正しく筋トレできてますか?

2018年05月21日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「筋トレの正しいやり方」についてお話します。

上大岡やまだ接骨院でも、根本改善やパフォーマンスアップのために筋トレしてもらうことがあります。

健康、パフォーマンスにおいて、柔軟性以上に筋力は欠かせません。

最近は健康ブームもあって、スポーツジムで筋トレをされている方も多く、とても良いことなのですが、お話を伺うと、間違ったやり方をしていることがあります。

せっかく筋トレしているのに、効果が半減していたら、もったいないですよね。(>_<)

筋トレはどう行うのが良いかをお話しますね!

 

正しく筋トレできてますか?

筋トレは目的別で、やり方が異なります。

一般的な筋トレは「筋力・筋肉量のアップ」が目的だと思います。

では、「筋力・筋肉量のアップ」を目的とした場合、どんな筋トレのやり方が良いのでしょうか?

筋トレで大事なことは次の3つです。

筋肉を壊す
栄養を与える
筋肉を修復する

どれも欠かしてはいけません。

3要素を欠かしてしまい、せっかく筋トレしているのに、効果が出ていなかったケースをご紹介します。

・20代 男性 週4回ジムで3時間筋トレ

1年間ほぼ上記のペースで筋トレを行っていたそうですが、筋肉量は増えなかったそうです。

なぜ長期間筋トレをしていたのに増えなかったのでしょうか?

3要素から考えてみましょう。

 

筋肉を壊す

筋肉に過負荷を与えることで、筋線維が壊れます。

重さに耐えられないから傷つくんですね。

つまり、この「耐えられない重さ・負荷」で行うことが必要です。

3時間筋トレをしていたそうですが、例えば「腕立て伏せ30回」が自分の限界だとします。

「腕立て伏せ30回」を3時間できますか?

疲れちゃってできないですよね。(^▽^;)

自分の限界の負荷をかけていなかったので、筋肉を壊せていなかったのだと思います。

 

栄養を与える

筋肉を壊したら、次は修復するための材料(栄養)が必要です。

主に「タンパク質」ですね。

トレーニングした日の必要量は体重×2gが目安です。

60kgの人なら、60×2g=120g 

コンビニなどに売っているサラダチキンが約20gなので6個です。

結構な量ですよね。( ̄▽ ̄)

栄養に関しては必要量を食べていたので問題ありませんでした。

 

修復させる

恐らくこれが一番足りなかったかと思います。

修復されることで、より強い筋力を引き出せる筋肉になります。

上半身→下半身などローテーションすれば別ですが、週4で同じ筋トレを行ったら修復されません。

2日は空けた方がいいですね。

修復期間が無かったら、壊すだけになってしまいます。

 

 

せっかく筋トレを頑張っても、変化が無かったらもったいないですよね。

トレーニングのやり方も目的によって色々ありますので、いつでも上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

正しく筋トレして、目的を達成しましょう!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

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痛くなければ大丈夫?

2018年05月19日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「スポーツ復帰まで」についてのお話です。

どんなケガもほとんど始めは痛みがありますよね。

復帰する時は、やはり「痛み」が基準になってしまいますが、あくまで症状の一つです。

痛み以外に何を基準にすれば良いのか?

ここが分からないと、「痛み」で判断してしまいますよね。

痛くなければ大丈夫?

上大岡やまだ接骨院には、野球、サッカー、バレーボール、テニスなど、様々なスポーツをされている方が来院されます。

再発を繰り返している方も多いのですが、皆さんお話を伺うと、

「少し休んで、痛くなくなったので再開したけど、また痛くなった」

この様な経過がとても多いです。

当たり前ですが、痛くなければ大丈夫と思いますよね。

 

例えば、ふくらはぎを肉離れした場合、筋肉や腱が傷ついている状態です。

治る過程で、血管が修復し、筋肉なども少しずつ修復していきます。

傷ついた筋肉を覆う様に「かさぶた」が出来ると、とりあえず傷口が広がることがなくなるので、痛みが引きます。

しかし、この段階で運動を再開すると、十分に治っていない筋肉を伸び縮みさせてしまうので、「かさぶた」が剥がれ、傷口が開きます。

こうして、また痛くなってしまいます。

痛みだけを基準にすると、再発を繰り返してしまうんです。

では、痛みの他に、何を基準にすればいいのか?

