アキレス腱について!~その2~
2017年12月22日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
昨日は午後から高校野球部へ、トレーナー活動してきました。(^O^)
冬はトレーニングをメインに行うことが多いので、トレーニングの正しいやり方、栄養摂取などを指導してきました。
トレーニングで大事なことは、
- 正しいフォームで行うこと
- 適切な負荷・重量で行うこと
- 適切なサイクルで行うこと
サイクルに含まれますが、ここに栄養摂取が入るので、学生の場合はご家族の協力が必須になります。
一人の力では難しいですよね。(>_<)
なるべく手間・費用がかからずにできることをお伝えしました。
選手達には、自分達が心置きなく野球が出来る環境を整えてくれる、両親への感謝を忘れないでほしいですね。
さて、前回の続きで、アキレス腱炎についてです!
(アキレス腱炎について!その1 ↓↓↓↓)
http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%AC%E3%82%B9%E8%85%B1%E7%82%8E%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%81%EF%BD%9E%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91%EF%BD%9E/
ふくらはぎの筋肉の違いまでお話したので、今回は予防法についてお話します。(^_^)
アキレス腱炎を予防するには?
アキレス腱炎を予防するにはどうしたらいいと思いますか?
ふくらはぎのストレッチ?
よく揉みほぐす?
筋力を強化する?
どれも間違いではありませんが、もう少し細かく考えると、より良い効果が出ます。
前回、「腓腹筋」と「ヒラメ筋」の違いについてお話しましたが、「腓腹筋」が原因の場合は膝の動かし方が関与してきます。
一つ、やまだ接骨院に来院された症例を挙げます。
30代 女性 横浜市在住
子供と遊んでいて、その後、アキレス腱に痛みを感じ、歩くのも痛くなり来院。
アキレス腱に腫れがあり、明らかにアキレス腱炎でした。
こちらの患者さん、何が原因かというと「腓腹筋」でした。
なぜ「腓腹筋」と判断したかというと、
- 膝を曲げた状態で足首を上に曲げても痛みが無い
- ももの前の筋肉を手で押さえて歩くと痛くない
以上が理由です。
膝を曲げた状態にすると「腓腹筋」は緩みますが、「ヒラメ筋」は引っ張られます。
「ヒラメ筋」を引き延ばしても痛みが無いということですね。
また、「ももの前の筋肉」は力を入れると膝を伸ばす働きがあります。
この筋肉を手で押さえると、緩んだ状態になり、膝が伸びにくくなります。
膝が伸びない=膝が曲がる=腓腹筋が緩む
「腓腹筋」が緩んでいる状態では痛みが無いということが確認できます。
まとめると、この場合の予防法(改善)は以下になります。
- 腓腹筋ともも前の筋肉を柔らかくする
- もも裏の筋肉を強化する
原因となる筋肉によって対処法は変わってきます。
アキレス腱さえ、どうにかすれば良いというわけではないので、注意しましょう。
何が原因か分からない時は、いつでも聞いてくださいね(^_^)
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