アキレス腱について!~その2~

2017年12月22日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

昨日は午後から高校野球部へ、トレーナー活動してきました。(^O^)

冬はトレーニングをメインに行うことが多いので、トレーニングの正しいやり方、栄養摂取などを指導してきました。

トレーニングで大事なことは、

  • 正しいフォームで行うこと
  • 適切な負荷・重量で行うこと
  • 適切なサイクルで行うこと

サイクルに含まれますが、ここに栄養摂取が入るので、学生の場合はご家族の協力が必須になります。

一人の力では難しいですよね。(>_<)

なるべく手間・費用がかからずにできることをお伝えしました。

選手達には、自分達が心置きなく野球が出来る環境を整えてくれる、両親への感謝を忘れないでほしいですね。

さて、前回の続きで、アキレス腱炎についてです!

(アキレス腱炎について!その1 ↓↓↓↓)
http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%82%B9%E8%85%B1%E7%82%8E%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%81%EF%BD%9E%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91%EF%BD%9E/

ふくらはぎの筋肉の違いまでお話したので、今回は予防法についてお話します。(^_^)

 

アキレス腱炎を予防するには?

アキレス腱炎を予防するにはどうしたらいいと思いますか?

ふくらはぎのストレッチ?

よく揉みほぐす?

筋力を強化する?

どれも間違いではありませんが、もう少し細かく考えると、より良い効果が出ます。

 

前回、「腓腹筋」と「ヒラメ筋」の違いについてお話しましたが、「腓腹筋」が原因の場合は膝の動かし方が関与してきます。

一つ、やまだ接骨院に来院された症例を挙げます。

30代 女性 横浜市在住

子供と遊んでいて、その後、アキレス腱に痛みを感じ、歩くのも痛くなり来院。

アキレス腱に腫れがあり、明らかにアキレス腱炎でした。

こちらの患者さん、何が原因かというと「腓腹筋」でした。

なぜ「腓腹筋」と判断したかというと、

  1. 膝を曲げた状態で足首を上に曲げても痛みが無い
  2. ももの前の筋肉を手で押さえて歩くと痛くない

以上が理由です。

膝を曲げた状態にすると「腓腹筋」は緩みますが、「ヒラメ筋」は引っ張られます。
「ヒラメ筋」を引き延ばしても痛みが無いということですね。

また、「ももの前の筋肉」は力を入れると膝を伸ばす働きがあります。
この筋肉を手で押さえると、緩んだ状態になり、膝が伸びにくくなります。

膝が伸びない=膝が曲がる=腓腹筋が緩む

「腓腹筋」が緩んでいる状態では痛みが無いということが確認できます。

まとめると、この場合の予防法(改善)は以下になります。

  1. 腓腹筋ともも前の筋肉を柔らかくする
  2. もも裏の筋肉を強化する

 

原因となる筋肉によって対処法は変わってきます。

アキレス腱さえ、どうにかすれば良いというわけではないので、注意しましょう。

何が原因か分からない時は、いつでも聞いてくださいね(^_^)

 

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アキレス腱炎ついて!~その1~

2017年12月21日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

先日、ハワイのホノルルマラソンに出場された患者さんから報告受けました!

無事、完走できたとのことでした~~(^-^)

初めてのフルマラソン挑戦で、練習中に肉離れをしてしまった方でしたが、練習&リハビリなど本人が頑張った結果ですね!

心配だったのですが、一安心です。(^^)

足の痛みは出なかったとのことですが、また来院された時に状態をチェックして、アフターケアもしっかり行いたいと思います。

さて、今回はアキレス腱炎についてです。

フルマラソンを走った方は、ふくらはぎの肉離れでしたが、ふくらはぎの筋肉の延長にはアキレス腱があります。

普段からアキレス腱伸ばしすれば予防できるわけではなく、ふくらはぎの筋肉の構成から考えると原因が見えてきますので、

なぜアキレス腱炎になってしまうのか?
どうしたら予防できるのか?

分かりやすくご説明しますね!

アキレス腱炎とは?

アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉である「腓腹筋」と「ヒラメ筋」の延長にある腱です。

筋肉

筋肉を中心に見ると上記の順番で骨にくっ付きます。

「腓腹筋」は大腿骨(ももの骨)から、「ヒラメ筋」は脛骨(すねの骨)から始まり、アキレス腱に変わって、踵の骨に付きます。

ふくらはぎの筋肉が縮むことで、踵の骨が上に引っ張られるので、「つま先立ち」が出来ます。

 

なぜアキレス腱炎になってしまうのか?

