足がつった!(T_T)
2018年02月22日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
いきなりですが、あなたは足がつった経験ありますか?
私も経験がありますが、「足がつる」と、めっちゃ痛いですよね(>_<)
すぐ治まればいいのですが、その後も痛みが残ってしまうことがあります。
今回は「足がつる」原因とつった時の対処法をお話しますね!
足がつって、まだ痛い(>_<)
そもそも「足がつる」とは何か?ですね。
筋肉が骨に付くときに、「腱」という組織に変わって付きます。
代表的なものに「ふくらはぎ」でいうところの「アキレス腱」です。
※青い部分が「ふくらはぎ」の筋肉、その下の白っぽい部分が「アキレス腱」で踵の骨に付きます。
「腱」の中に伸縮を感じる「センサー」があります。
準備体操で「アキレス腱伸ばし」をすると、アキレス腱を見なくても、伸びてるなーって分かりますよね?
あれは「センサー」が感じ取ってくれているからです。
「足がつる」とは、腱の中の「センサー」が誤作動を起こし、「腱が急に伸ばされて切れちゃう!」と感じることで、筋肉を縮めて腱を引っ張り返そうとする現象です。
「センサーの誤作動」を起こす原因がいくつかあります。
- 筋肉が硬い
- 内臓の機能低下
- 栄養不足
以上が主な原因です。
身体の中で「つる」ところは「ふくらはぎ」や「もも裏」が多いです。
「ふくらはぎ」を例に、一つずつ解説しますね。
1.筋肉が硬い
つってしまう筋肉自体が硬いことにより起きます。
「ふくらはぎ」では腓腹筋という筋肉がありますが(上図の青いところ)、部活やお仕事で腓腹筋に負荷をかけてしまい、硬くなってしまうことで、アキレス腱が引っ張られやすくなり、足がつります。
この場合は、筋肉を柔らかくしてあげれば解消するので、ストレッチや温めて循環を良くすることが大事です。
2.内臓の機能低下
肝臓にはタンパク質の代謝に関わる機能がありますが、肝臓の病気になってしまうと、この代謝機能が低下し、筋肉のけいれんを起こすことで足がつります。
お酒をよく飲まれる方は内臓機能の低下の場合があります。
他の「足がつる」原因に心当たりが無いのに、頻繁に「足がつる」時は疑う必要があります。
検査等をしない限り、内臓の問題かどうかを見分けることはできませんので、心配な方は検査しましょう。
3.栄養不足
筋肉を伸縮させるには、カリウムやナトリウムといった「ミネラル」が必要です。
ミネラルを使って、脳から筋肉へ「動かせ」という指令を神経伝達します。
ミネラルが不足すると指令が上手く伝わらず、誤作動を起こします。
甲子園で球児の足がつっているのは、運動で消費してしまい「ミネラル不足」に陥るためです。
この場合は、ミネラルを補給すれば解消されます。
どの原因でも、足がつったら筋肉(腱)を伸ばしてあげれば一時的には治まります。
ただし、原因を改善しないと何度でも足はつりますので、自分の原因を把握して、根本から改善するようにしましょう。
横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。
スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労まで、原因に合わせて改善していきます。
ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform