産後の腱鞘炎、、かな?

2017年11月18日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今日は寒い!!(;゚Д゚)

クリスマスと同じくらいの気温らしいです、、、

本当に「秋」がないですね。

夏から、あっという間に冬です。(>_<)

急な寒さで風邪をひいてしまう患者さんも
多いので、皆様お気を付けくださいね!

さて、今回は産後に多い腱鞘炎についてです。

赤ちゃんを抱っこしたり、ホルモンバランスから
腱鞘炎になってしまうことはありますが、

本当に産後だからでしょうか?

腱鞘炎になってしまう原因からお話していきますね!

 

産後の腱鞘炎

図が分かりやすいので、ちょっと見てみましょう。

 

「腱鞘炎」の画像検索結果日帰り手術.comより引用

 

手の腱鞘炎の中では親指が多いので、親指を例に挙げます。

親指を伸ばしたり、広げたりする筋肉を一つの束に
まとめているものが「腱鞘」です。

筋肉と腱鞘が擦れて、腫れや痛みを起こしたものが
「腱鞘炎」です。

では、なぜ産後に多いかというと、妊娠・出産に伴い
女性ホルモンのバランスが変わることで、「腱鞘」が
狭くなり、筋肉と擦れやすくなります。

また、育児中は抱っこなど、手を使う頻度が増える為
「腱鞘」に摩擦が起きます。

産後に多い理由はこの2つが主な理由です。

 

産後しばらくして腱鞘炎が治まり、再び妊娠・出産
した際に腱鞘炎になった場合は、上記の2つが原因
として考えられます。しかし、

  • 産後からずっと腱鞘炎が続いている。

  • 子供が大きくなって、以前に比べたら手を使うことも少なくなったのにまだ痛む。

といったお話もよく伺います。

これは産後だけが原因ではないですよね。

何かというと、元々の身体のバランスや筋肉の柔軟性
が良くなかったことが考えられます。

考慮されないことが多いですが、
妊娠前の身体の状態は、とても重要です。

 

先日、やまだ接骨院に産後の骨盤矯正で来院された
患者さんも、他院で腱鞘炎について相談したら、
産後なので痛みが引くのを待つしかない、と言われた
そうです。

当院に来院された際に身体の状態を診させて頂いた
ところ、腱鞘炎も骨盤の歪みが原因で起きて
いると判断できたので、骨盤矯正したところ、
その場で痛みが引きました。

矯正することで、急にホルモンバランスが変わる
ことはありません。

腱鞘自体より、身体のバランスの方が原因だったんですね。

だから骨盤矯正で腱鞘炎も改善しました。

また、お話を伺うと患者さん自身も妊娠以前から
身体が曲がっている感覚はあったそうです。

以上のような症例は珍しいことではなく、産後の
ママさんによく見られます。

産後だから腱鞘炎は仕方ないなーと諦めず、身体の
状態を確認してみましょう。

やまだ接骨院ではママさんが家事や育児を少しでも
楽にできるようにサポートしています(^_^)

 

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ギックリ腰の対処法

2017年11月16日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

だいぶ気温も下がってきましたね~(>_<)

秋らしいのはいいですが、こんな時期に起きやすい
ものが「ギックリ腰」です。

つい先日も、ギックリ腰になってしまった患者さんが
来院されました。

自宅でちょっと前かがみになった瞬間に「痛っ!」と
なってしまい、しばらく動けなくなったそうです。
(T_T)

ギックリ腰になってしまった時に自分で出来る対処法
や負担を最小限にする起き上がり方があるので、
今回は腰痛の対処法です。(^-^)

 

ギックリ腰の対処法

ギックリ腰になってしまったら、もう早い動きは
できません。

いつもの感覚で身体を動かそうとすると、強い痛みを
感じてしまいます。

なので、ゆっくり動くことが前提になります。

傷めたことがある方は苦労された経験あると
思いますが、ギックリ腰をなった後の痛い生活動作に

1、イスから立ち上がる

2、寝ていて起き上がる

この2つがあります。

なるべく痛みなく2つの動作を行えると
楽なだけではなく、ギックリ腰の回復も早まります。

ちょっとしたリハビリにもなるんですよ。(^_^)

 

では、1、イスから立ち上がる

腰が痛いときにイスから立ち上がろうとすると、
大体の方がどこかにつかまりながら立ち上がろうとします。

前につかまるにしろ、後ろに手をつくにしろ、
腕の力で支えようとしますが、腕力ってそんなに強く
ありません。(^▽^;)

懸垂が楽々できるならいいですが、結構きついですよね?