一つは、アキレス腱に直接何らかの刺激が加わることです。

サッカーなどのスポーツで、人と接触した時にアキレス腱を蹴られてしまう、足に合わない靴を履いていて、アキレス腱の部分が擦れてしまう、などです。

 

もう一つは、アキレス腱に伸縮の負担がかかるからです。

アキレス腱の伸縮の負担とは、ふくらはぎの筋肉を繰り返し使うことです。

筋肉の伸び縮みを繰り返すことで、アキレス腱も繰り返し引っ張られ、炎症を起こします。

ここにポイントがあります。

先にお話したように、ふくらはぎの筋肉には「腓腹筋」と「ヒラメ筋」の2つがあります。

両方ともアキレス腱に移行しますが、スタートが違います。

「腓腹筋」は大腿骨からスタートするので、膝関節を通るため、足首+膝の曲げ伸ばしにも関与します。

「ヒラメ筋」は脛骨からスタートするので、膝関節は通らず、足首の曲げ伸ばしだけです。

※腓腹筋・ヒラメ筋とも、働きは曲げることのみです。

同じアキレス腱炎でも、「腓腹筋」の伸縮で起きるものと「ヒラメ筋」の伸縮で起きるものは原因が違うため、治療内容も変わってきます。

2つを区別せずに改善しようとすると、なかなか痛みが引かず長期化してしまうので、とても重要です。

アキレス腱炎について~その2~に続く

 

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手首の痛みについて!

2017年12月19日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

皆さん、タッカルビって知ってます?

韓国料理で流行っているらしいのですが、美味しそうだから作ってみました!
流行りと知らずに。笑

鶏肉と野菜をコチュジャン等で味付けして、最後にチーズを溶かせば完成です!

簡単で、しかも美味い~~~

ピリ辛系は豚キムチかキムチチゲになっていたので、バリエーションが増えました( ̄▽ ̄)

って、接骨院と全然関係ないお話ですみません。(^▽^;)

今回は手首の痛みについてです。

お家でもお仕事でも、大掃除の時期で手を使いますよね。

患者さんでも、手首を傷めてきた方がいました。(>_<)

使い方で予防できることもあるので、それも含めてお話しますね!

手首の痛みについて

手首の痛みで多いものに腱鞘炎があります。

あとは重たいものを持とうとして、捻ってしまったり、転んで手をついてしまったりですね。(捻挫)

捻挫と腱鞘炎では傷める組織が違います。

腱鞘炎は、そのままですが「腱鞘」という腱を包んでいるホースの炎症です。

悪い使い方の繰り返しで腱鞘炎になってしまいます。

腱鞘炎についてはこちらをご参照ください ↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E6%89%8B%E9%A6%96%E3%81%AE%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%81%AF%E8%85%B1%E9%9E%98%E7%82%8E%EF%BC%9F/

 

重たいものを持って捻ってしまった場合は、「軟骨」や「靱帯」を傷めます。

今回はこちらのお話です。

手首の軟骨・靱帯を見てみましょう。

「手首 靭帯」の画像検索結果

http://tenjudou.comより引用

上図は手首の小指側にある靱帯です。

手首には靱帯がたくさんありますが、その中でも小指側は傷めやすい部分なので、こちらを例に説明します。

手首を捻挫する時は、ぐりっと捻る以外に、立ち上がる時に手を付いて傷めてしまうこともよくあります。

図にあるように小指側には少し隙間があり、クッション(軟骨)で隙間を埋めています。

荷物等で負荷がかかった場合は靱帯だけで済むこともありますが、体重をかけるとクッションを押し潰しながら捻じってしまいます。

捻ることと体重がかかることで、靱帯軟骨の2つを同時に傷めます。

予防するには、単純ですが、体重をかけたまま手首を動かさないこと。

具体的には、椅子から立ち上がる・座る時です。

掃除や忘年会など、年末はバタバタしがちです。

つい、一息つく際に「よっこらしょ」と手をついてしまい傷めるケースが増えます。

何気ない動作で捻挫は起こりますので、落ち着かないこの時期は、特に気を付けましょう。

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子供の捻挫は大人と違う!

2017年12月17日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

最近、指のあかぎれ、ひび割れが出ています、、

昔から手は荒れやすいので、この時期は毎度のことなんですが、やっぱり痛い!