例に挙げたので、「ふくらはぎの肉離れ」でお話します。

 

①柔軟性

痛みが引いてきたら、ゆっくり筋肉を伸ばしてみます。(アキレス腱伸ばし)

傷めていない方と比べて、同じように伸ばせれば大丈夫です。

必ず、両足で比べてください。

 

②筋力

「つま先立ち」をゆっくりしてみてください。

こちらも傷めていない方と比べて、同じくらいの力が出れば大丈夫です。

筋力は「利き足」かどうかもあるので、判断が難しいですね。

スポーツなら競技によりますが、まずは「つま先立ち」、次に「足踏み」、最後に「ジャンプ」が出来れば、日常生活上は問題ありません。

 

最低でも「柔軟性」と「筋力」の2つを元の状態に近いところまで戻さないと、再発のリスクがとても高くなります。

特に「筋力」は見落としがちです。

肉離れの場合、筋肉の傷ついた一部分の伸び縮みする力が弱くなります。

すると、周りの筋肉がカバーしようとして、たくさん働いてしまい、オーバーワークになってしまいます。

「柔軟性」に目が行きがちですが、「筋力」の回復が無いと、スポーツ復帰は危険です。

焦らず、元の状態に戻してから復帰しましょうね!

 

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転んだら「あざ」が、、、

2018年05月18日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「転んだ時のケガ」についてのお話です。

転んでしまうと、いろんなケガをしてしまいます。

最初の対処を速やかに行うと、後の回復が早くなります。

逆に言うと、最初の対処を間違えれば、通常より回復までが長引きます。

気温も上がって運動しやすくなってきたこの時期はケガが増えるので、転んでしまった時の対処法を中心にお話しますね!

転んだら「あざ」が、、、

転んでしまった時に多いケガに「捻挫」や「打撲」があります。

それぞれ捻ったり、ぶつけたりすることで、靱帯・筋肉といった組織を傷めてしまいます。

では、傷めた時に身体の中(皮膚の下)では、何が起こっているのでしょうか?

皮膚の構造

https://www.seikatu-cb.com/kenkou/toge.htmlより引用

皮下組織の中に神経、血管があります。

打撲や捻挫をすると、皮下組織(血管・神経)や筋肉が傷つき、出血を起こします。

出血が広がっていくと、周りの表皮、真皮、筋肉にまで、血が広がり、「かさぶた」のようになってしまいます。

外観は「青あざ」ですね。

時間が経つと、出血は止まり、固まります。

今度は「黄色いあざ」です。

その後、血管が修復され、血流が復活し、傷ついた靱帯・筋肉を修復します。

では、どう処置をすることが回復を早めるのでしょうか?

 

捻挫・打撲を早く治すには

最初に行うことは、「RICE」です。

「RICE」とは以下の4つです。

  • 安静
  • 冷やす
  • 圧迫
  • 挙上(心臓より高くする)

何が目的かというと、「出血を抑え・止めること」です。

出血量が増えると、様々な問題が起きます。

例えば、筋肉は伸び縮みするものですが、他の組織は伸び縮みしません。

出血が広がり、広範囲で「かさぶた」になってしまうと、筋肉と皮下組織などがくっ付いてしまい、筋肉の伸び縮みを邪魔してしまいます。

力が出にくくなる上に、血流も悪くなってしまい、回復が遅れます。

 

次は、筋肉と皮膚の間に隙間を作ってあげることです。

これは専門技術が必要になるので、自分で行うことは難しいです。

くっ付いてしまった組織同士を引きはがすと、「かさぶた」が早く吸収されます。

 

最後は、血液の循環を良くすることです。

始めに出血を止めて、血管が修復されたら、今度は血液の循環を良くすることが大事です。

身体を治す力は「血流」です。

痛みが出ない範囲で、体操をしたり温めてあげると、血流が良くなり、回復が早まります。

 

「RICE」と「血流の促進」をするだけでも、回復は早くなります。

見た目に大丈夫でも、皮膚の下では組織が傷ついています。

放置してしまうと、悪化して回復がどんどん遅れてしまうので、一刻も早く処置をしましょう。

 

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本当に脊柱管の狭窄? 

