捻挫は最初に処置が大事! 

2018年06月25日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「捻挫の処置」についてのお話です。

やまだ接骨院のブログでも何度もお話していますが、やはり捻挫は最初の処置で、その後の回復期間が決まります。

最初の処置が適切ではなかった為に回復が大幅に遅れてしまったケース。

残念ながら同様のケースがありましたので、ご紹介しますね。

捻挫の最初の処置

ご紹介するのは、「足首の捻挫」です。

外出中、段差につまずき足首を捻挫されたそうです。

当日、整形外科に受診し、骨折を疑われたが、画像検査で問題が無かった為、サポーターを巻くように指示され、松葉杖を付いていたそうです。

3日後に再度受診し、もう一度検査したが、やはり骨折は無く、引き続きサポーターで固定し様子を見ましょうとのこと。

さらに2週間して受診したところ、痛みも腫れも引いていなかった為、ギプスで固定しますか?と聞かれたが、時間が経っていたので、しなかったそうです。

結局、痛みが引かず、足首が硬くなり、リハビリも家で行う様に指示されただけで不安りなり、やまだ接骨院へ来院されました。

来院された時点で、約1ヵ月経っていました。

では、問題点を順番にお話していきます。

 

足首の固定が弱い

最初からサポーターによる固定でしたが、1ヵ月経った状態から推測しても、明らかにサポーターでは固定力が足りません。

着脱できるサポーターでは固定しきれません。

最初からギプス・包帯等で、足首が全く動かない様に固定するべきです。

 

関節のズレを治していない

湿布とサポーター以外の処置をしていなかったようですが、足首の関節がズレていました。

捻挫の際に足首の関節がズレてしまうことはよくあります。

骨の組み合わせを治さないまま固定しても、正しい位置に戻っていないので、なかなか回復しません。

 

リハビリ開始が遅い

約1ヵ月経ってから、ようやく痛みと腫れが引いてきたのでリハビリの指示が出ましたが、遅過ぎます。

正しく処置していれば、1~2週間で足首のリハビリは始められます。

足首の筋肉は弱くなり、松葉杖も付いていたので、身体の他の部分にも悪影響が出ていました。

 

来院時の状態から推測して、捻挫から1ヵ月後は、本来なら日常生活にはほとんど支障が無い状態になっているはずです。

正しい処置がされなかったことで、1ヵ月経っても松葉杖歩行な上、リハビリもほとんど開始していない状況でした。

捻挫はやはり最初の処置が大事です。

ただ適切な処置かどうかの判断は難しいと思います。

一つの基準として、「状態と治療の説明」をしてくれるところで治療を受けましょう。

納得できなかったら、別の場所に相談してみましょう。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

捻ると痛い腰痛の正体は、、、 

2018年06月15日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「捻ると痛い腰痛」についてのお話です。

「腰を捻ると痛い、、、」

腰痛にも、「前かがみが痛い」や「後ろに反ると痛い」など、腰痛を感じる動作には種類がありますよね。

その中で、腰を捻ると痛い時は、腰が原因では無いことがあります。

背骨の機能から考えると、どこに問題があるのか分かりやすいと思いますので、背骨の機能からお話しますね!

捻ると痛い腰痛の原因は?

先に答えを言っちゃいます。

捻ると痛い腰痛の原因は「背中」です。

なぜ背中なのか?

背骨の機能から考えてみましょう。

背骨は機能別に、「首」「背中」「腰」の3つに分けられます。

・「首」は、前後・左右に倒す、左右に捻じる、という機能があります。

・「背中」は、左右に倒す、左右に捻じる、という機能があります。

・「腰」は、前後に倒す、という機能があります。

「首」はどの方向にも動かせるので、ぐるぐる回りますよね。

一方、「腰」は前後に倒すだけです。

これだけでも、何となく予想つきますよね。(^▽^;)