腕で支えるより足で支えた方が楽なんです。

立ち上がり方の流れは、、、

①、イスになるべく浅く腰掛ける。

②、足のつま先と膝が、横から見て同じ位置に
  来るように揃える。

③、顔を上げて、45度に上半身を前に倒す。
 (痛みなく倒せるところまでOK)

④、足の裏全体で踏ん張って立ち上がる。

ポイントは③で前に倒した時につま先から踵まで
足裏全体に体重を載せること。

足に体重が載る位置にすることで、足の上に重心が
移動し、腰の力ではなく、足の力で立ち上がることが
できます。

 

続いて、2、寝ていて起き上がる

起き上がる時は、仰向けで上半身を起こすように
起き上がるか、身体を斜めにしながら起き上がるかの
どちらかが多いですね。

では、どう起き上がるかというと、うつ伏せです。

起き上がり方についてはそんなに難しくなく、
少し膝が曲がっていても構いません。

ポイントは始めから終わりまで腹筋に力を入れること。

仰向けから起き上がると、腰が痛いのに腰に力を
入れて起き上がってしまうんです。

お腹に力を入れて、うつ伏せから起き上がると、
もちろん腰にも多少力が入りますが、腹筋も使って
起き上がれるので、だいぶ起き上がりやすいと思います。

 

もしギックリ腰になってしまった場合は以上の2つを意識してみてください。

痛みが落ち着いてきて、すこし動かせるようになったら様子を見ないで、
ちゃんと受診してくださいね!

 

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交通事故のダメージ

2017年11月14日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は交通事故についてのお話です。

あまりブログでもお話していませんでしたが、
交通事故後の痛みや不調はすぐに感じないことが
多いんです。

2・3日後や1週間くらいしてから、

「首が痛くなってきた、、」

「手が痺れてきた、、」

などの症状を訴えて来院される方は珍しくありません。

交通事故直後に大丈夫でも、あとから痛くなってきた、

でも日にちが経ってしまったから、そのまま様子を
見よう、と放置してしまうと悪化してしまいます。

交通事故による不調も、早めの対処が大事です。

すぐに症状を感じない理由も含めてお話しますね。

交通事故のダメージ

交通事故で多いものは「追突」です。

車に乗っていて、後ろから追突されてしまった。

信号待ちで停車していて、などが多いですね(>_<)

 

追突された場合、どんなケガをするかというと

「むち打ち」です。

「むち打ち」は交通事故直後に症状が無くても、
しばらくしてから痛みを感じることがよくあります。

では、
なぜ時間が経ってから痛みを感じてくるのか?

 

一つ目の理由は、
「炎症」という反応が少しずつ出てくる
からです。

炎症とは、関節や筋肉等がダメージを受けると、
傷ついた組織に対して痛みや腫れ、熱感などを
起こす反応のことです。

炎症は少しずつ強くなり、48時間(2日間)くらい
続くので、始めの段階であまり感じていなくても、
2~3日して炎症が強くなってから痛みを感じます。

 

二つ目の理由は、
「身体のバランス」の問題です。

結構、というか、かなり見落とされがちですが、
交通事故に遭う以前の状態はとても大事です。

例えば、元々身体に捻じれるバランスがあるとします。

普段から足を組んでしまうような方ですね。

車の座席に真っすぐ前を向いて座っているつもりでも
身体は斜めを向いて座っています。

そこへ後ろから追突されると、前後の衝撃なのですが

首を横に捻ってしまう力が加わり、
捻挫してしまいます。

その後も、身体の捻じれにより、少しずつ傷めた首に
負荷がかかり、だんだん痛みが増していきます。

1週間くらいしてから痛みを感じる場合はこのような
理由が考えられます。

元々バランスが悪いってことは、
交通事故のせいじゃないの?