清潔を保つために手を洗うので、どうしても油分が持っていかれます。(T_T)

シャンプーの時も髪が刺さり痛い、水も染みる、、

痛いので、先日「水絆創膏」使ってみました。

初めて使ったのですが、全然染みない!刺さらない! 笑

メッチャいいです!(≧▽≦)

産後のママさんで、産後から手荒れがするという方が多いので、切れてしまった時の対処法におススメしたいと思います。

さて、今回は子供の捻挫についてです。

足首を捻挫した場合、子供と大人では傷め方が違います。

違いを理解して処置するのと、捻挫と一括りにして処置するのでは回復が違ってきますので、両方を比べて説明しますね。(^_^)

 

捻挫 ~子供と大人の違い~

今からお話する「子供」とは中学生までと思ってください。

では、捻挫について簡単に説明します。

 

これが足首の捻挫です。

見るからに痛そうですねー(^▽^;)

捻挫とは、関節を捻ることによって、靱帯などの関節を補強している組織を傷めてしまうことです。

足首の靱帯を見てみましょう。

「足首 靱帯」の画像検索結果sprain-bible.comより引用

白い毛束みたいなところが靱帯です。内側の靱帯ですが、内側だけでも、これだけ足首には靱帯があります。

もう靱帯だらけですね。笑

靱帯は骨から骨にくっ付いています。

だから骨がずれないように補強できています。

これからが本題です。

大人と子供の捻挫の違いは骨の成長にあります。

  • 大人が捻挫すると、補強している靱帯が傷つきます。
  • 子供が捻挫すると、が傷つきます。

中学生くらいまでは骨が成長途中にあり、よくイメージされるような骨ではありません。

「骨」の画像検索結果骨と言ったら、こんな感じをイメージしますよね?

足首を捻ったとすると、骨と骨を繋ぐ靱帯が引っ張られ、靱帯損傷を起こしますが、子供の場合は骨が未完成な為、靱帯が引っ張られることで、張り付いている骨の方が傷つきます。

剥離骨折のような感じです。(微細な為、レントゲンでは写りません。講習会にて整形外科医師より伺いました。)

治療についても、靱帯を修復することと骨を修復することは、方法が違ってきます。

子供の捻挫が全て骨の損傷とは限りませんが、靱帯損傷と判別しなけれがいけません。

大人と子供の捻挫の違い(≠組織の違い)を理解しないと、回復期間も変わってきてしまうので、注意が必要です。

軽く捻っただけだから大丈夫と考えていると左右の足の長さが違ってしまうなど、成長障害を招くこともありますので、捻挫してしまったら、すぐにご来院ください。

その他の捻挫についてはこちらでもご紹介していますので、ご参照ください。 ↓↓↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/category/%E6%8D%BB%E6%8C%AB/

 

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交通事故について!

2017年12月12日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

真冬の寒さが続きますねー(+_+)

今日は少し緩むらしいですが、明日以降はまた寒い、、、

12月も中旬ですから当たり前ですよね。(^▽^;)

年末は皆さんお出かけされるでしょうか?

産後の骨盤矯正で通院されている患者さんも、帰省される方がいらっしゃいます。

私としては赤ちゃんに会えなくなるので寂しいです、、 笑

帰省中に慣れない道を運転したり、年末年始の渋滞に巻き込まれたりすると、交通事故に遭ってしまうリスクが高くなります。

やまだ接骨院でも、交通事故により負傷されている患者さんは来院されていますので、皆様、くれぐれも気を付けください。<m(__)m>

というわけで、今回は交通事故についてのお話です。

交通事故について!

交通事故の負傷で多いものに「むち打ち」「腰の捻挫」があります。

・車に乗車中に後方から追突される

・自転車に乗っていて、曲がってきた車にひかれてしまう

以上の様な理由で負傷してしまいます。

車にぶつかられるというのは、かなりの衝撃です。

「10~20キロくらいのスピードだったから大丈夫」と言われる方がいますが、大体の方は2~3日してから痛みを訴えてきます。

自分が歩いていて、よそ見で人とぶつかるだけでも転んでしまうくらいの結構な衝撃ですよね?