腰には捻る機能が無いのに、腰を捻ると痛いのは、背中を左右に捻ることが出来ないため、腰に無理な負荷がかかるからです。

本来、身体を左右に捻るのは「背中」なんです。

しかし、筋肉が硬くなったり、弱くなったりすることで、背中を捻られなくなってしまった結果、腰に負担がかかります。

それでは、実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。

 

20代 男性 戸塚区在住 前かがみ・捻ると腰が痛い

特に何かをしたわけではないのに、だんだん腰が痛くなり、前かがみと捻ることが痛くて出来なくなってしまったとのことでした。

状態を確認すると、確かに腰の筋肉が硬くなっていましたが、背中を捻る筋肉も硬くなっていました。

そこで、身体を捻る時に背中を補助した状態で捻ってもらうと、痛みなく捻ることが出来ました。

具体的には背中の「胸椎」という背骨が動かなくなってしまっていました。

このケースでは、捻った時の腰痛に関しては「背中」の問題だったんですね。

 

腰には無い機能(動作)で腰痛を感じる場合は、腰以外に原因があることがほとんどです。

腰以外の原因には、背中の他に骨盤、股関節などがあります。

そんな状態の時に腰が痛いからと思って、いくら腰をマッサージしたりストレッチしても効果は無い、というより悪化します。

どこに原因があるかがとても大事ですので、分からない時はいつでもご相談くださいね!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

50肩と肩甲骨

2018年06月14日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

連日暑いですねー。(>_<)

7月並みの気温らしいですが、5月から1週ごとに極端とに気温が上がったり下がったりするので、それぞれの月の平均気温がどれくらいだったか分かんないですよね。

体調を崩す方も多いので、皆様、水分と睡眠をしっかり摂ってくださいね!

さて、今回は「50肩と肩甲骨」についてのお話です。

肩が痛い、挙がらないとなると、よく「肩甲骨が動かないから」なんて言われますよね。

実際、50肩でも肩甲骨に問題があることもあります。

具体的に肩甲骨がどう動かないと50肩になってしまうのか?

そんなところからお話しますね!

 

50肩と肩甲骨

50肩とは、「肩関節や肩周囲の筋肉・靱帯等に問題が無いのに、肩が挙がらなくなってしまった状態」と定義されています。

実際は問題あるんですけどね。(^▽^;)

肩関節は上腕骨と肩甲骨が組み合わさっています。

なので、「肩甲骨の動き方」が50肩と関連してきます。

では、肩甲骨はどのように動くのか?

肩甲骨は上・下・内・外・上回旋・下回旋と6方向に動きます。

意外と色々な方向に動くんですよね。

肩を挙げていくと、まずは上腕骨が挙がっていき、次に肩甲骨が回ります。

それぞれの骨が順番に連動して動いていくことで、肩は挙がります。

肩を挙げる時に肩甲骨は上回旋します。

つまり、50肩で肩が挙がらない時は、肩甲骨の6方向の中で「上回旋」がしづらくなっている可能性があります。

肩甲骨を上回旋させる筋肉にはどんなものがあるのか?

  • 僧帽筋
  • 前鋸筋

この2つが働いていない場合、肩甲骨が上回旋しません。

肩甲骨の問題で肩が挙がらない時に、もう一つ大事なことは「下回旋」させる筋肉が硬く縮んでしまっていることです。

下回旋させる筋肉が縮んでいると、上回旋の邪魔をしてしまいます。

引っ張り合いになってしまうんですね。

肩甲骨を下回旋させる筋肉には次のものがあります。

  • 小胸筋
  • 菱形筋
  • 肩甲挙筋

まとめると、50肩で肩甲骨に問題がある場合、肩甲骨は「上回旋させる筋肉が弱く、下回旋させる筋肉が硬い」状態です。

もちろん、それぞれの問題だけの時や上下・内外への制限で50肩になってしまうこともあります。

肩甲骨が硬い・動かないと言っても、6方向に動きますので、どの方向へ動かないことで50肩になっているかを突き止めることが重要です。

自分で判断することは難しいので、肩を上げ下げしてるところを誰かに見てもらいましょう。

分からない時は、いつでもご相談くださいね!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

施術はいつまですればいい?

