歩いているとすぐに疲れる、、、
2018年05月12日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
すぐに歩き疲れるけど、休むとまた歩き出せる。
これって、ただ体力が無いと思っていませんか?
実は「脊柱管狭窄症」というものの代表的な症状です。
自分では単なる歩き疲れと思っていても、体力だけが問題ではなく、背骨の神経の問題であることがあります。
今回は「脊柱管狭窄症」について、お話します。
脊柱管狭窄症とは?
脊柱管狭窄症って名前だけは聞いたことはあるかもしれませんね。
専門用語は分けて考えると、分かりやすいです。
まず「脊柱管」。
脊柱管とは、背骨のトンネルのことです。
背骨はブロックの様な骨が縦に並んでいます。
また背骨を上から見ると、首から腰まで穴がトンネルのように繋がっています。
これは脳から始まる「脊髄」という神経の束を通しているからです。
次は「狭窄症」。
狭窄とは、狭くしぼることです。
何らかの原因で狭くなり症状が出てしまうことを「狭窄症」と言います。
つまり、背骨のトンネルが何らかの原因で狭くなり、脊髄(神経)がしぼられることで刺激され、痺れや痛みなどの症状が出てしまうことを「脊柱管狭窄症」と言います。
歩くと疲れてきて、休むとまた歩ける。
これは「間欠性跛行」という脊柱管狭窄症の特徴的な症状です。
立って歩いていると、背骨が後ろに倒れ、だんだん脊髄が圧迫されていきます。
足を動かす神経に「動け」と命令が伝わらなくなるので、力が入りづらくなってしまいます。
座って休むと、背骨が前に倒れるので、脊髄の圧迫が無くなり、力が入るようになるので歩けるようになります。
これが「間欠性跛行」のメカニズムです。
神経の圧迫が原因なので、全然、体力関係ないですよね。(^▽^;)
脊柱管狭窄症になってしまう原因は様々です。
よく加齢のせいなんて言われますが、違うことの方が多いです。
筋力低下や姿勢の変化などが挙げられます。
筋力低下は年のせいじゃないの?と思われるかもしれませんが、年のせいで筋力が低下して、脊柱管狭窄症になるなら、同い年の方は全員ならないとおかしいですよね。
長期間、運動習慣がなかったり、お仕事でデスクワークを続けていたりすることで、結果筋力が落ちて、姿勢を支えられず、発症します。
出来ることなら、落ちきる前に筋力を取り戻したいですね。
早い段階なら、リハビリ(トレーニング)で十分取り戻せます。
筋肉を増やすことは大変ですが、筋力を維持すること・引き出すことは難しくありません。
100%を110%にすることは大変です。
時間もかかります。
しかし、50%しか使えていない筋力を100%引き出すことは年齢に関わらず可能です。
姿勢を支えられるだけの筋力は維持しましょうね!
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