2018年05月17日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「脊柱管狭窄症」についてのお話です。

というか、脊柱管狭窄症と診断されたけど、本当にそうなの?というお話です。(^▽^;)

上大岡やまだ接骨院にそんな疑問を持たれて来院された患者さんがいました。

病院で診断受けたけど、、、と悩まれていたのですが、同様のご相談を受けることがあるので、「脊柱管狭窄症」についてお話しますね。

 

本当に脊柱管狭窄症?

まず、「脊柱管狭窄症」とはどんなものかです。

「脊柱管」とは背骨のトンネルのことです。

トンネルの中を首から腰まで神経の束(脊髄)が通っています。

「狭窄」とは、狭くしぼることです。

つまり、何らかの理由で背骨のトンネルが狭くなり、脊髄が圧迫・刺激されて、痛みや痺れ、脱力感など様々な症状を出すことが「脊柱管狭窄症」です。

代表的な症状に「間欠性跛行」というものがあります。

歩いていると、だんだん腰の神経が圧迫されていき、足の筋肉に神経が伝わらなくなり、力が抜けてしまう症状です。

座って休むと神経の圧迫が減るので、再び歩ける様になりますが、繰り返します。

では、実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話します。

 

80代 女性 足の痛み

以前より右足に痛みを感じていたところ、今度は左足にも痛みを感じた為、上大岡やまだ接骨院に来院されました。

病院で腰の神経に問題があるとのことで、精密検査を何度か行い、脊柱管狭窄症だろうとの診断で、注射してもらったところ、痛みが強くなってしまい、その後、腰の手術を勧められたそうです。

ただ、腰の手術をすることに怖さがあり、他の方法がないかと考えていたとのことでした。

 

状態を確認すると、常に左足に強い痛みがあり、杖歩行で人に抱えられないと歩けない状態でした。

座っていても痛みはありました。

確かに背骨が傾き、姿勢は悪く、腰の神経を圧迫するような状態でした。

ただ筋力はしっかり働いており、力は入っていました。

まず腰の角度を変えてみたり、手で姿勢を補正してあげて、痛みの変化を診ましたが、あまり変わりません。

次にお尻の筋肉を使うように運動してもらいました。

もちろん痛みなく、座ったままで出来る運動です。

すると、やっていくうちに力がより入るようになり、立ち上がってもらうと痛みがかなり減少して、一人でも歩けるようになりました。

詳しくお話を伺うと、足に痛みが出てから1ヵ月弱、入院してほとんど寝ていた時期があったとのことでした。

以上の事から考えられることは、特に股関節の「筋力低下」が原因と思われます。

脊柱管狭窄症が主な原因だった場合、運動で筋力を少し発揮できるようになっただけでは、急な症状の改善はありません。

姿勢から考えて、またそれまでの検査結果からも「脊柱管狭窄症」はあると思いますが、そこだけが原因では無かったようです。

 

「脊柱管狭窄症」や「椎間板ヘルニア」など、診断を受けると、全てそれが原因と思いがちです。

「脊柱管狭窄症」もあり、他にも原因がある、ということは珍しくありません。

何が原因なのかを見極めることが重要なので、状態をしっかり診てもらうこと、ご自分が理解できるように説明してもらうこと、に気を付けましょうね!

 

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背中の痛み?肋骨の痛み?

2018年05月16日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「背中の痛み」についてのお話です。

スポーツや家事で、急に背中が「ピキッ!」と痛くなってしまった経験ありませんか?

範囲が広いので、その痛みが、背中?肋骨?肩?どこから来ているの?とハッキリ分からないことがよくあります。

実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースを例にお話しますね。

 

背中の痛み?肋骨の痛み?

