寝違えについて

2017年05月5日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今回は寝違えについてのお話です。

寝違えとは?
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朝、目が覚めて起き上がろうとしたら、首が動かない、痛くて回らない。
ということは皆さんも経験したことがあると思います。

こうなった時に「あー、首を寝違えちゃったよ~。」って思いますよね?

結論から言うと、寝違えて首が痛くなりました、という方の大半は
「寝違え」ではありません。

そもそも「寝違え」の定義って何でしょう?

ウィキペディアでは下記のように定義されています。

「睡眠中に無理な姿勢を取ったり、無理な首の動かし方をすることで首の筋肉に負担がかかり、筋違えを起こして筋肉痛に似た痛みが生じる症状のこと」

諸説あるとは思いますが、こんな感じですよね。

さて、ここで気になるのは「睡眠中に無理な姿勢を取ったり、無理な首の動かし方をすること」って、そんなにあるでしょうか?

寝ているときに首を動かすといったら寝返りを打つ時くらいですし、
ソファーや机で寝るならともかく、布団・ベッドで寝ていて無理な姿勢になることは
あまりないですよね。

では、なぜ「寝違え」が起きるのか?

 

○寝違えの原因
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朝、起きた時に首が痛いと「寝違えた!」と考えると思いますが、

やまだ接骨院に来院される患者さんからお話しを伺うと
ほとんどの方が、以前から首が痛かった、腰が痛かったなどの不調を感じています。
「寝違え」を起こす前に、元々、何かしらの悪い状態が出来ているんですね。

悪い状態や身体の歪みがあることで、寝ている間に悪い姿勢で筋肉や関節が硬くなり、起床時に突然痛みを感じるのです。

なので、寝ている間の動作や姿勢を直すというより
寝ている間に悪いバランスにならないように、普段の身体のバランスを
良い状態に保つことが重要になります。

寝ている間の姿勢を気をつけるなんて、できないですしね。(^^;)

あ、一つ付け加えておきますが、本当に寝違える方もいます。

来院された症例ですと、犬や猫などのペットと一緒に寝ていて
ご主人の方が隅に追いやられてしまい、寝返りも打てず、首を痛めてしまう

という方がいらっしゃいました。

お話だけ聞くと微笑ましいですが、本人はとても辛そうでした。(^^;)

そんなこともありますので、「寝違え」なのか「普段の姿勢」なのか
見極めて施術やセルフケアを行うことが大事ですので、
「寝違えた!」と思ったときは、一度やまだ接骨院までご来院ください。

やまだ接骨院では筋肉の柔軟性や骨格のバランスを原因から改善していきます。「寝違え」などのお身体の不調でお悩みの方は
横浜市港南区上大岡の整体、接骨院、整骨院のやまだ接骨院までご相談ください!