膝が伸びない、、(>_<)

2018年02月24日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

昨日のフィギュアスケートは凄かったですね~。

レベルが高くて、宮原選手は自己最高でもメダルには届きませんでしたが、大舞台で力を発揮できることは素晴らしいですね!

それにしても、フィギュアのトップ選手は男女とも細いですよね。

アウターマッスルではなく、インナーマッスルを使って、滑ったりジャンプしてるんでしょうか?

そんなとこが気になってしまいました。(^▽^;)

さて、今回は膝についてのお話です。

「膝が曲がったままで最後まで伸びきらない」

膝が痛くなってから、または痛みは引いたけど伸びきらない、こんな感覚ありませんか?

患者さんから、痛みは引いているのに何で伸びないんだろう?と聞かれることがあります。

膝関節の問題は色々な要素があるので、今回は「膝の伸び」についてお話します。

 

膝の痛みと曲げ伸ばし

膝関節の構造から見てみましょう。

画像は右膝を正面から見ています。

太ももの骨(大腿骨)、すねの骨(脛骨)が「膝関節」

大腿骨、お皿の骨(膝蓋骨)が「膝蓋大腿関節」

脛骨、外くるぶしの骨(腓骨)が「脛腓関節」

意外といっぱいありますよね。(^▽^;)

「膝の痛み」はこれらの関節、関節を補強する靱帯筋肉軟骨などを傷めることで感じます。

言い換えると、関節、靱帯、筋肉、軟骨が修復されれば、痛みは無くなります。

 

では、「膝が伸びきらない」状態は何かというと、組織が修復されていても、筋肉・靱帯が硬くなる、もしくは骨が変形してしまい、関節が正しく動かない状態です。

ももの裏には、膝を曲げる筋肉があります。

いくつかあるので、まとめて「ハムストリングス」と言いますが、筋肉の問題で、膝が伸びない主な原因に「ハムストリングス」が硬くなってしまうことが挙げられます。

前屈をしてみて、もも裏が張っているなーと感じたら、ハムストリングスのストレッチを行ってみましょう。

 

筋肉・靱帯・骨の他にも原因になることがあります。

それは「膝関節の捻じれ」です。

やまだ接骨院に来院される患者さんにも結構多い原因です。

膝関節は「曲げる・伸ばす」が得意な関節です。

捻じれる機能はほとんど無いので、筋肉や他の関節が原因で膝関節が捻じれてしまうと、途端に「曲げる・伸ばす」がやりづらくなります。

「捻じれ」が原因の場合は、捻じれを真っすぐに補助するだけでも膝が伸びるようになります。

 

膝関節は身体の中でも、スポーツや日常生活で故障が起きやすい部分です。

主な機能である「曲げる・伸ばす」が出来なくなると、動作のみならず姿勢にも悪影響が出てしまいます。

痛みだけに注意せず、「曲げる・伸ばす」という機能もしっかり改善しましょう。

 

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座りっぱなしでいたら、首と背中と肩が痛い!

2018年02月23日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

チームパシュートで金メダル獲りましたねーー!

ドキドキしながらテレビ見ちゃいました。( ̄▽ ̄)

時間を費やして準備してきたことが結果に残るのは嬉しいですよね。

自信があっても、相手がいるチーム競技は何が起こるか分かりませんから、本当に凄いです!

オリンピック観戦でテレビに集中してしまう方は多いと思いますが、他にも

「受験勉強で運動が出来なかった」

「仕事で座っている時間が長い」

こんなお話をよく伺います。

シーズン的にも受験生は一区切りの時期ですよね。(^▽^;)

今回は座っていて、肩こりや首・背中が痛くなってしまう理由をお話します。

 

座っているのって良くない?

じーっと座っているのって、立って動いたりするより、身体は楽をしている気がしますよね。

楽をしているのに、なぜ「肩こり」や「首こり」になってしまうのでしょうか?