2018年06月5日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

ただいま、接骨院が内装工事の為、ご迷惑をおかけしております。m(_ _)m

もう少しで完了しますので、新しくなった院内にご期待ください。(^o^)

さて、今回は「治療期間について」のお話しです。

どれくらいで治るのか?って、気になりますよね。

上大岡やまだ接骨院では、始めに目安をお伝えしています。

もちろん目安には基準があり、何となくでお話ししているわけではありません。

回復までの目安を決める基準について、お話ししますね!

 

治療期間はどう決める?

簡単に言うと、治療期間は「ケガ・不調が治るまで」です。

当たり前ですよね。(^_^;)

何をもって、「治った」とするかは人それぞれなんです。

・痛みが無くなれば治った。

・とりあえず動かせるようになれば治った。

・再発しない身体になって治った。

どれも、その人にとっては「治った」です。

なので、上大岡やまだ接骨院では、どこまで治したいか?を確認します。

根本改善が当院のコンセプトなので、「再発しない身体」まで改善したら「治った」としていますが、患者さんのご希望に合わせてゴールを決めています。

では、基準について、肉離れを例にお話しします。

目安の基準

肉離れの場合、軽度・中等度・重度、と3段階で重症度を分けますが、中等度とします。

中等度の肉離れの「傷ついた筋肉の修復期間」は約1ヶ月です。

筋肉の修復が完了する2週間程前から、少しずつリハビリを始めます。

痛めた筋肉の柔軟性を取り戻す為です。

柔軟性が戻るまで約1ヶ月なので、1ヶ月半〜2ヶ月で通常の生活動作では、まず問題ない状態になります。

肉離れ(他のケガ・不調も)は1箇所の筋肉に集中的に負担がかかる事で起こります。

再発を防ぐ為には、1箇所に負担が集中しない身体に変える必要があります。

これは柔軟性だけでは足りないので、筋力を強くしなければいけません。(筋トレ)

筋力を強くするには、栄養の代謝の問題で2ヶ月は必要です。

ここまで変えられると、再発しない身体になります。

肉離れの治療期間をまとめると

  1. ケガ〜2週間・・・筋肉の修復
  2. 2週間〜・・・・・リハビリ開始
  3. 〜1ヶ月・・・・・筋肉の修復完了、筋トレ開始
  4. 〜1ヶ月半・・・・リハビリ完了(柔軟性)
  5. 〜3ヶ月・・・・・筋トレ完了

こんな流れになります。

筋肉の修復やトレーニングなど、治療内容に必要な期間が目安になります。

筋肉の修復は3日では絶対に終わりません。

トレーニングも1週間では筋肉付きません。

個人差はあっても、ある程度の目安があります。

それがそのまま基準になります。

・痛みが無くなれば良い人は、1ヶ月。

・とりあえず動けるようになれば良い人は、1ヶ月半。

・再発しない身体になりたい人は、3ヶ月。

以上が肉離れの目安です。

どこをゴールにするかは人それぞれです。

ただ、後で困惑しないように、ゴールを明確にしてから治療しましょうね!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

 

手首を捻ると痛い!(>_<)

2018年05月28日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「手首の痛み」についてのお話です。

「特に捻った覚えもないのに、だんだん手首が痛くなってくる。」

こんな症例があります。

しかも常に痛いわけではなく、捻じる様な動作をすると、たまにズキッと痛みが走るようです。

何が原因かと調べてみると、手首以外に問題がありました。

なぜ手首を捻ると痛いのか?

原因が分かると予防出来るので、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースを例にお話します。

手首を捻ると痛い!

早速ですが、症例についてお話します。

・20代 女性 チア 左手首の痛み

チアの練習中に左手首に痛みを感じ、来院されました。

手首を曲げたり、捻ったりすると痛みを感じるけど、常に痛いわけではないとのことでした。

手首の状態を確認すると、確かに捻る・曲げる・伸ばすなどをしてみても、あまり痛みはありませんでした。

では、なぜ手首に痛みを感じるのか?