まずは背中周辺の筋肉を見てみましょう。

赤いところは全て筋肉です。

身体中、筋肉だらけですね。(^▽^;)

背中は範囲がとても広いので、肩、腰、骨盤、首など、色々な関節に関与します。

筋肉も何層にも重なっていて、それぞれに役割があります。

範囲が広く、筋肉の数も多いので、「ここの一部分が痛い」「こう動かすと痛い」というのがハッキリしなくても仕方ないんです。

自己判断が特に難しい場所なので、きちんと診断してもらうことが大事です。

では、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話します。

 

20代 女性 港南区 バレーボールで背中~脇腹に痛み

バレーボールで、スパイクを打った際に背中から脇腹に痛みを感じたそうです。

始めは肋骨が折れてしまったかと思ったとのことでした。

状態を確認すると、「広背筋」という筋肉が傷んでいました。

「広背筋」とは、上腕骨~背骨・骨盤まで延びている、肩を後ろに引いたり内側に捻じる働きがある筋肉です。

単純に考えると、ボールを打つ動作は肩を内側に捻じり、腕を上から下に引きます。

傷めるのは想像できますが、それだけなら打つたびに毎回傷めてしまいますよね?

図の青いところが「広背筋」です。

そのままですが、広い背中の筋肉なので「広背筋」です。

範囲がとても広いので、広背筋のどこを傷めているかによって、症状が変わります。

患者さんの場合、バレーボールでスパイクを打った時にコースを変えるようと身体を捻じりながらスパイクしたそうです。

背骨まで延びている筋肉なので、身体を捻ることにより、正面に打つよりも筋肉が引っ張られている状態で打ったことで「広背筋」を傷めていました。

これが背骨まで延びる筋肉ではなく、肩周囲だけの筋肉だったら、傷めなくて済んだのだと思います。

「背中」は本当に範囲が広いため、何を傷めているかが分かりづらく、色々な筋肉を傷めやすい場所です。

実際、患者さんのケース(同じ動作)でも肋骨や他の筋肉を傷めることがあります。

ちょっとした力の加え方で傷める場所が変わるので、自己判断せず、診てもらいましょうね。

 

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肩こりにはマッサージ? 

2018年05月15日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「肩こり」についてのお話です。

「肩がこる」って日本独特の表現らしいです。

今では「首こり」なんて言葉も出てきましたねー。( ̄▽ ̄)

デスクワークが増えて、肩こりはもう完全に国民病です。

さて、「肩こり」を解消しようと思ったら、あなたは何をしますか?

恐らく、ストレッチやマッサージ、温泉なんかも思いつきますよね。

確かにどれも気持ち良くて、効果はあると思いますが、それだけでは根本的な改善にならないケースもあります。

というわけで、「肩こり」を改善する方法についてお話しますね!

 

肩こりにはマッサージ?

こんなタイトルつけていますが、決してマッサージを否定するわけではありません。

当院でもマッサージはします。

しかし、全ての「肩こり」がマッサージで改善するとは限りません。

そもそも「肩こり」とは、何か原因があって感じる自覚症状です。

痛み、重だるさと同じで、本人しか分からない症状です。

ちなみに筋肉が硬い、などは他の人が触っても分かるので、他覚症状と言います。

「肩こり」はあくまで症状の一つであり、状態を表すものではありません。

肩の筋肉が硬い=肩こり とは限らないということです。

実際、肩の筋肉が柔らかいのに「肩こり」を感じる方はたくさんいます。

マッサージやストレッチの主な目的は筋肉を柔らかくすることです。

肩の筋肉が硬いことが原因で「肩こり」を感じている場合には有効ですが、それ以外の原因が原因の場合は効果がありません。

では、「筋肉が硬くなる」以外の原因は何があるでしょうか?

 

①内科疾患(病気)

例えば、心臓病を患っていると、左肩に肩こりを感じることがあります。

こういった症状を「関連痛」といい、内臓と身体の各部分の神経が繋がっているためです。

私も過去に「関連痛」を感じている方を診たことがあります。

検査したところ、結果は心筋梗塞でした。

幸い、その方は大丈夫でしたが、怖いですよね。

肩を触ってみて、あまり筋肉は硬くないのに「肩こり」がある方は注意が必要です。

 