と聞かれますが、そんなことはありません。

本当に身体が左右対称で正しいバランスの人は
そういません。

誰でも多少のバランスの悪さを筋力や周りの関節の
柔軟性で補いあっているので、問題ないです。

交通事故の衝撃はかなり強いので、どちらにしろ
傷めてしまいますが、よりダメージを増加してしまう
一つに要因になるということですね。

見方を変えれば、身体のバランスを考えないで
治療すると回復が遅れることになります。

もし交通事故に遭ってしまった場合は、痛みをあまり
感じていなくても、様子を見ないで受診しましょう。

 

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骨盤矯正とは?

2017年11月12日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今日は朝から強風と雨にビビりました。(^▽^;)

でも、すぐに青空!!

やっぱり晴天がいいですよね~。

さて今回は骨盤矯正についてです!

やまだ接骨院にも、骨盤矯正をされる方はいますが、

そもそも骨盤矯正ってどんなことするの?

骨盤の何が矯正されるの?と思いますよね。

患者さんは「産後早めの方がいいと聞いたので、、」
や「腰の痛みは骨盤の歪みからくるってテレビとかでやってたから」など、色々なところからの情報で興味を持たれるようです。

例えば、上記の産後の骨盤矯正と腰痛の骨盤矯正は
矯正の方法が違ったりします。

今回は二つの違いを中心にお話しますね。(^_^)

 

骨盤の歪みって何?

そもそも、
よく言われる「骨盤の歪み」って何?
ですよね。(^▽^;)

「骨盤矯正」の説明の前に「歪み」ついてお話します。

骨盤の歪みには2種類あります。

「骨盤自体の歪み」と「骨盤の傾き」です。

 

下図を見てください。

 

妊娠・出産に伴いホルモンの働きで、骨盤の後ろに
ある二つの関節が緩くなります。

産道を形成するためですが、この時に左右差などを
作ってしまうことがあります。

これが「骨盤自体の歪み」です。

 

では二つ目。

「骨盤 傾き」の画像検索結果josei-bigakuより引用

骨盤の関節が緩むのとは違い、
骨盤が前後左右に傾きます。

これが「骨盤の傾き」です。

 

俗にいう「骨盤矯正」はこの二つを改善することが
目的です。

それぞれ改善方法も異なります。
(共通するところもあります)

 

「骨盤の傾き」については、

悪い方に傾ける筋肉を柔らかくし、

良い方に傾ける筋肉を強くすれば

傾きは改善されます。

必要な筋肉を鍛えるためにトレーニングすることですね。

ただ、スポーツジムで行うようなマシントレーニング
や高負荷のトレーニングを行う必要はありません。

バランスが改善するために最低限の筋力を取り戻せば
いいのですから、家で出来るトレーニングを週に2回
ほど行えば十分です。

 

「骨盤自体の歪み」については、
トレーニングも必要ですが、まずは歪んだ関節を
元の位置に戻してあげることが大事です。

これは自分では難しく、接骨院・整骨院などで
矯正してもらう方が安全なので良いと思います。

やまだ接骨院でも、産後の骨盤矯正で来院された
患者様にはまず、「骨盤自体の歪み」を矯正し、
その後少しずつ体操やトレーニングをしてもらっています。

 

一般に言われる「骨盤矯正」にも、いろいろな方法が
あるのでしょうが、
骨盤がどう歪んでいるのか?
何を矯正すべきなのか?
がとても大事です。

自分がどのタイプなのかが確認できるところで
「骨盤矯正」してもらいましょう。

当然、やまだ接骨院では身体の状態を確認し、
ご説明してから行っていますよ~(^-^)

 

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患者様からご報告(^O^)

2017年11月9日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

患者様から嬉しいご報告を頂きました!