交通事故で負傷して、身体にダメージを受けないなんてことはほとんどありません。

さらに、交通事故に遭う前の状態も影響します。

以前にこちらでもお話していますので読んでみてください。
「交通事故のダメージ」↓↓↓↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/category/jiko/

 

普段お仕事や家事で、身体には「歪み」や「捻じれ」が出来ています。

そこに交通事故の衝撃が加わると、関節や靱帯、筋肉に大きなダメージとなります。

運動がなかなかできていない場合、傷めた時の修復開始に時間がかかるため、痛みなどの症状が遅れて出てきます。

急に運動して、筋肉痛が2~3日して出てくるのと同じ理屈ですね。(^^;)

交通事故に遭われてしまった時は症状の有無に関わらず、すぐに病院等に受診しましょう。

また、あまり症状が無いと「人身事故」ではなく、「物損事故」の扱いにしてしまうことがあります。

「物損事故」は「モノ」に対してしか補償されず、「人」つまり「あなたの身体」に対しての補償がなく、慰謝料も発生しません。

身体を治すことが最優先ですから、被害を受けたことに対して、しっかり補償してもらうために必ず警察に届け出て、病院に受診し診断してもらいましょう。

 

横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院をお探しの方は、やまだ接骨院までご相談ください。

やまだ接骨院では交通事故に対しての治療はもちろん、手続き等で分からないことがあれば、こちらで対応させて頂いております。

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☆年末年始のお知らせ☆

2017年12月11日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

年末年始の診療についてのお知らせです。(^-^)

・12月23日(土)午前のみ診療

・12月31日 ~ 1月3日 休診

上記以外は通常とおりの診療になります。

お間違えないよう、よろしくお願い致します。<m(__)m>

身体の不調の原因は?

2017年12月9日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

本格的に「冬」になりましたね~~~(*_*)

毎日寒い!!

身体を動かしていないと、どんどん固まっていくのが分かります。

こんな時はゆっくりどっぷり温泉にでも浸かりたいですね。( ̄▽ ̄)

寒くなってくると、色々な身体の不調が出てきます。

肩が上がりづらい、腰が痛い、膝が痛い、頭痛がする、などなど。

そんな身体の不調って、どこに原因があると思いますか?

もちろん、それぞれの部位に問題はあると思いますが、もっと大元の部分です。

今回は身体の不調の原因についてのお話です。

不調の原因とは?

一つ、症例を出します。

50代 男性 横浜市在住 50肩

肩を上に上げづらく、また横や後ろに引くことも難しくなってきたため、やまだ接骨院に来院したとのこと。

状態を確認させてもらうと、骨盤は後ろに傾き、背中は左に捻じれ、背骨のカーブは無くなり、肩の関節は固まっていました。

一言で言えば、かなり悪い状態です。

加えて持病もありました。

肩の痛み・可動域制限の原因は何かというと身体のバランスになるわけですが、

では、身体のバランスを崩した原因は何でしょうか?

どの不調にも大抵当てはまることです。

 

それは「生活習慣」です。

生活習慣というと、普段の姿勢、座り方、立ち方、歩き方などの生活動作を思い浮かべると思いますが、他にも、お仕事や趣味、部活、食生活・食事内容、睡眠時間など、生活する上で行っていることが「生活習慣」になります。

 

生活習慣には自分で変えられるものと変えられないものがあります。

変えられないものは何かというと、

  1. お仕事
    生活するためにお仕事されていると思いますので、体に負担になるから辞めますというわけにはいかないですよね。
  2. 睡眠時間
    理由によりますが、例えば産後のママさんは授乳等、赤ちゃんに合わせた生活になるので、自分のペースで寝ていられないです。

この2つ以外は大体変えられるものと思います。

 

ちょっと厳しい言い方になってしまいますが、良くも悪くも自分の身体は自分で作り上げています。

よく腰が痛くなってしまった時に、「年のせいかな~」なんて考えますよね?

実際は、悪い生活習慣を一定の年齢まで続けたことによって、身体が限界を迎えている状態です。

その間にセルフケアを行っていれば、痛くならずに済んだかもしれません。

病院に受診しても「年だからね~」の一言で済まされてしまうことがあるので、そう考えてしまうのも仕方ないですが、、、(+_+)

加齢による変化だけが原因で腰痛や肩こり、膝痛を感じることはほとんどありません。

自分の身体を正しく評価して、必要なセルフケアを行いましょう。

 

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肉離れで走れない状態からホノルルマラソンに参加する

2017年12月8日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

12月10日にあるイベントがあるんですが、皆さんご存知ですか?

実はホノルルマラソンがあります!