理由は「筋肉の性質」にあります。

筋肉は伸び縮みするゴムのような性質があり、収縮させるにはエネルギーが必要です。

このエネルギーを供給してくれるのが「血液」です。

血液は心臓から流れていきますが、筋肉を使う(収縮する)ことで再び戻っていきます。

筋肉を収縮させないと血液が滞ってしまい、エネルギーが供給されなくなってしまいます。

筋肉は力を入れる(縮む)時だけではなく、力を抜く(緩める)時にもエネルギーが必要なので、血液循環が悪くなると力が抜けなくなり、硬くなってしまいます。

脳障害などで「神経麻痺」になってしまうと、身体が固まってしまうのはこのためです。

 

また、「座っていること」は「立っていること」と比べて、前かがみになっていく傾向があります。

デスクワークしていると、机やパソコンのディスプレイに顔が近づいていきますよね。

頭が前に下がってくるので、後ろの筋肉=首・肩の筋肉で頭を支え続けるため、硬くなりやすくなります。

座っていることの弊害をまとめます。

  • 長時間同じ姿勢を保つので、筋肉を伸び縮みさせないことにより、血流が悪くなる。
  • 頭が前に下がりやすくなり、首・背中・肩の筋肉で頭を後ろに引っ張り続ける。

以上の理由で筋肉が硬くなり、「肩こり」や首・背中の痛みを感じます。

循環を良くするには、温めたり、体操で身体を動かしたりすることが効果的です。

といっても、一度にたくさん運動しなくて大丈夫です。

それより5分でいいので1時間に一度くらいの頻度で体操してください。

痛くなってから対処するより、痛くならないように予防するほうが楽ですから、こまめに身体を動かしましょう。(^_^)

 

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足がつった!(T_T)

2018年02月22日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

いきなりですが、あなたは足がつった経験ありますか?

私も経験がありますが、「足がつる」と、めっちゃ痛いですよね(>_<)

すぐ治まればいいのですが、その後も痛みが残ってしまうことがあります。

今回は「足がつる」原因とつった時の対処法をお話しますね!

 

足がつって、まだ痛い(>_<)

そもそも「足がつる」とは何か?ですね。

筋肉が骨に付くときに、「腱」という組織に変わって付きます。

代表的なものに「ふくらはぎ」でいうところの「アキレス腱」です。

※青い部分が「ふくらはぎ」の筋肉、その下の白っぽい部分が「アキレス腱」で踵の骨に付きます。

「腱」の中に伸縮を感じる「センサー」があります。

準備体操で「アキレス腱伸ばし」をすると、アキレス腱を見なくても、伸びてるなーって分かりますよね?

あれは「センサー」が感じ取ってくれているからです。

「足がつる」とは、腱の中の「センサー」が誤作動を起こし、「腱が急に伸ばされて切れちゃう!」と感じることで、筋肉を縮めて腱を引っ張り返そうとする現象です。

「センサーの誤作動」を起こす原因がいくつかあります。

  1. 筋肉が硬い
  2. 内臓の機能低下
  3. 栄養不足

以上が主な原因です。

身体の中で「つる」ところは「ふくらはぎ」や「もも裏」が多いです。

「ふくらはぎ」を例に、一つずつ解説しますね。

 

1.筋肉が硬い

 

つってしまう筋肉自体が硬いことにより起きます。

「ふくらはぎ」では腓腹筋という筋肉がありますが(上図の青いところ)、部活やお仕事で腓腹筋に負荷をかけてしまい、硬くなってしまうことで、アキレス腱が引っ張られやすくなり、足がつります。

この場合は、筋肉を柔らかくしてあげれば解消するので、ストレッチや温めて循環を良くすることが大事です。

 

2.内臓の機能低下

肝臓にはタンパク質の代謝に関わる機能がありますが、肝臓の病気になってしまうと、この代謝機能が低下し、筋肉のけいれんを起こすことで足がつります。

お酒をよく飲まれる方は内臓機能の低下の場合があります。

他の「足がつる」原因に心当たりが無いのに、頻繁に「足がつる」時は疑う必要があります。

検査等をしない限り、内臓の問題かどうかを見分けることはできませんので、心配な方は検査しましょう。

 

3.栄養不足

筋肉を伸縮させるには、カリウムやナトリウムといった「ミネラル」が必要です。

ミネラルを使って、脳から筋肉へ「動かせ」という指令を神経伝達します。

ミネラルが不足すると指令が上手く伝わらず、誤作動を起こします。

甲子園で球児の足がつっているのは、運動で消費してしまい「ミネラル不足」に陥るためです。

この場合は、ミネラルを補給すれば解消されます。

 