トレイルランをされている方なのですが、
ふくらはぎを肉離れしてしまい、1週間ちょっとで
大会があるので何とか出場できませんか?(>_<)
とのことでした。

先日、そのトレイルランの大会があったのですが、
痛みなく、無事走りきれました!と、お電話で
ご報告してくださいました!(≧▽≦)

同じような症状の方も多いと思いますので、
参考までに肉離れの状態と、どう治療したかを説明しますね。

 

肉離れから1週間で大会に出場するまで

身体の状態を確認すると、股関節周りの筋肉が
使いづらく、ふくらはぎの筋肉に負担が集中する
ような身体の使い方になっていました。

そのため、以前からランニング等で軽度の肉離れを
くり返している状態であり、筋肉がしこりの様に
硬直していました。

治療では、まず傷めた筋肉・腱の修復をすること、
硬直している筋肉の柔軟性を改善することを行いました。

次に、というかほぼ同時進行ですが(^^;)、股関節の
筋肉をしっかり活用できるように、リハビリをしてもらいました。

ここがとても大事になります。

大会が近いので肉離れの回復はもちろん大事ですが、
走っている途中で痛みが再発し、走れない状態に
なってしまったら意味がありません。

目標は「出場すること」ではなく、
「完走すること」
ですから。

完走するためには、ふくらはぎに負担をかける原因を
なるべく改善する必要がありました。

今回は原因が股関節にあったので、
股関節の機能を取り戻すリハビリをしてもらいました。

具体的には、トレイルランは山の中を走るので、
もも上げみたいな運動が不可欠です。

股関節を大きく前後させることが出来なくなっていた
ので、リズム良く前後に大きく動かしてもらいました。

筋肉量を1週間で増やすことはできませんが、自分の
筋力を発揮できるようにすることはできます。

本人がリハビリを頑張って行ってくださったので、
なんとか大会に間に合いました。

完走できたのは本人の努力の結果ですね!(^_^)

繰り返している肉離れだったので、大会までに痛みや
違和感なく走れるように回復できるか微妙でしたが、
無事に完走できて本当に良かったです!(^^)!

 

一つ注意点があります。

それは、
肉離れが完治しているわけではないということ。

筋肉の修復には一定の期間が必要です。

ある程度傷めている筋肉は1週間では修復しません。

トカゲの尻尾みたいに、
すぐ再生したらいいんですけどね。(^^;)

なので大会が終わったら、しっかり完治させましょうね。

大会直前にケガをしてしまっても、痛みを減らし、
パフォーマンスを落とさずに出場することは可能です。

もしケガしてしまったらすぐにご来院ください。

 

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指が痛い、曲げづらい!(>_<)

2017年11月8日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今回はちょっと怖いお話です。( ̄▽ ̄)

といっても、お化けとかではないです。笑

先日、やまだ接骨院に来院された患者さんで、
マッサージ屋さんで、身体をマッサージして
もらっていた時に、指が痛かったので、ついでに指の
話もしたそうです。

そしたら、指をぐりぐりバチバチされたと、、、、

その日のうちにめちゃくちゃ痛くなったそうです。(+_+)

指が痛いから指をマッサージする。

分からなくもないですが、なぜ指が痛いかですよね。

なので、今回は指の痛みと曲げづらさのお話です。

 

指の痛みと曲げづらさ

指の曲げづらさについてですが、
まずはシンプルに考えましょう。

指を曲げづらい時に何が邪魔しているかというと、
指を伸ばす筋肉です。

伸ばす筋肉が硬く縮んでいたら(力んでいたら)、
曲げようとしても引っ張り合いになって上手く
曲がりません。

今度は指自体の問題の場合。

指の関節が腫れてしまっていたら、関節内に指を
曲げるためのスペースがないため曲がりません。

以上が指や指を動かす筋肉の問題です。

こんな時は筋肉を柔らかくしたり、関節の腫れを
抑えてあげれば曲がるようになります。

 

では、やまだ接骨院に来院された患者さんは
どうだったのか?