今年のホノルルマラソンに出場する患者さんが先日出発されました。(^O^)

整形外科で肉離れが治らず、ホノルルマラソンまで時間が無いのにどうしよう(T_T)

と悩まれていた患者さんでした。

今回は肉離れとマラソンに復帰するまでのお話です。

 

肉離れで走れない状態からホノルルマラソンに参加する

来院の半年くらい前からランニングを始め、少し距離を走れるようになったと思ったら肉離れ。(>_<)

痛みが引かず、力も入れずらい・怖い感覚があり、まともに走れないまま1ヵ月強。

このままじゃ間に合わないと思い、やまだ接骨院に来院されました。

肉離れの状態を確認したら、2度損傷

筋組織+腱も傷めてしまっていて、初期治療も良くなかった様でした。

しかもフルマラソン初挑戦ということで、練習もしないといけない中での治療。

まずは痛みと力が入らないことを改善するために、損傷部の修復と硬くなってしまった筋肉の柔軟性を取り戻す治療をを行いました。

リハビリと並行して、身体のバランスの改善と必要な筋力を付けるトレーニング。

やることはいっぱいでした。

計画を立てて行い、順調に回復してきたところで、走れるようになって安心してしまったことと、お仕事の忙しさもあり、途中でだれてしまいました。

正直、途中にちょっとお説教しました。

ホノルルマラソン完走って目標あるんですよね?

痛みが引いて、走れればもう満足ですか?

そもそも走れない状態だったので、走れるだけでもテンション上がったんですね。

気持ちはよく分かるんですが、始めに伺った目標があったので、厳しくいきました。

その時は本当にごめんなさい<m(__)m>

その後、再び気持ちを持ち直し、本人が頑張ったおかげで距離もしっかり走れるようになり、出発しました。

 

最初の目標設定は本当に大事です。

途中でモチベーションが下がった時に思い出してもらうことで、再び頑張れます。

誰が決めるわけでもなく、自分で決めた目標です。

やるしかないですよね。( ̄▽ ̄)

かなり思い入れがある様子だったので、落ちてしまった時は私もそのあたりをしっかり念押しました。

もうすぐ結果が出るわけですが、走り切ってほしいです。

無事完走できることを願うばかりです。(^▽^;)

 

特に肉離れは最初の診断「どの組織をどれくらい傷めているか?」が重要ですから、傷めたけど放置してしまっている、湿布貼っているけど治らない、という方はすぐにご相談ください。

やまだ接骨院では、近くに目標としているイベントがあれば目標に合わせて処置します。

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ランナーズニー(腸脛靭帯炎)からフルマラソン完走!

2017年12月7日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

昨日すごく良いことがありました。(≧▽≦)

ランナーズニー(腸脛靭帯炎)で通院されていた患者さんが目標達成!

フルマラソン走るために練習していたら、膝が痛くなってしまったと来院された方でした。

しかも、お父さんと走るんです、と。

本人はもちろんですが、一緒に走れると思っていたお父さんの気持ちを考えたら、しっかり治して一緒にゴールしてもらおうと、より気合い入りました。(ー_ー)!!

フルマラソンに初挑戦とのことだったので、治療・リハビリ+走るための筋力アップも考えて、治療計画を立てました。

結果、無事に完走できたとご報告頂きました~。(^O^)

本当に本人が頑張ってました。

努力の結果ですね!

自分でしっかり治すんだ!という気持ちを持っている方は必ず改善します。

少しでもお手伝いできて嬉しい限りです(^-^)

お父さんがゴール後に「よく頑張ったね。」と声をかけてくれたそうです。

その時のお父さんの表情を見てみたかったーー。笑

そんなわけで、今回はランナーズニーについてです!

時期的にもマラソンシーズンなので、走っていて膝の痛みを感じている方も多いと思います。

ランナーズニーになりやすいリスクなども含めてお話します。

 

ランナーズニー(腸脛靭帯炎)について

そのままですが、ランナーに多いのでランナーズニーと言います。

難しくいうと「腸脛靭帯炎」。

腸脛靭帯については下の画像をご覧ください。

左足のももの外側の筋肉です。(青いところ)

腸脛靭帯はももの骨の外側を通ります。

そのため、骨の出っ張りに擦れやすい靱帯です。

膝の曲げ伸ばしをすることで、腸脛靭帯が擦れ、炎症を起こします。

これが「腸脛靭帯炎」です。

 

「腸脛靭帯炎」の画像検索結果

http://www.rbone.jpより引用

 

では、ランナーがみんな腸脛靭帯炎になるかというとそうではありません。

そもそも膝の曲げ伸ばしで起こるなら、どの人でも傷めますよね。(^^;)

どんな人に多いかというと、「O脚」の人です。

膝が外に出っ張ってしまうので、より腸脛靭帯が擦れやすくなります。

気をつけてほしいことは「O脚」であって、「内反足」ではないということです。

画像の足をみてもらうと、右足の親指側が浮いていますよね?

