がある方もいるかもしれませんね。
たまに聞くけど、よく分からない言葉って結構ありますよね。(^▽^;)
医療系の専門用語なんて、ややこしいのがいっぱいです。
そんな中で、今回は「背骨のカーブ」についてお話しますね!
「背骨のカーブ」って何?
背骨は機能上、「首」「背中」「腰」の3つに分かれています。
それぞれを「頸椎」「胸椎」「腰椎」と言います。
この3つは首から順に、前・後ろ・前と緩やかにカーブしています。
このカーブのことを「背骨の弯曲」と言います。
図で見てみましょう。
こんな感じでカーブしています。
背骨って真っすぐだと思ってませんでした?( ̄▽ ̄)
私は整骨院の資格を勉強するまで、真っすぐが正しい・良い姿勢だと思っていました。(^▽^;)
今はテレビやネットで解説しているものも多いので、目にしたことはあったかもしれませんね。
では「ストレートネック」とは、どういう状態かというと、「頸椎のカーブ」が無くなっている状態です。
首の骨が一直線ということです。
あるべきカーブが無いと、何がいけないのか?
一つは、関節の噛み合いが悪くなることです。
背骨は一つ一つがブロックの様な形状をしていて、縦に重なっています。
カーブがある状態で正しく積み重なるのですが、「ストレートネック」になってしまうとブロックの前方に圧力がかかるようになり、背骨や間にあるクッションが、だんだん潰れてきてしまいます。
背骨が潰れた時は、「圧迫骨折」や「変形性頸椎症」、クッションが潰れた時は「椎間板ヘルニア」と言います。
「椎間板ヘルニア」は聞いた事ありますよね?
「椎間板ヘルニア」は腰だけじゃなくて、首もなるんです。
背骨の間から神経が枝分かれし、身体の各部分に広がっていくので、「ストレートネック」により背骨やクッションが潰れてしまうと、神経が圧迫されて、痛みや痺れを感じます。
もう一つの問題として、筋肉の偏りができてしまうことです。
「ストレートネック」になると、顔が顎を引いたような位置になります。
筋肉のバランスでいうと、首の前の筋肉が縮み、後ろの筋肉が伸びている状態になります。
頭が前に下がるのを、後ろの筋肉で引っ張り続けないといけなくなる為、「首の後ろの筋肉」や「肩・背中の筋肉」ばかり使ってしまい、肩こり・首こり、頭痛を起こしやすくなってしまいます。
背骨はカーブしていることが、正常な状態です。
「背骨が真っすぐで、姿勢が良いってよく言われるんです」
という方は、もしかしたら真っすぐ過ぎて良くないかもしれません。
本当に「正しい姿勢」なのか?確認してみましょうね!
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