どの原因でも、足がつったら筋肉(腱)を伸ばしてあげれば一時的には治まります。

ただし、原因を改善しないと何度でも足はつりますので、自分の原因を把握して、根本から改善するようにしましょう。

 

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野球肩について

2018年02月21日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今朝のニュースで、水中洞窟でマヤ文明の遺跡が発見されたそうです。(;゚Д゚)

化石や神殿が発見されたらしいですが、ワクワクしちゃいます。( ̄▽ ̄)

古代文明とか、ミステリーが大好きなので、続報が楽しみです!(笑)

さて、今回は「野球肩」についてのお話です。

何度も傷めて手術したり、ずーっと放置して投げ続けたら投げられなくなってしまった、など投球障害で悩まれている方は本当に多いです。

ただ、肩自体の回復が見込めなくても、痛みなく投げる方法はあります。

肩を傷めた時に、投球するために必要な要素をお話します。

野球肩が治らない、、、

野球(投球動作)における肩の障害には
SLAPlesion(スラップ損傷)腱板損傷など、様々なものがあります。

やまだ接骨院に来院された患者さんの中にも、中学・高校・大学の間に、肩・肘を手術したことがある方はいます。

特に肩に関しては、復帰までの道のりが長く、完全に回復(感覚的に元通り)に近い状態にすることは難しいとされています。

そのため、野球から違うスポーツへの変更を勧められることもしばしばですが、それでも野球を続けたいと考えて、一生懸命リハビリに励んでいる選手もいます。

靱帯や腱など、傷めた肩の状態を元通りにすることは正直難しいですが、痛みなく投げられるようにすることは十分可能です。

それには「肩以外の関節や筋肉を使って投げること」です。

当たり前なんですが、意外と出来ていないことが多いです。

 

実際に、やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。

 

・30代 男性 横浜市 投球時の右肩の痛み

中学生の頃から右肩に痛みを感じていて、高校生~大学生の間に肩・肘を手術。

現在まで硬式野球を続けているが、塁間を投げることもままならない為、やまだ接骨院に来院。

特にリリース時に痛みを感じており、タオルピッチングでも痛みを感じる状態でした。

本人も今までの手術歴やドクターからのお話で、肩の痛みを改善することは難しいと思っていたようです。

状態を確認させてもらうと、確かに肩の状態は上に挙げることもスムーズにはいかない状態でした。

ただし、気になったところは「胸椎」という背骨の背中の部分です。

「胸椎」は身体を横に倒したり、捻じったりする機能があります。

投球においても当然、大きく関与しますが、身体を左に捻じる時に「胸椎」の可動範囲が狭くなっていることで、フォロースルーが取れない状態でした。

フォロースルーが取れないということは、リリースポイントが手前になり、球離れが早くなることで手投げになっていました。

そこで、胸椎の体操をしてもらった後にタオルピッチングをしてもらうと、痛みが軽減しました。

「肩だけではなく、胸椎にも肩に負担をかける問題があった」ということです。

やはり肩を傷めると、どうしても「肩」に意識を向けてしまいます。

結果、肩の傷めた組織を治すことに集中してしまい、傷めた要因や他の関節・筋肉の状態が悪いままの為、ある程度「肩」が回復してきても再発してしまいます。

「投球動作」に参加する筋肉や関節を増やすことが重要になってくるので、身体全体から改善していきましょう。

 

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「めまい」はどこから?

2018年02月20日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

オリンピックで、小平選手が日本女子初の金メダル獲りましたね!

テレビで見ていましたが、スタートで「ピクッ」と動いてからのスタートだったで、やばいのかと思いきや圧勝でした。(^▽^;)

前評判が高かっただけにプレッシャーも相当あったはずですが、本当に凄いです!

まだまだ意欲もあるようなので、今後も期待ですね!

さて、今回は「めまい」についてのお話です。

どんな原因があるのか?

また、やまだ接骨院に来院されたケースもお話します。

 

「めまい」はどこから?