足裏が内側を向いてしまうことを「内反足」と言います。

ちなみに反対は「外反足」、「偏平足」とも言います。

ただし、偏平足で「O脚」になることもありますので、偏平足だから大丈夫~なんて思わないでくださいね。(^▽^;)

走っていて膝の外側に痛みを感じている方は、ランナーズニーかもしれません。

悪化すると、痛みは相当強くなります。

もう足を引きずるくらいになります。

実際にやまだ接骨院へ足を引きずって来院された患者さんはたくさんいます。

ランナーズニーは元々の身体の状態に「O脚」などの問題があって、炎症を起こすことがほとんどですので、放置していても、まず治りません。

一時、痛みが治まっても再発します。

せっかく健康の為やマラソンイベントなどの目標があって走っているのに、痛みと付き合いながらではマイナスにしかなりません。

おかしいなーと感じたら、一度ご相談くださいね。

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運動中の肉離れ(>_<)

2017年12月6日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

どんどん寒くなってきてますね~。

温暖な気候の国へ海外旅行に行ってきた患者さんが、
「日本は寒い~~(*_*)」

と嘆いていました。(^▽^;)

寒いとどうしても、じ~~~っとしてしまいますが、体温が上がらず余計に寒いので、なるべく身体を動かしましょう。(^-^)

体温が上がることで免疫力もアップしますよ~

さて、今回は肉離れについてです!

何度かブログでもお話していますが、最近になってお問い合わせが増えているので、お話しますね(^^)

 

運動中の肉離れ

肉離れも色々な傷め方があります。

最近だと、原付バイクのキックが抜けてしまって肉離れしてしまった、なんて患者さんもいました。

しかし、やはり多いのは運動中、特に走っている時ですね。

まず肉離れの負傷度合についてです。

重症度を3つに分けます。

  1. 筋膜・血管の微細な損傷
  2. 筋組織・筋腱移行部の部分損傷
  3. 筋・腱の完全断裂

 

次にそれぞれの回復期間です。

一番気になるところですよね。(^▽^;)

1.筋膜・血管の損傷」で1~2週間

2.筋組織・筋腱移行部の部分損傷」で1~2ヶ月

3.筋・腱の完全断裂」で3か月以上

 

では、一つずつ説明します。

1.筋膜・血管の微細損傷

筋肉を包んでいる幕を「筋膜」と言います。
イメージはウィンナーの皮ですね。笑

筋膜もしくは筋肉を栄養する血管、これらが傷ついてしまっている状態が肉離れの1度損傷です。

痛みもそこまで強くなく、血流も豊富にあるので修復が早いです。

 

2.筋組織・筋腱移行部の部分損傷

筋肉は、骨 → 腱 → 筋肉 → 腱 → 骨

という風に、骨から骨にくっ付いています。

筋肉から腱に移行する部分や筋組織自体を傷めてしまった状態が肉離れの2度損傷です。

1度より深い層を傷めているとイメージしてもらえるといいと思います。

2度損傷になると、傷めた筋・腱を伸ばしたり、力を入れて縮めたりすると強い痛みを感じます。

回復期間も長くなります。

特に筋腱移行部は血流が少ない腱組織も傷めているため、回復に時間がかかります。

 

3.筋・腱の完全断裂

筋・腱組織の完全断裂です。

もう言葉通り、見たままですね。(^▽^;)

筋・腱組織は繊維が束になっていますが、これらが全て切れてしまっている状態です。

太い縄がブチッと引きちぎれているイメージです。

イメージだけで痛そうですよね。(+_+)

痛みはもちろん、力が入りません。

手術の適応になる場合もあります。

よって回復期間も相応になるため、3か月以上かかります。

 

何となく感じたかと思いますが、1度損傷と2・3度損傷には差があります。

筋組織や腱組織を傷めると回復が一気に長くなるので、判別に注意が必要です。

痛みを基準に判断してしまうことが多いので、再受傷を繰り返してから来院される方が多いです。

筋肉は「再生」ではなく「修復」なので、元通りにはなりません。

何度も傷めるということは、収縮する筋線維の数が減るので、それだけ筋肉の力が落ちます。

肉離れの怖さは2度以上は「再生しない」ことにあるので、しっかり判別して適切な対処をしていきましょう。

 

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