②筋力低下

姿勢を支えるには筋力が欠かせません。

柔軟性では身体を支えることは出来ないので、必ず筋力が必要になります。

ただ、筋力と言っても、ムキムキのボディビルダーになる必要はなく、最低限の力が出せれば問題ありません。

日ごろ、デスクワークなど同じ姿勢が続くような時間が多いと、「最低限の力」も無くなってしまいます。

こんな時はストレッチするよりトレーニングした方が「肩こり」は楽になります。

また、姿勢も改善できるので、「肩こり」になりにくい身体にも変えられます。

身体を休めても「肩こり」が解消されない方は筋力低下の可能性があります。

そんな時は運動してみてくださいね。

 

「肩こり」には原因があり、それぞれの原因に合わせた対処が必要です。

「筋肉の硬さ」だけが原因ではないので、自分でも確認してみてくださいね!

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産後の腱鞘炎

2018年05月14日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「産後の腱鞘炎」についてのお話です。

産後のママさんは腱鞘炎になってしまうことが多いです。

もちろん、抱っこしたりするので、単純に手首や指に負担がかかって腱鞘炎になってしまうのもありますが、それだけが原因ではありません。

負担を減らす方法もあるので、原因から予防法まで、お話しますね!

産後の腱鞘炎

産後のママさんには、なぜ腱鞘炎が多いかというと、関節が緩んでいるからです。

出産時にホルモンの働きで、骨盤を支えている靱帯が緩み、骨盤が開きやすくなります。

これは赤ちゃんが出てくるスぺースを作るためですが、骨盤だけではなく、他の関節も緩んでしまいます。

関節には当然、手関節も含まれるので、手首や指の関節が緩んでしまいます。

「緩む」と聞くと良いイメージかもしれませんが、言い方を変えると「不安定」です。

ただでさえ、赤ちゃんを抱っこしたり、おむつを替えたりと、育児中は手に負担がかかるのに、不安定な関節を支える為、筋肉に大きな負荷がかかります。

産後のママさんに多い理由は「関節の不安定さ」なんです。

出産に際して、ホルモンを出さないということは不可能です。

なので、関節の不安定さは必ず出ます。

では、どうしたら防げるでしょうか?

 

①手に負担をかけない使い方をする

腱鞘炎で多いものに「ドケルバン病」というものがあります。

これは親指を伸ばす筋肉の腱鞘炎です。

親指のつけ根から手首にかけてのところが痛みます。

ちょうどそこに腱鞘があるんですね。

下の図をご覧ください。

「腱鞘炎」の画像検索結果
日帰り手術.comより引用

抱っこの時や授乳の時に、頭を支えるために親指を広げる様に使いますよね。

この時に手首だけで支えようとすると、指の筋肉への負担が大きくなってしまいます。

抱っこする前に、両肩をなるべく色々な方向に大きく回してください。

前回しも後ろ回しも行ってくださいね。

肩から支えられると、指への負担が減ります。

赤ちゃんだけに関わらず、何かを抱える時って肩・腕・手首・指をそれぞれ捻じって抱えます。

しかし、肩が回らず、その分、手首を捻じってカバーする、ということがとても多いんです。

やっぱり全部使って抱えることが一番楽です。

 

②骨盤の位置を改善する

産後に骨盤が歪んでいる状態だと、単純に姿勢が悪くなります。

すると、①の手に負担がかからない使い方がやりづらくなってしまいます。

もう一つ、骨盤を矯正すると、身体が「もう安定した」と判断して、関節が早く安定するようになります。

産後1ヵ月から骨盤矯正できるので、早めに矯正した方が後が楽ですね。

 

手の腱鞘炎は本当に辛いです。(>_<)

「痛いから使わない」なんて無理ですし。

上大岡やまだ接骨院でも、腱鞘炎に関しては、まず「痛み」を早く改善することを重視しています。

我慢せずにお早めにご相談くださいね。

 

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投げると肩の後ろが痛い!

2018年05月13日

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今回は「野球肩」についてのお話です。

投げると肩の後ろの方が痛い、、、

痛みが腕の方まで響く、、、

この2つはどちらも同じものが原因です。

投球動作のメカニズムとそれぞれの筋肉への負荷のかかり方を考えると、分かりやすいです。

投げる時にどのタイミングで傷めやすいか、お話しますね!

