ギックリ腰の対処法

2017年11月16日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

だいぶ気温も下がってきましたね~(>_<)

秋らしいのはいいですが、こんな時期に起きやすい
ものが「ギックリ腰」です。

つい先日も、ギックリ腰になってしまった患者さんが
来院されました。

自宅でちょっと前かがみになった瞬間に「痛っ!」と
なってしまい、しばらく動けなくなったそうです。
(T_T)

ギックリ腰になってしまった時に自分で出来る対処法
や負担を最小限にする起き上がり方があるので、
今回は腰痛の対処法です。(^-^)

 

ギックリ腰の対処法

ギックリ腰になってしまったら、もう早い動きは
できません。

いつもの感覚で身体を動かそうとすると、強い痛みを
感じてしまいます。

なので、ゆっくり動くことが前提になります。

傷めたことがある方は苦労された経験あると
思いますが、ギックリ腰をなった後の痛い生活動作に

1、イスから立ち上がる

2、寝ていて起き上がる

この2つがあります。

なるべく痛みなく2つの動作を行えると
楽なだけではなく、ギックリ腰の回復も早まります。

ちょっとしたリハビリにもなるんですよ。(^_^)

 

では、1、イスから立ち上がる

腰が痛いときにイスから立ち上がろうとすると、
大体の方がどこかにつかまりながら立ち上がろうとします。

前につかまるにしろ、後ろに手をつくにしろ、
腕の力で支えようとしますが、腕力ってそんなに強く
ありません。(^▽^;)

懸垂が楽々できるならいいですが、結構きついですよね?

腕で支えるより足で支えた方が楽なんです。

立ち上がり方の流れは、、、

①、イスになるべく浅く腰掛ける。

②、足のつま先と膝が、横から見て同じ位置に
  来るように揃える。

③、顔を上げて、45度に上半身を前に倒す。
 (痛みなく倒せるところまでOK)

④、足の裏全体で踏ん張って立ち上がる。

ポイントは③で前に倒した時につま先から踵まで
足裏全体に体重を載せること。

足に体重が載る位置にすることで、足の上に重心が
移動し、腰の力ではなく、足の力で立ち上がることが
できます。

 

続いて、2、寝ていて起き上がる

起き上がる時は、仰向けで上半身を起こすように
起き上がるか、身体を斜めにしながら起き上がるかの
どちらかが多いですね。

では、どう起き上がるかというと、うつ伏せです。

起き上がり方についてはそんなに難しくなく、
少し膝が曲がっていても構いません。

ポイントは始めから終わりまで腹筋に力を入れること。

仰向けから起き上がると、腰が痛いのに腰に力を
入れて起き上がってしまうんです。

お腹に力を入れて、うつ伏せから起き上がると、
もちろん腰にも多少力が入りますが、腹筋も使って
起き上がれるので、だいぶ起き上がりやすいと思います。

 

もしギックリ腰になってしまった場合は以上の2つを意識してみてください。

痛みが落ち着いてきて、すこし動かせるようになったら様子を見ないで、
ちゃんと受診してくださいね!

 

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