座りっぱなしでいたら、首と背中と肩が痛い!
2018年02月23日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
チームパシュートで金メダル獲りましたねーー!
ドキドキしながらテレビ見ちゃいました。( ̄▽ ̄)
時間を費やして準備してきたことが結果に残るのは嬉しいですよね。
自信があっても、相手がいるチーム競技は何が起こるか分かりませんから、本当に凄いです!
オリンピック観戦でテレビに集中してしまう方は多いと思いますが、他にも
「受験勉強で運動が出来なかった」
「仕事で座っている時間が長い」
こんなお話をよく伺います。
シーズン的にも受験生は一区切りの時期ですよね。(^▽^;)
今回は座っていて、肩こりや首・背中が痛くなってしまう理由をお話します。
座っているのって良くない?
じーっと座っているのって、立って動いたりするより、身体は楽をしている気がしますよね。
楽をしているのに、なぜ「肩こり」や「首こり」になってしまうのでしょうか?
理由は「筋肉の性質」にあります。
筋肉は伸び縮みするゴムのような性質があり、収縮させるにはエネルギーが必要です。
このエネルギーを供給してくれるのが「血液」です。
血液は心臓から流れていきますが、筋肉を使う(収縮する)ことで再び戻っていきます。
筋肉を収縮させないと血液が滞ってしまい、エネルギーが供給されなくなってしまいます。
筋肉は力を入れる(縮む)時だけではなく、力を抜く(緩める)時にもエネルギーが必要なので、血液循環が悪くなると力が抜けなくなり、硬くなってしまいます。
脳障害などで「神経麻痺」になってしまうと、身体が固まってしまうのはこのためです。
また、「座っていること」は「立っていること」と比べて、前かがみになっていく傾向があります。
デスクワークしていると、机やパソコンのディスプレイに顔が近づいていきますよね。
頭が前に下がってくるので、後ろの筋肉=首・肩の筋肉で頭を支え続けるため、硬くなりやすくなります。
座っていることの弊害をまとめます。
- 長時間同じ姿勢を保つので、筋肉を伸び縮みさせないことにより、血流が悪くなる。
- 頭が前に下がりやすくなり、首・背中・肩の筋肉で頭を後ろに引っ張り続ける。
以上の理由で筋肉が硬くなり、「肩こり」や首・背中の痛みを感じます。
循環を良くするには、温めたり、体操で身体を動かしたりすることが効果的です。
といっても、一度にたくさん運動しなくて大丈夫です。
それより5分でいいので1時間に一度くらいの頻度で体操してください。
痛くなってから対処するより、痛くならないように予防するほうが楽ですから、こまめに身体を動かしましょう。(^_^)
横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。
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