答えは「肩との連動」です。

 

まず、手首の機能から考えましょう。

手首は「曲げる・伸ばす・捻る」という機能があります。

色々な方向に動かせるんですよね。

これらの機能の中で、特に「捻る」が他の関節との連動します。

 

ちょっと試してみましょう。

肘を90度に曲げて、手のひらを上下に返してみてください。

これが手首の「捻る」動作です。

今度は肘を伸ばして、手のひらを上下に返してください。

これも手首の「捻る」動作ですが、実は手首だけではありません。

腕(肘から肩)を触りながら、捻ってみてください。

腕も少し捻じれていますよね。

肘を伸ばして捻ると、肩を「捻る」動作も含まれるんです。

このように、手首を捻じる時は、肩も一緒に連動させて捻じります。

 

話を戻しますが、チアをされている患者さんは左肩が内側に捻じれていました。

骨盤にも問題があって、左肩だけ内巻きになってしまっていたんですね。

腕を内向きで固定して、手首を返してもらうと痛みがありました。

手のひらを返す動作の時に、肩が連動せず、手首だけで捻っていたため、手首の痛みを感じていたということです。

 

スポーツだけに関わらず、手首を捻る動作は日常生活でよく行う動作です。

ドアノブを回す、買い物袋を手に持つ、お風呂でお湯をかき回す、などたくさんありますよね。

普段から肩の捻じる機能をストレッチ等でケアしておけば、手首を傷めなくて済みます。

チアの患者さんも、ケガを我慢して長期離脱してしまったチームメイトを見て、早めに処置しようと考えたそうです。

手首が痛いから、手首に原因があるとは限りません。

原因からしっかり改善しましょうね!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

産後の股関節の痛み

2018年05月26日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「産後の股関節の痛み」についてのお話です。

産後から股関節の周りに痛みを感じるママさんは多いです。

産後なので、骨盤の歪みのせいかな?と思われる方が多いですが、骨盤以外の問題のこともあります。

歩いたり立ち上がったりする度に、股関節が痛いのは辛いですよね。(>_<)

上大岡やまだ接骨院に来院されたケースを例にお話します。

 

産後の股関節の痛み

まず、股関節とはどんな関節でしょうか?

下図をご覧ください。

赤丸が股関節です。

股関節は「骨盤」と「大腿骨」で作られている関節です。

骨盤がヘルメット、大腿骨が頭、という関係で、ヘルメット(骨盤)に頭(大腿骨)が深くはまり込んでいます。

体重を支えるので、骨だけでもかなり安定するように出来ています。

ちなみに肩関節はこんな感じです。

ほとんどはまってないですよね。

 

では、股関節の周りの痛みは何が原因で起きるのでしょうか?

関節の問題

産後に多いのが、この「関節の問題」です。

産道を作るために、ホルモンの影響で骨盤が開きます。

出産後6カ月くらいで、ゆっくり元の状態に戻っていきますが、その間に骨盤が歪み、大腿骨とのはまり方がずれてしまい、股関節に痛みを感じます。

この場合は骨盤矯正を行うと、股関節の痛みが楽になります。

 

筋肉の問題

股関節は曲げる・伸ばす・捻じるなど、色々な方向に動きます。

ぐるぐる回せますよね。

色々な方向に動かすにはそれだけ多くの筋肉が必要になります。

いくつもある筋肉に負担がかかり、股関節の痛みを感じます。

実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをご紹介しますね。

 