指の問題ではなかったんですね。

正直、身体のあちこちが悪い患者さんでしたが、
指の曲げづらさの原因でいうと、胸の筋肉の問題でした。

肩を内側に捻じる筋肉が姿勢の影響もあって、
硬くなってしまうことで、指を伸ばす筋肉に負担が
かかり、曲げづらさを出していました。

なので、胸の筋肉を押して緩めると、指が曲がる様に
なっていました。

ちなみに指の関節も腫れていました(>_<)

他院で指をぐりぐり押されたからですね、、、

もともと指の周りには筋肉が無いので、
(腱や血管、神経はあります。)
柔らかくしようがないんです。

つまり肩や腰のように筋肉を柔らかくしようと
一生懸命、指を揉んでも意味が無いんですね。

むしろ、靱帯や腱を刺激して悪化します。

 

何が原因で痛みを感じたり、曲げづらくなっているか
をきちんと理解することが大事です。

原因が分かって初めて、治し方が分かるので、
むやみに痛いところだけを処置することはやめておきましょう。

 

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全体から状態を見極め、原因から適切に処置していきます。

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サポーターは常にするべき?

2017年11月7日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

先日、患者さんからこんな質問されました。

「足首のサポーターはいつも着けていたほうが
 いいですか?」

サポーターの着用について、よく質問されます。

確かに、いつも着けておくべきなのか、
それとも痛くなければ外しておくべきなのか、
は悩むところですよね。(^^;)

というわけで、今回はサポーターについてのお話です

 

サポーターをする理由

そもそもサポーターを着ける意義とは何か?ですよね。

サポーターにも色々な種類がありますが、

傷めた箇所の保護と固定が主な目的です。

 

では、どんな時にサポーターをするかというと、

①ケガをして回復するまで

②運動や生活動作によるケガの予防のため

こんな時だと思います。

 

足首の捻挫を例に考えましょう。

足首を捻ってしまい靱帯損傷すると、足首の関節は
不安定になります。

始めは腫れ・痛みなどが強いので、包帯等でしっかり
固定しますが、症状が治まってきたら、包帯より着脱が
簡単なサポーターに変えます。

ここまでが①ケガをして回復するまでになります。

皆さんが悩むところはここからだと思います。

いつまでするべきか?ですよね。

 

基本的には捻挫による靱帯損傷が治ればサポーターは
外していいと思います。

ただし、重度の捻挫の場合は足首の関節が不安定に
なるので、リハビリで筋力がしっかり戻るまでは
着けておくべきだと思います。

 

捻挫も回復し、リハビリも行って、足首の安定感が
戻った後にスポーツ中、サポーターをするべきか?

②運動や生活動作によるケガの予防のためですね。

「靱帯の完全断裂」や「骨折に伴う骨の変形」などを
除いて、予防でサポーターはするべきではありません。

なぜかというと、サポーターを着用し続けると、
筋力低下を招くからです。

前述の「靱帯の完全断裂」などは、筋力ではカバー
しきれないものです。

なので、サポーターで補強することは良いと思います。

しかし、軽度の捻挫や筋力・身体のバランスで
よく捻挫するという場合は、サポーターに頼らず、
自分の筋力で関節を安定させるべきです。

サポーターは固定するものなので、デメリットとして
不安定な方向以外にも、ある程度の制限をかけてしまいます。

自分の本来のパフォーマンスを発揮するには
サポーターはするべきではありません。

 

まとめ
  • ケガをして、回復するまではサポーターは
    必要。
  • 筋力低下を招くので、重度のケガを除いて、
    予防ではするべきではない。

いかがでしたか?

足首の捻挫や腰痛などに、予防でサポーターをされる
方は多いです。

特に腰痛はスポーツに関わらず日常生活動作で傷める
ことが多いので、傷めてしまうかも、という怖さ
から
一日中サポーターを着けっぱなしの方もいます。

何度も繰り返し傷めてしまう方は、身体に傷める理由が
あり、原因を改善しないために繰り返します。

予防は大事ですが、サポーターに頼らず、自らの筋力で
支えられるように原因から変えていきましょう。

 

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サポーターの選び方もアドバイスしますよ(^O^)

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肉離れの予防

2017年11月6日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

これからの時期は気温も下がり、身体が硬直したまま
運動してしまいがちですよね。

ウォーミングアップはもちろん!
というか大前提ですね。(^▽^;)

今日はこれからの時期に多発する肉離れのお話です。

何度も何か所も肉離れをしてから来院される
患者さんは本当に多いです。(>_<)

肉離れは何度も繰り返してしまうことがあるのですが
決して、必ずクセになるものではありません。

肉離れをしっかり理解していれば、再受傷を繰り返すことは
無くなるので、クセになる人、ならない人の違いを見てみましょう。

 

なぜ肉離れはクセになる?

