捻挫は最初に処置が大事!
2018年06月25日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
今回は「捻挫の処置」についてのお話です。
やまだ接骨院のブログでも何度もお話していますが、やはり捻挫は最初の処置で、その後の回復期間が決まります。
最初の処置が適切ではなかった為に回復が大幅に遅れてしまったケース。
残念ながら同様のケースがありましたので、ご紹介しますね。
捻挫の最初の処置
ご紹介するのは、「足首の捻挫」です。
外出中、段差につまずき足首を捻挫されたそうです。
当日、整形外科に受診し、骨折を疑われたが、画像検査で問題が無かった為、サポーターを巻くように指示され、松葉杖を付いていたそうです。
3日後に再度受診し、もう一度検査したが、やはり骨折は無く、引き続きサポーターで固定し様子を見ましょうとのこと。
さらに2週間して受診したところ、痛みも腫れも引いていなかった為、ギプスで固定しますか?と聞かれたが、時間が経っていたので、しなかったそうです。
結局、痛みが引かず、足首が硬くなり、リハビリも家で行う様に指示されただけで不安りなり、やまだ接骨院へ来院されました。
来院された時点で、約1ヵ月経っていました。
では、問題点を順番にお話していきます。
①足首の固定が弱い
最初からサポーターによる固定でしたが、1ヵ月経った状態から推測しても、明らかにサポーターでは固定力が足りません。
着脱できるサポーターでは固定しきれません。
最初からギプス・包帯等で、足首が全く動かない様に固定するべきです。
②関節のズレを治していない
湿布とサポーター以外の処置をしていなかったようですが、足首の関節がズレていました。
捻挫の際に足首の関節がズレてしまうことはよくあります。
骨の組み合わせを治さないまま固定しても、正しい位置に戻っていないので、なかなか回復しません。
③リハビリ開始が遅い
約1ヵ月経ってから、ようやく痛みと腫れが引いてきたのでリハビリの指示が出ましたが、遅過ぎます。
正しく処置していれば、1~2週間で足首のリハビリは始められます。
足首の筋肉は弱くなり、松葉杖も付いていたので、身体の他の部分にも悪影響が出ていました。
来院時の状態から推測して、捻挫から1ヵ月後は、本来なら日常生活にはほとんど支障が無い状態になっているはずです。
正しい処置がされなかったことで、1ヵ月経っても松葉杖歩行な上、リハビリもほとんど開始していない状況でした。
捻挫はやはり最初の処置が大事です。
ただ適切な処置かどうかの判断は難しいと思います。
一つの基準として、「状態と治療の説明」をしてくれるところで治療を受けましょう。
納得できなかったら、別の場所に相談してみましょう。
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