20代 女性 産後3ヶ月

歩いていて股関節と周りに痛みを感じたため、来院されました。

状態を確認すると、「大殿筋」というお尻の筋肉が原因でした。

出産に伴う骨盤の歪みも含まれてましたが、お話を伺うと、それよりも普段の座り方に問題がありました。

常に偏って座るクセがあり、片方のお尻に体重をかけて座っていました。

そのため、お尻の筋肉が硬くなり、歩くときに体重をかけると痛みが出てしまう状態でした。

「筋肉の問題」の時は、硬くなっている筋肉を柔らかくしたり、周りの筋肉を使えるようにリハビリすると痛みが取れます。

 

産後だからといって、必ず「骨盤の歪み」に原因があるとは限りません。

先入観を持たずに、何が原因かを見極めることが大事です。

歩くと股関節が痛い、立ち上がる時に痛い、と感じたら、様子を見て悪化させてしまう前に、一度ご相談くださいね。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

筋肉痛?それとも、、、 

2018年05月25日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「筋肉痛」についてのお話です。

「筋肉痛だと思って、様子を見てたら痛みが引かない、、、」

こんな経験ありませんか?

実際に患者さんからよく言われることなんです。

筋肉痛とケガの境界線って難しいですよね。(^▽^;)

何を基準に判断したらいいか、簡単なチェック法をお話しますね!

筋肉痛?ケガ?

筋肉痛はなぜ起きるのかというと、筋肉に負荷を与えることで筋線維が壊れ、修復させようと血液が集まり、「炎症」という反応が起きるからです。

つまり、筋肉を治す反応です。

てことは、筋肉痛もケガの痛みも一緒じゃん、と思いますよね。

そうです、一緒なんです。

「治す反応」という意味では。

では、何が違うかというと、筋線維の傷め方です。

筋肉は、細い筋線維が束になって一本にまとまり、その一本がさらに束になって筋肉になります。

細い筋線維の一部が傷つくと「筋肉痛」になります。

筋線維がまとまった「束」が切れてしまうと「ケガ」になります。

つまり、傷つく筋繊維の数によって分かれるということです。

では、筋肉痛とケガの見分け方を「肉離れ」を例にお話します。

「肉離れ」の傷め度合を基準に考えると、分かりやすいです。

「肉離れ」は、筋線維、筋線維を包む筋膜、腱といった組織を傷つけてしまうケガのことです。

1度(微細損傷)、2度(部分損傷)、3度(完全断裂)の3段階に分けられます。

1度と筋肉痛の境がとても微妙なんですよね。

上大岡やまだ接骨院では、どのように分けているかというと、「筋肉のどこに痛みがあるか」と「筋肉に力を入れた時の痛み」で分けています。

太ももの裏で説明しますね。

 

・筋肉のどこに痛みがあるか

「肉離れ」では、局所的に筋線維を傷めていることがほとんどです。

筋線維の強い伸縮で瞬間的に傷めているからです。

一方、「筋肉痛」では、広範囲で痛みを感じます。

トレーニングで、繰り返し負荷をかけて少しずつ筋線維が傷つくので、範囲が広くなります。

もも裏の一点だけ押して痛みがあれば「肉離れ」上下にずらして押しても痛みがあれば「筋肉痛」です。

 

・筋肉に力を入れた時の痛み

もも裏の筋肉は「膝を曲げる」機能があります。

私が足を持って、膝を曲げる様にもも裏に力を入れてもらいます。

この時に局所的に痛みがあれば「肉離れ」もも裏全体に痛みがあれば「筋肉痛」です。

 

 

上記の区別の他に、期間もある程度の目安になります。

筋肉痛は長くても1週間で痛くなくなります。

1週間以上痛みが持続する場合は肉離れなど、負傷している可能性があります。

あくまで目安なので、局所的で痛みが持続したら、すぐに受診してくださいね。

ケガの放置は本当に回復が長引きますよ!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

腰痛に効くストレッチ! 

2018年05月24日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「腰痛に効くストレッチ」について、お話します。

腰痛に効くストレッチは、テレビなどでもいっぱいやってますよね。

ただ、次の3パターンのどれかになったんじゃないでしょうか?