肉離れは傷める場所によって、症状や治り方が
かなり変わります。

運動中にブチっと切れたような痛みを感じても、
その後は意外と痛みが強くないこともあります。

痛くないと動いちゃいますよね( ̄▽ ̄;)

痛みが弱く、動いてしまうことで、後の回復がかなり
遅れます。

 

傷める場所を簡単に分けると2つあります。それは、

「筋肉」と「腱」です。

どちらを傷めるかで、回復の早さが変わります。

またクセになるかどうかにも関与してきます。

 

「筋肉」と「腱」、そちらの方が回復が悪いかというと

「腱」です。

理由は筋肉と比べて、腱は血流が少ないためです。

しかも神経も少ないので、腱だけを傷めた場合は
ほとんど痛みを感じないこともあります。

くり返しますが、
あまり痛みを感じなかったら動いちゃいますよね?

痛みが少ない(無い)ことで、回復させずに使い
どんどん悪化させてしまいます。

しばらくすると、肉離れした部分に「しこり」ができ、
筋肉によって腱が引っ張られる力に耐えられず、今度は
傷めた部分の周りが肉離れを起こします。

肉離れした部分をかばうことで周りが肉離れを起こす。

これが‟クセになる”ということです。

つまり肉離れにおいて、「痛み」はあまり基準に
ならないです。

話を戻して、肉離れがクセになる人、ならない人
の違いをまとめます。

  • クセになる人
    あまり痛くないから、運動を続けてしまう。
    何が傷んでいるかを理解していない。
  • クセにならない人
    痛みが弱くても、大事をとって安静にする。
    何を傷めているか、診断を受ける。

 

あなたは大丈夫でしょうか?

痛みを基準にしていませんか?

肉離れのほかにも、痛みの強弱だけでは判断が
つかないケガはたくさんあります。

1週間ほどで治るケガも、悪化させれば何か月も
引きずるケガになります。

何を傷めているのか?をしっかり理解して、
楽しくスポーツを続けられるように早期回復と
クセにならない身体にしましょう。

 

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全身の状態から、原因を探し、適切な施術とリハビリを
行っていきます。

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運動が続かない、、、

2017年11月4日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

3連休の2日目、家でのんびりされている方、
旅行先で過ごしている方、今日も晴れる予報なので
気持ちよく過ごせそうですね!(^O^)

たまの休みをきっかけに運動始めようと考えている
方もいらっしゃると思いますが、なかなかどうして
運動って続かないですよね(^▽^;)

やろうと思っているけど、継続できない、、、

患者さんでも、そんなお悩みをお持ちの方は
たくさんいます。

そんなわけで今回は運動を続けやすくするためのお話です。

 

運動を続けるには?

運動を始めるにあたって、一番大事なことは
「目的・目標を持つこと」です。

そんなこと分かってるよ!

と言われそうですが、(^^;)

最初の目標を決めることが本当に大事で、それも
曖昧な目標ではなく、具体的な目標設定が大事です。

例えば、健康になるためなら「血糖値を下げる」や
「血圧を下げる」

ダイエットなら「体脂肪を○%にする」
「夏までにお腹をへこませる」などです。

 

誰でも、お仕事や家事、部活など急な用事で予定
が狂ってしまい、運動ができないことってあります。

途中で止めてしまうタイミングは
こんな時ですよね?

ここで目標設定が曖昧だと、
またしばらくしてからやればいいかなー
ってなります(^^;)

そんな時には思い出してください!