フワフワする感覚やグルグル回る感覚、どの感覚も「めまい」です。

「痛み」と違い、何とも言えない気持ち悪さがありますよね。(>_<)

まずは「めまい」の原因からお話します。

以下に主なものを挙げます。

  • 「耳の器官」
  • 「脳」
  • 「血圧・血流」

この中で「血圧・血流」について、実際にやまだ接骨院に来院されたケースをお話します。

 

・50代 男性 横浜市南区 めまい

上を向いた時、寝ていて起き上がった時に「めまい」が起きるとのことで来院されました。

お仕事上、上を向くことが多く、顔を前に戻した時に「めまい」がしますが、今までは無かったそうです。

状態を確認させて頂いたところ、問題は2つありました。

「背骨」「肋骨」です。

一つずつご説明しますね。

 

まず「背骨」ですが、特に首に問題がありました。

首は本来、緩やかにカーブしていますが、一直線になっていたこと、また横にもズレがありました。

脳へ行く血流は心臓から「首の骨」を通って、脳に繋がります。

首の骨の並び方が歪んでしまうと、脳への血流が悪くなり、貧血の状態になることで「めまい」を起こします。

 

次に「肋骨」です。

肋骨は「胸郭」を構成する骨の一つで、呼吸に最も大きく関わります。

 

肋骨が広がることで息が入るので、肋骨が広がらないと深い呼吸ができません。

すると、酸素欠乏になってしまい、例え血流が良くても脳に酸素が行き渡らないことで「めまい」が起きます。

 

この患者さんの場合は「首の骨の歪み」と「肋骨の広がり」を改善したところ、顔色も良くなり、「めまい」も改善しました。

もちろん原因が一つとは限らず、耳の器官や脳など、複数が同時に起こることもあります。

何が原因かを突き止めることが何より大事です。

治療しているのになかなか「めまい」が治らない、そもそも治療自体していない、という方はもしかしたら思わぬ原因があるかもしれません。

「脳が原因」ということもあるので、放置しないで早めにご相談くださいね。

 

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肉離れについて! 

2018年02月19日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「肉離れについて」です。

最近、肉離れの患者さんが増えています。(>_<)

同じようなところを肉離れしている方がいますが、同じ「肉離れ」でも傷め方が全然違います。

やまだ接骨院に来院されたケースのそれぞれの「傷め方と違い」についてお話しますね。

 

同じ肉離れでも、、、

二つのケースを比べてみましょう。

①40代 女性 横浜市港南区 スポーツ中に走っていて、右ふくらはぎを肉離れ

今回はスポーツで走っていて、右ふくらはぎが急に痛くなったとのことですが、数年前にも左ふくらはぎを肉離れし、治療はほとんどしなかったそうです。

患部の状態は「腓腹筋」という筋肉の内側の肉離れでした。

来院時は右足に体重をかけられず、ひきずっている状態でした。

 

②40代 男性 横浜市港南区 高いところからバランスを崩し転倒した際に左ふくらはぎを肉離れ

足で踏ん張ろうとして、瞬間的に力が入ったようです。

こちらも同様に「腓腹筋」という筋肉の内側の肉離れでした。

やはり来院時は足を引きずっている状態でした。

どちらの患者さんも「ふくらはぎ」は、力を入れても、伸ばしても痛みがあり、筋腱移行部(図の)の筋線維の損傷だった為、1~2ヶ月と考えられます。

※肉離れの損傷程度についてはこちらをどうぞ ↓↓↓
公式ブログ「肉離れの治療」

 

さて、ふくらはぎの同じようなところを肉離れしていますが、両者には違いがあります。

それは「傷め方」です。

女性の方は「走っていて肉離れ」、男性の方は「転倒で踏ん張って肉離れ」。

言い換えると、女性は「いつも通りの運動で肉離れ」、男性は「アクシデントで肉離れ」。

この差が大きいです。

いつも行っている運動で肉離れするって不思議じゃありませんか?