  1. 効果があった人
  2. 特に変化が無かった人
  3. 腰痛が悪化した人

腰痛にはこの体操!みたいな謳い文句ですが、必ず効果がるとは限りません。

それどころか悪化してしまうことも、、、

どのストレッチが腰痛に効果的なのか、また判断の仕方もお話しますね!

 

腰痛に効くストレッチ!

腰痛の原因はたくさんあります。

  • 筋肉の問題
  • 骨格の問題
  • 内臓の問題

主なものはこの3つです。

ストレッチが効く腰痛は、「筋肉の問題」「骨格の問題」です。

「内臓の問題」には、いくらストレッチをしても腰痛は改善しないので、お気をつけください。

では、まず「筋肉の問題」について。

腰の筋肉に問題がある時のストレッチです。

このストレッチを行うと、腰・背中・肩の筋肉が伸ばせます。

図で見ると、こんな感じです。

 

 

次は骨格に問題がある時のストレッチです。

左足をあぐらの様に曲げ、右足を左の股関節に回します。

膝を両手で抱え、胸に近づけます。

これはお尻の筋肉のストレッチです。(画像では右のお尻が伸びます。)

腰痛を起こす骨格の原因に「骨盤」があります。

お尻の筋肉は骨盤のバランスにとても影響するので、お尻をストレッチすると、腰痛が楽になります。

 

どのストレッチも左右を意識しながら行ってください。

例えば、左の方が硬い場合は、普段左の筋肉ばかり使っているバランスになっています。

この時に左右を同じようにストレッチすると、身体のバランスは変わりません。

硬い方を多くストレッチしてあげると、悪い方に引っ張る力が弱くなるので、バランスが改善します。

ストレッチは、ただ筋肉を伸ばして柔らかくする効果だけではなく、左右のバランスをチェックして改善する方法にもなります。

何も意識しないで漠然とストレッチすると、身体の歪みに気づけないので必ず左右差を意識しましょう。

始めにお話した、テレビでやってたストレッチを行ったら、逆に腰痛が悪化してしまった人は、かえって身体のバランスを崩してしまったと考えられます。

腰の硬くなっている筋肉に、より負担がかかりやすくなるようになってしまったんですね。

繰り返しですが、左右差を考えないでストレッチしてしまうと、むしろ身体の歪みを強めてしまうこともあります。

  • 筋肉・骨格の問題であること
  • 左右差を意識すること

以上の2つに注意すると、ストレッチは腰痛に効果的です。

自分で判断が難しいときは、いつでもご相談くださいね!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

肩こりと枕

2018年05月23日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「肩こりと枕」についてのお話です。

「肩がこるのは、寝かたが悪いんでしょうか?」

「枕が合ってないんですかね?」

上大岡やまだ接骨院に来院される患者さんに、こんなご質問をよくされます。

確かに枕、マットレス、布団、などの寝具との相性って気になりますよね。(^▽^;)

寝起きで首が痛かったり、肩こりがあると、枕のせいかな?と考えるのは当然です。

肩こりと枕の関連についてお話しますね!

肩こりと枕

今は枕も色々なものがありますよね。

種類があり過ぎて、選ぶのも一苦労です。( ̄▽ ̄)

それぞれの枕の違いは、「中身の素材」「厚み」「形状」です。

そば殻、パイプなど、中身の素材は本人の好みで良いと思いますが、厚みと形状は合ったものを選ぶべきだと思います。

「自分の身体に合ったもの」を選ぶことが難しいんですよね。

まず、最初に重要なことは「自分の状態を知ること」です。

自分の状態が分からないのに、合う枕を選ぶことは出来ません。

自分の状態の簡単なセルフチェックをお話します。

 

セルフチェック

壁を背にして、「気を付け」の姿勢をします。

この時に頭、背中、お尻、踵の4か所が壁に付くかをチェックします。

画像

・頭が付かない・・・首のカーブが無くなっている(ストレートネック)

・背中が付かない・・背中のカーブが無くなっている

・お尻が付かない・・腰のカーブが無くなっている

・踵が付かない・・・背骨のカーブが無いor強い

 