不健康だから血圧下げないとまずいですよね?

夏までにお腹へこませないといけないんですよね?

「やる理由」が明確だと頑張れますから、
目標はしっかり立てましょう(^_^)

 

もう一つ、これも分かっちゃいるけど
だと思いますが、トレーニングの効果です。

トレーニングの効果を出すには期間が必要です。

ご飯で食べた物(栄養)が筋肉になるまで
2ヵ月かかります。

 

トレーニングによる筋力アップのサイクルは、

筋肉を壊す → 栄養を摂る → 修復する

これの繰り返しで少しずつ強くなります。

 

よくトレーニングを始めて、1~2週間で力が
ついた!と感じることがあると思いますが、
筋肉量が増えたのではなく、元々ある筋力を
発揮できるようになっただけです。

なので、1週間やらなければ元通りの筋力です。

筋肉量やバランスを変えるためには最低2ヶ月は
必要になるので、せっかく1ヵ月続けても、
そこで止めてしまえば、これまた元通りです。

すごくもったいないですよね?

運動を始めようと思ったときの目標と
トレーニングの効果を出すための期間を
考えれば、きっと継続できるはずです。

運動は正しく行えば、必ず結果が出ますので、
きちんと理解して、慌てず諦めず続けましょう!

横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院を
お探しの方は、やまだ接骨院までご相談ください。

運動・トレーニングも一人で頑張るより誰かが
見ていた方が正しく出来て頑張れますよ(^_^)

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トレーニングの効果

2017年11月3日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今日から3連休という方、多いですかね?

やまだ接骨院に連休はありません!!

11月3,4日と診療しております( ̄▽ ̄)

さて、先日高校の硬式野球部にトレーナーとしてサポートに行ってきました!

走塁・ベースランニングやトレーニングについて指導してきましたが、

トレーニングってどんな意味があると思います?

筋力アップ!と考えたと思いますが、実はそれだけじゃないんです。

筋力アップ以外にも、重要な意味・効果があるので、

今回はトレーニングについてのお話です。

 

筋力アップ以外の効果とは?

トレーニングの主な目的はやはり「筋力アップ」だと思います。

トレーニングすることで必要な筋肉の力を向上させ、

スポーツならパフォーマンスが上がり、

日常生活なら関節の安定性や動作による負荷に耐えられるようになります。

 

では、トレーニング以外の効果には何があるかというと、

自分の身体のバランスのチェックが出来ることです。

 

下の画像を見てください。

 

ランジという左右の足を前後に開くトレーニングです。このトレーニングを行う際、

右足が前の時はしっかり支えられるのに

左足が前の時はグラグラしてしまうことがあります。

自分では真っすぐ左右同じように踏み出しているつもりなのに、です。

 

これは一例ですが、身体に捻じれがあったりすると、安定性に左右差が生まれます。

ランジをすることで左右でぐらつきが無いか?

つま先は真っすぐ前を向いているか?

こんな感じでチェックすることで、自分のバランスの確認ができます。

 

トレーニングで左右差を矯正することで、立っていたり、座っていたりする姿勢や生活動作も矯正することができます。見方を変えると、

トレーニングをバランス悪く行うことで、

余計に身体のバランスは悪化します

実際にジムなどで、筋力トレーニングを習慣的に行っている方の中には、

かえってバランスを崩してしまい、腰痛や肩痛、膝痛を引き起こしてしまっていることがよく見受けられます。

トレーニングは正しく行うことで、筋力アップしバランスを整えることができます。

一方で、むしろバランスを崩し、身体の不調を引き起こしてしまうこともあります。

 

自分の身体の状態を理解し、状態に応じた、必要な筋力をつけてあげることが大事ですので、

トレーニングする際は、まず自分のバランスを鏡などでチェックしてから行うようにしましょう。

やまだ接骨院では身体の不調に対して、根本から改善するためにトレーニングの指導も行っています。
ただ筋肉を柔らかくするだけでは身体は変わりません。
良い状態を維持するためにも最低限の筋力を取り戻しましょう。

横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院をお探しの方は
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