今まで何で肉離れしなかったんだろうと考えますよね。

考えられることは、

  1. いつもより準備が足りなかった
  2. 体調が悪かった
  3. 負担が蓄積していた

問診した時に1,2はありませんでした。

ということは「負担が蓄積していた」が考えられます。

ここで思い出してください。

以前に反対のふくらはぎも肉離れしているんです。

恐らく、最初の肉離れ以前から、筋力や運動感覚、骨格など、あまり良いバランスでは無かったと推測できます。

つまり、今の肉離れを治しても再発するリスクが高いということです。

治療計画を作成するにあたり、肉離れする以前の身体の状態を考慮しないと、復帰後に楽しくスポーツできませんよね。

 

思いもよらないアクシデントで肉離れした場合は肉離れをしっかり治すことが重要ですが、普段通りの使い方で肉離れを起こした場合は、再発しない身体作りまで考え、治療するべきです。

患部だけ診れば同じ肉離れですが、それぞれの背景は全く違います。

やまだ接骨院では「人」を見て、治療していきます。

肉離れしてしまったら、一度ご相談くださいね。

 

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頭痛について!

2018年02月18日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

羽生選手、オリンピック連覇しましたね~。

宇野選手も銀メダル!!二人とも本当に凄いですね!

でも、個人的に気になったのは、ネイサン・チェン選手。

ショートでまさかの17位発進から、フリーで会心の演技。

一晩で、どうやって切り替えることが出来たんでしょうね。(^▽^;)

インタビューなどで語ってくれないか、気になっています。笑

さて、今回は「頭痛について」のお話です。

頭痛を引き起こす原因には何があるのか?

一つずつお話していきますね!

頭痛の原因

頭痛の原因は、たくさんあるので、いくつか主なものを挙げます。

  • 筋肉の硬さ(筋緊張性頭痛)
  • 神経の興奮(自律神経性頭痛)
  • 血管の伸縮(血管性頭痛)
  • 骨格の歪み

それぞれが影響し合っているので、同時に複数の原因が起きていることも多いです。

ただ名称だけ挙げられても意味分かんないですよね。(^▽^;)

上記の中で、今回は骨格の歪みについてお話します。

 

頭痛を引き起こす骨格の歪みには「骨盤・背骨」と「頭蓋骨」があります。

「骨盤・背骨」は簡単に言うと「姿勢」です。

骨盤の傾き・歪みがあると、背骨の本来あるべきカーブが無くなったり、反対に曲がり過ぎてしまったりします。

例えば、骨盤・背骨の歪みで頭が前に下がるようになってしまうと、常に後ろ側の筋肉(首や背中、肩)で頭を引っ張り続けなければ、姿勢を維持できなくなります。

常に引っ張り続けることが、筋肉の硬直に繋がり、頭痛を引き起こします。

こんな風に足元から頭まで「軸」がしっかりあると姿勢が安定し、筋肉の偏った硬さも軽減します。

 

次の「頭蓋骨」ですが、頭の骨はパズルのように組み合わさっています。

赤ちゃんだと、パズルの「つなぎ目」が完全に閉じていないので、ペコっと凹んだりします。(絶対試しに押すのはダメです)

図で見てみましょう。

 

頭の骨にギザギザした線がありますよね。

これが骨の「つなぎ目」です。

「つなぎ目」は関節になっているので、ほんの少しですが動きます。

ずれるくらいのイメージですね。

頭の骨が歪んだままだと、頭を締め付けたような状態になります。

すると、自律神経のうちの一つである、「交感神経」という興奮する神経が働き、緊張した状態になります。

(ちなみにリラックスする神経は「副交感神経」と言います。)

運動会などで頭にハチマキしますよね?

気合いが入るとかではなく、頭を軽く締めることにより良い意味で緊張を作れます。

今はハチマキなんてしませんかね。笑

「歪みがある=頭を締めつけている」と考えたら、分かりやすいと思います。

交感神経が過敏にならないように、頭の歪みも改善する必要があります。

 

「骨格の歪み」には骨盤・背骨・頭蓋骨があるので、一つずつ解消して、スッキリした状態で日常生活を送りましょう!

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産後の股関節の痛み 

2018年02月17日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

オリンピックでメダルを獲得した平野選手や渡部選手の表情、というか眼に感じるものがありますね。

周りは騒いでいるのに、冷静に振り返ったり、すでに次を見据えていたり。

決して冷めているわけではなく、確固たるものがありますよね!