枕の選び方

自分の状態が分かったら、次は「枕の選び方」です。

枕の合わせ方のポイントは「呼吸と脱力感」です。

今回は「首」を例にします。

首のカーブが無い(ストレートネック)場合、顎を引いた姿勢になりやすいので、カーブを作ってくれる枕が合います。

その時の感覚で大事なことが「呼吸と脱力感」です。

ストレートネックでは、仰向けになると顎を引いた姿勢になるため、呼吸が浅くなりやすく、息苦しい状態になります。

首のカーブが作られると、深く吸えるようになり、呼吸が楽になります。

仰向けで顎を少し上に挙げて、深呼吸してみてください。

きっと実感できると思います。

また、顎を引くと「歯を食いしばる力」が働きやすいため、常に力んだ状態になります。

正常な首の位置になると、呼吸が楽になり、自然に力が抜けることが感じられます。

 

首以外にも、背中や腰、骨盤の状態が影響します。

メディアで取り上げられていたから良いとは限らず、自分の状態に合った枕を選ぶ必要があります。

姿勢のセルフチェックと「呼吸と脱力感」から、枕を選んでみてくださいね!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

捻挫したら足に内出血が! 

2018年05月22日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

最近、気温の上下が激しいですね。
そのせいか、体調を崩す患者さんが多いです。(>_<)

いつが「平年並み」の気温なのか分からないですよね、、、
皆様、体調にはくれぐれもお気をつけください。

さて今回は「捻挫の内出血」についてのお話です。

足首を捻挫した時に、内出血が踵の方に出たりすると、何だろう?と思いますよね。

痛いのは足首なのに踵もぶつけてたのかな、と聞かれますが、実際は違います。

内出血が出る捻挫と出ない捻挫。

その違いについてもお話しますね。

内出血が出る捻挫とは?

まず、捻挫とは、関節を捻ることで、関節を補強している靱帯を傷めてしまうことです。

靱帯は縄のように繊維が束になっています。

捻挫の重症度は3段階で、軽度(靱帯が少し傷つく)、中等度(部分断裂)、重度(完全断裂)の3つに分けられます。

捻挫した際に、靱帯が傷つくことで、血管が切れて出血します。

ただし、先に言ってしまうと、内出血が出る捻挫は「中等度以上」です。

 

 

足首を捻挫したのに、踵の周りに内出血が出ることがあります。

「青あざ」になるので、皆さんビックリして自分で押してみるのですが、痛くありません。

これは捻挫と同時に踵をぶつけたから内出血しているわけではなく、捻挫で傷めた足首の靱帯からの内出血です。

出血が広がっているためです。

軽度の捻挫では、靱帯からそこまで出血しないので、「青あざ」も出ません。

中等度以上になると出血量が多いので、周りにまで広がり、足全体、足の指先の方まで青くなってしまうこともあります。

 

つまり、足首を捻挫して内出血が出ている場合は、軽い捻挫ではないということです。

また、内出血は捻挫した後、すぐには出ません。

2~3日してから出ることがほとんどです。

始めは「腫れ」として見えますが、「かさぶた」になると内出血として分かるようになります。

ちなみに「肉離れ」でも同じことが起きます。

ふくらはぎを肉離れしたのに、足まで内出血が出てくることがあります。

 

捻挫や肉離れの処置はなるべく早く行うことが大事です。

始めに、しっかりと患部を「固定・圧迫」して、傷口が広がらない様にする必要があります。

放置すると、それだけ傷口が塞がるまで時間がかかり、内出血も多く出てしまうので、広範囲で「かさぶた」になってしまいます。

広範囲の内出血は、周りの筋肉の伸び縮みを邪魔してしまいます。

その結果、血液の循環も悪くなり、回復もリハビリ期間も長くなってしまうので、早く処置してもらいましょう。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/access/#mailform

 


1 14 15 16 17 18 19 20 21 22 40