 

投げると肩の後ろが痛い!

まずは、肩の後ろにはどんな筋肉があるのかを見てみましょう。

背中の方から見ている図で赤いところは全部筋肉です。

筋肉は皮膚~骨までの間で何層にもなっています。

左肩は浅い層の筋肉、右肩は深い層の筋肉です。

肩の後ろだけ見ても、色々な筋肉がありますね。

 

投球動作において、傷めやすい肩の後ろの筋肉は「棘下筋」という筋肉です。

※青いところが「棘下筋」です。

肩甲骨から腕の骨(上腕骨)にかけて、回り込むように付いています。

どんな働きがあるかというと、「上腕骨を外に捻じる」機能があります。

では、投球動作のどのタイミングで「棘下筋」は働くのでしょうか?

 

投球動作は大きく5つに分けられます。

上記の5つの中で、「加速期~フォロースルー期」にかけてが、一番「棘下筋」を使います。

なぜ「加速期~フォロースルー期」に「棘下筋」が働くのか?

次の二つが主な理由です。

 

1.上腕骨を内側に捻じる

投げる時には腕を思い切り振りますよね?

その時、肩(上腕骨)は内側に強く捻じります。

勢いがついているので、フォロースルーの後半では勢いを止めないと肩が捻じ切れてしまいます。

この時に「棘下筋」が働いて、肩を外側に捻じるように引っ張り返します。

 

2.伸延力が働く

投球動作では、単純な関節の曲げ伸ばしだけではなく、並進力(前に進む力)や遠心力(回る力)を利用して投げています。

並進力・遠心力を、身体からボールに伝えることで、ボールを速く・遠くへ投げられるわけですが、この時に腕が前にすっぽ抜けるような力が働きます。

これを「伸延力」と言います。

肩の筋肉、特に「ローテーターカフ」という肩を支える筋肉群は、「伸延力」が肩に働いている時に、協調して肩が外れない様に引っ張り返します。

この一つが「棘下筋」なんです。

※「ローテーターカフ」についてはこちらをご覧ください。↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/yakyukata/

 

「棘下筋」は投球動作において、「投げる」より「肩を守る」という役割が大きい筋肉です。

それだけに傷めやすい筋肉なので、肩の後ろに痛みを感じたら、すぐにご相談くださいね。

特に少年野球や中学生で部活をされているお子さん、要注意です。

高校・大学・社会人とそれぞれ野球をされている方で、肩や肘を故障している選手の多くは、少年期に故障した経験があります。

将来に響いてしまうので、絶対に軽く見ないでください。

いつでも上大岡やまだ接骨院までご相談くださいね!

 

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歩いているとすぐに疲れる、、、 

2018年05月12日

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すぐに歩き疲れるけど、休むとまた歩き出せる。

これって、ただ体力が無いと思っていませんか?

実は「脊柱管狭窄症」というものの代表的な症状です。

自分では単なる歩き疲れと思っていても、体力だけが問題ではなく、背骨の神経の問題であることがあります。

今回は「脊柱管狭窄症」について、お話します。

 

脊柱管狭窄症とは?

脊柱管狭窄症って名前だけは聞いたことはあるかもしれませんね。

専門用語は分けて考えると、分かりやすいです。

まず「脊柱管」

脊柱管とは、背骨のトンネルのことです。

背骨はブロックの様な骨が縦に並んでいます。

また背骨を上から見ると、首から腰まで穴がトンネルのように繋がっています。

これは脳から始まる「脊髄」という神経の束を通しているからです。

次は「狭窄症」

狭窄とは、狭くしぼることです。

何らかの原因で狭くなり症状が出てしまうことを「狭窄症」と言います。

つまり、背骨のトンネルが何らかの原因で狭くなり、脊髄(神経)がしぼられることで刺激され、痺れや痛みなどの症状が出てしまうことを「脊柱管狭窄症」と言います。

 