かっこいいわーー。笑

感情をむき出しにする選手も、抑える選手もどっちも好きですが、背景にあるものは知りたくなります。

きっと何かしらで特集やるので、楽しみにしておきます。(^_^)

さて、今回は「産後の股関節の痛みについて」です。

産後と言ったら「骨盤矯正」かと思われるかもしれませんが、違うケースもあります。

実際に、やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね!

 

産後の股関節の痛み

「産後に股関節の痛みがある」と聞いたら、骨盤の問題かな?と考える方も多いかと思います。

やまだ接骨院に来院されたママさんもそう思っていたみたいです。

もちろん骨盤の問題で股関節の痛みを感じることはありますが、違う理由でした。

では、そのママさんの股関節の痛みの原因は何だったというと、「肋骨」です。

「何言ってるの?」って感じですよね。(^▽^;)

 

まず、股関節と骨盤の状態を確認しました。

股関節を開くと痛みがあったのですが、可動範囲は問題なく、骨盤も大きな歪みはありませんでした。

次に、肋骨・胸骨・背骨をまとめて「胸郭」と言いますが、胸郭の状態を確認したところ、肋骨の可動範囲が小さくなっていました。

もちろん肋骨に痛みは無いんですけどね。(^^;)

そこで、肋骨がスムーズに動くように体操をしてもらいました。

体操をしてから、もう一度股関節を開いてもらうと、痛みがかなり軽減されていました。

肋骨を改善 ⇨ 股関節の痛みの改善 

ということは、原因は肋骨だったんですね。

このブログでも何度もお話していますが、「痛みがあるところ=悪いところ」ではありません。

同じように「産後の不調=骨盤が原因」でもありません。

先入観を持たずに、どこが原因かを見極めることが大事です。

産後のママさんは、育児、お仕事、家事、ホルモンバランスなど、体に負担がかかることがたくさんあり、どれもが身体の不調を引き起こす原因になり得ます。

どうしても子供を最優先に考えてしまいますが、ママさんの具合が悪くなってしまうことは、お子さんの体調不良にも繋がります。

なるべく周りの人に協力してもらって、ご自身の身体も大切にしましょう。

なかなか自分で状態を確認することは難しいと思いますので、身体の不調を感じたら早めに診てもらってくださいね。

 

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50肩

2018年02月16日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

昨日は暖かかったですね~。

早く春になってほしいですが、来週はまた雪マーク、、、

やっぱり2月中はまだまだ寒そうです。(>_<)

インフルエンザや風邪も流行っていますので、しっかり栄養摂って体調管理を意識しましょう!

さて、今回は「50肩」についてのお話です。

頭は洗いづらいし、服を着替えるのも一苦労。

本当に辛いですよね。(+_+)

50肩も全て同じではないので、種類によって、どうやって改善していくのかをお話します。

 

50肩には種類がある?

最初にお話することは「50肩の種類」です。

いくつか挙げると

  • 肩関節周囲炎
  • 肩腱板損傷
  • 石灰沈着性腱板炎

こんなのがあります。

要するに肩のどこの組織が傷んでいるか?が名前になっているだけです。

50肩の定義は「肩が挙がらない状態」が一番分かりやすくていいと思います。

 

ただ、今回の「50肩の分け方」は期間で分けます。

急に傷めてしまったもの

以前から蓄積したもの

この2つは改善の過程が違います。

周りの方に50肩になってしまった人がいる場合は、聞いたことあるかと思いますが、「早く回復する人」と「回復まで1年以上かかる人」がいます。

これには理由があるので、ご説明しますね。

 

急に傷めてしまったもの

重いものを無理に持ち上げようとした、人とぶつかって肩を捻ってしまった、など肩の筋肉や関節に急激な力が加わって傷めた場合です。

修復させるために痛み・腫れといった身体の反応が起きます。

また、傷ついた組織が修復してくると「拘縮」といって、筋肉や靱帯が硬くなり柔軟性が失われます。

始めは「痛み・腫れ」、修復されてくると「拘縮」によって肩が挙がらなくなります。

傷めてしまってから、すぐに処置ができると「拘縮」が抑えられるので回復が早くなります。

ほとんどのものは1ヵ月くらいで肩は挙がるようになります。

反対に放置してしまうと、どんどん回復が遅れます。

1週間放置したら、1ヵ月遅れると思ってください。

 

以前から蓄積したもの

①で放置したものも入りますが、急激な力が加わって傷めたわけではなく、姿勢やお仕事による反復した動作などで、肩に小さいダメージが日々積み重なって、肩が挙がらなくなります。

50肩の多くは「以前から蓄積したもの」です。

少しずつ肩の筋肉や靱帯を傷めて、硬くなっていくのですが、痛みがあまり強くない為、放置してしまいがちです。

1ヵ月~半年くらい経ってから、「おかしいな」と感じて来院される方がほとんどです。

肩の組織を「傷めては修復」を繰り返しているので、「拘縮」がかなり進んでいます。

「拘縮」が起きている組織を一度壊して元の柔軟性がある組織に戻すように治療していく必要があるので、かなり期間がかかります。

肩が挙がるようになるまで、半年~1年以上かかるケースもあります。

 

「以前からの蓄積」の場合でも、「だんだん挙がらなくなった」という人もいれば、「急に肩が挙がらなくなった」と訴えて来院される人もいます。

以前からの蓄積なのに「急に肩が挙がらない」ので、早く回復すると考えてしまいますが、「症状」が急に出ただけなので、原因は長期に渡って悪化しているので、どうしても時間がかかります。

少しでも「肩がおかしいな」と感じたら、セルフケアでも、接骨院・整骨院でもいいので、早めにケアしていきましょうね。

 

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肩こりの原因 

2018年02月15日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

オリンピック続いてますが、日本人にドーピング陽性報道が、、、

本人は否定しているので、本当ならどこかで混入?など、憶測が飛び交っています。

本人やサポートスタッフの危機管理の問題なのか、選手村にいたのなら運営する側の問題なのか、誰にも非が無いことが一番ですね。

せっかくのオリンピックに水を差す話題は悲しいですが、選手・関係者・運営側の名誉のためにも真実が明らかになってほしいと思います。

さて、今回は「肩こりの原因」についてのお話です。

そもそも肩こりって何でしょうか?

そこが色々な意味ですごく大事なので、ご説明しますね!

「肩こり」って何?

「肩こり」について、誤った認識の一つが「肩こり=筋肉の硬さ」だと思われていることです。

美容室の最後に肩のマッサージしてくれるお店も多いですが、筋肉硬いと店員さんから

「肩こってますね~」と声をかけられますよね。(^▽^;)

あれ、本当は間違っています。(美容師さんゴメンナサイ<m(__)m>)

 

「肩こり」とは何かというと、「自覚症状」です。

読んで字の如く、自分で感じる症状のことです。

ちなみに他の人が分かる症状を「他覚症状」と言います。

自覚症状の一つなので、他の人は分かりません。

つまり、その人に「肩こり」があるかどうかは本人にしか分からないんです。

また、あくまで「肩こり」は「症状」であり「原因」ではありません。

 

「肩こり」を感じて、やまだ接骨院に来院された患者さんの中には、肩の筋肉が全然硬くない人もいます。

反対に肩の筋肉がガチガチに硬いのに、「肩こり」を全く感じていない人もいます。

「肩こり=筋肉の硬さ」では無いんです。

では、筋肉が硬くないのに「肩こり」を感じている人は何が原因なのでしょうか?

 

神経の問題

「自律神経」って聞いたことがあるかと思います。

この神経は血管に巻き付くように走っているので、例えばストレスを感じると血管を圧迫し、循環が悪くなることで「肩こり」を感じます。

 

内臓の問題

胃腸や腎臓、肝臓などの内臓の機能低下でも「肩こり」は感じます。

特に怖いのが「心臓」です。

心臓の病気に心筋梗塞というものがありますが、心筋梗塞で肩こりを感じていた人がいました。

心筋梗塞が原因で起きている「肩こり」を、筋肉の硬さだと考えてしまったら怖いですよね?

大げさではなく、命に関わります。

 

繰り返しになりますが、あくまで「肩こり」は「症状」であり「原因」ではありません。

原因をしっかり把握しないと、「肩こり」が治らないどころか神経や内臓などの原因が、どんどん悪化していきます。

「肩こりだから大丈夫」なんて思わず、原因から改善していきましょうね!

 

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スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労まで、原因に合わせて改善していきます。

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