歩くと疲れてきて、休むとまた歩ける。

これは「間欠性跛行」という脊柱管狭窄症の特徴的な症状です。

立って歩いていると、背骨が後ろに倒れ、だんだん脊髄が圧迫されていきます。

足を動かす神経に「動け」と命令が伝わらなくなるので、力が入りづらくなってしまいます。

座って休むと、背骨が前に倒れるので、脊髄の圧迫が無くなり、力が入るようになるので歩けるようになります。

これが「間欠性跛行」のメカニズムです。

神経の圧迫が原因なので、全然、体力関係ないですよね。(^▽^;)

 

脊柱管狭窄症になってしまう原因は様々です。

よく加齢のせいなんて言われますが、違うことの方が多いです。

筋力低下や姿勢の変化などが挙げられます。

筋力低下は年のせいじゃないの?と思われるかもしれませんが、年のせいで筋力が低下して、脊柱管狭窄症になるなら、同い年の方は全員ならないとおかしいですよね。

長期間、運動習慣がなかったり、お仕事でデスクワークを続けていたりすることで、結果筋力が落ちて、姿勢を支えられず、発症します。

出来ることなら、落ちきる前に筋力を取り戻したいですね。

早い段階なら、リハビリ(トレーニング)で十分取り戻せます。

筋肉を増やすことは大変ですが、筋力を維持すること・引き出すことは難しくありません。

100%を110%にすることは大変です。
時間もかかります。

しかし、50%しか使えていない筋力を100%引き出すことは年齢に関わらず可能です。

姿勢を支えられるだけの筋力は維持しましょうね!

 

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手の痺れはどこから来る?

2018年05月11日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「手の痺れ」についてのお話です。

指先が痺れる、、、

物が握りづらい、、、

あなたはそんな経験ありませんか?

手に痺れなどがあると、手に問題があると思いがち。

でも、実際は手の問題では無いことがほとんどです。

どこから手の痺れが来るのか?についてお話しますね!

 

手の痺れはどこから来る?

「痺れ」とは、神経症状です。

何らかの原因で神経が刺激を受けると、「痺れ」を感じます。

神経は「中枢神経」と「末梢神経」の2つがあります。

「中枢神経」は脳・脊髄、「末梢神経」は運動神経・感覚神経のことです。

難しい言葉が続いてしまいましたね。(^▽^;)

手の痺れについては、「末梢神経」に絞ってお話します。

運動神経は身体を動かす時の神経です。

感覚神経は触られたことを感じる神経です。

例えば、運動神経が切れてしまうと身体が動かなくなりますが、触られている感覚は分かります。

感覚神経が切れてしまうと触られていることが分からなくなってしまいますが、身体は動かせます。

では、手の神経はどんな感じなのか、図で見てみましょう。

黄色い細い線が神経です。

手の神経は首の骨の間から始まります。

枝分かれしながら、首~指まで繋がっています。

神経が何かしらの刺激を受けると「痺れ」を感じるとお話しましたね。

ということは、首~指のどこかで神経が刺激を受けているということです。

刺激の一つに「筋肉の圧迫」があります。

図は骨と神経のみですが、実際は身体中筋肉だらけで、神経も筋肉の間を通っています。

筋肉が硬く縮むと、隙間を通っている神経が圧迫されて、「痺れ」を感じます。

「筋肉の圧迫」が起きやすい場所はいくつかありますが、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをご紹介します。

 

50代 女性 港南区 手の痺れ

本を読んだり、電車のつり革につかまっていると、指先が痺れてきてしまうとのことで、やまだ接骨院に来院されました。

テストを行うと、すぐに原因が分かりました。

神経が圧迫されていた場所は「胸」です。

テストは、手を挙げて手首の脈を取ることです。

 

青い部分が「小胸筋」という筋肉です。

ここで圧迫されていました。

神経と血管が並走している場所なので、テストをすると、手首の脈が無くなっていました。(ちなみに手を下げている時はちゃんと脈がありました。)

これを「胸郭出口症候群」と言います。

この患者さんは姿勢が悪かったため、小胸筋が縮み、神経を圧迫していました。

神経の圧迫が起これば、そこから先の神経に症状(痺れ)が出てしまいます。

どこで圧迫されているか?がとても大事になります。

また、悪化すると「運動マヒ」や「感覚マヒ」になります。(>_<)

おかしいなーと感じたら早めにご相談くださいね!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

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