応急処置について!

2017年05月23日

こんにちは!

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

5月は運動会がある学校や、新入生の部活が本入部になり、

急に技術練習を始めたりと、ケガが増える時期なので、

応急処置についてお話しします!

応急処置について

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さて、ケガの応急処置の基本ですが

「RICE」というのがあります。

結構知られている基本なので、ご存知の方も多いと思いますが 

おさらいしましょう(^_^)

RICEとは

・Rest(安静)

・Ice(冷却)

・Compression(圧迫)

・Elevation(高挙)

のことです。

どのケガでも基本の応急処置はRICEになります。

では、具体的にどんな風に処置するか、それぞれの処置の意味の

解説も加えながら、

足首の捻挫をしてしまった場合を例にしてみましょう。

足首を捻挫してしまったら、まず運動を中止して安静を保つことが当たり前ですが、
重要です。(Rest)

次に氷嚢などで痛めた部分を冷やします。

靭帯や筋肉などを痛めた時に熱感、痛み、腫れといった「炎症」という身体の反応が起きます。

この炎症を抑えるためにICE(冷却)が有効になります。

氷嚢を当てたまま 、仰向けで足を心臓より高い位置まで挙げます。

傷ついた組織から出血するので、出血量を抑えるためにElevation(高挙)します。

最後に包帯やテーピングで圧迫(Compression)し、固定します。

これも出血を抑えるためと安静を保つために行います。

以上が足首の捻挫の場合のRICEになります。

挙上や圧迫など、それぞれなぜ行うのかを理解しているのと

なんとなく行うのでは応急処置としての効果も全然変わってきます。

ケガというのは本当に最初の処置で回復が変わります。自分の目の前で、誰かがケガをしてしまった時に、応急処置をしてあげられるだけで治る期間が変ります。

内出血の量が多い場合は命に関わるようなことだってありえます。

基本のRESTは難しいことではありません。

救急隊のように専門知識や技術が無くても行えることでありながら、

やる・やらないで大きく変わります。

ぜひ、あなたも知識の一つとして覚えておいてください。

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では突然のケガの場合、

受付時間外でも極力対応させて頂きます。

フェイスブックやホームページからお問合せください。

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40肩・50肩って突然なるもの?

2017年05月22日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

最近めっちゃ暑いですね~

とても5月とは思えないです、、(^^;)

さて今回のテーマは40肩・50肩です!

 

40肩・50肩って突然なるもの?
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「何もしていないのに、肩が急に痛くなったんです、、、」

「前から肩が痛かったんですが、手が上がらなくなったのは初めてです、、、」

こんな話をよく聞きます。

あなたも心当たりありませんか?

40肩・50肩にはいろいろな原因があるため、痛みの出方や肩が上がらなくなるタイミングも人それぞれです。

人それぞれですが、多くの症例を診させて頂いたなかで皆さんに共通して言えることは

ちゃんと前兆があるということです。

自覚がないだけで、40肩・50肩につながる状態はできています。

「何もしていないのに、、、」とお話しされた方も

よくお話を伺うと、最近腰が痛かった、よく足を組んでて背中が張っていた、

など、やはり問題がありました。

なぜ自覚がないのかというと、普段当たり前のようにされていることだからなんですね。

「いつも」足を組んでいる、「いつも」気にならない程度に腰に痛みや違和感がある、

「いつも」やっていることというのは、なかなか意識が向きません。

本来、違和感や痛みは身体から発せられている危険信号です。

常に危険信号が送られていると、送られていることに慣れてしまうんですね。

そのため自覚が出来なくなります。

以前にこちらで投稿しましたが、40肩・50肩は肩だけが原因ではなく、

骨盤や股関節、足首に原因があることもあります。

自覚が出来ないと、こういった骨盤や股関節、下半身の歪みやバランスの悪さが顕著になっていき、肩への負担はどんどん蓄積していきます。

そして、肩の負担が限界に達した時に、

「突然、肩が上がらなくなった」

「急に肩が痛くなった」

となるんですね。

どうでしょうか?

40肩・.50肩は突然なるものか?の答えはもうお分かりですよね。

皆さん、普段から身体の危険信号には意識をしっかり向けてくださいね!

もしかしたら、あなたの肩(身体)にはもう前兆がしっかり出ているかもしれませんから!

 

上大岡やまだ接骨院では40肩・50肩など、身体の不調に対して

全身から原因を究明し、適切な施術・指導をさせて頂いております。

横浜市港南区上大岡で整体、接骨院、整骨院をお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

野球肩について!②

2017年05月19日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

前回の続きで、野球肩についてのお話です!

 

リトルリーグ肩(上腕骨骨端線障害)の治療とは?
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さて、リトルリーグ肩(上腕骨骨端線障害)の原因については先の投稿で
お話ししましたが、投球動作時に上腕骨に引っ張る力と捻じる力が加わることにより
発生します。

じゃー捻じらなければいいって話なんですが、それじゃ野球できないですよね(^▽^;)

しかし、まずは安静にすることが必要です。

骨端線にダメージがある状態で投球を続けてしまうと、どんどん悪化することは
言うまでもないですよね。

ただ安静にするというのは投球に限った話です。

腕に負担さえかなければ、練習して構いません。むしろやるべきです。

投球動作には様々な要因があります。

肩の力だけではなく、下半身から体幹、上半身まで力がスムーズに伝わることで
ボールを投げることが出来ます。

リトルリーグ肩になる場合は、下半身から体幹、上半身までの力の伝わり方の
どこかに問題があります。

問題が柔軟性なのか、筋力なのか、栄養なのか、感覚なのか。

人それぞれですが、大半はどれもが肩を使わなくても改善できるものだと思います。

選手は投球を禁止したら、投げたくなります。

投げられないことに意識が向き、他のトレーニングも、なんとなくこなすだけになりがちです。

でも、投げられない期間を

ただの休養にするのか足りなかったものを強化する時間と捉えるのかで

投球を再開できた時の状態は全く変わります。

上大岡やまだ接骨院では、もちろん手技による治療など行いますが、

本人が身体の感覚に意識を向けて、野球肩を再発しなくて済むように

トレーニングやフォーム修正をすることが一番の治療と考えています。

以上で、終わります、、、

あ!もう一つ、重要なことがありました!!

それは周囲の方の協力です!

リトルリーグ肩は少年期の障害です。まだ自分で判断することが難しい年齢です。

親御さんや監督、コーチがいち早く異変に気づいてあげること、

他にピッチャーがいないとか、チーム事情はあると思いますが、

選手の将来を一番に考えてあげてほしいと思います。

 

以上で本当に終わりです。

横浜市港南区上大岡で整体、接骨院、整骨院をお探しの方、身体の不調でお悩みの方は
上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

野球肩について!①

2017年05月19日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今回のテーマは、、、

「野球肩」について!①
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野球肩」ってだいぶ広い範囲ですが、少しずつやっていきましょう(^_^)

まず「野球肩」とは何でしょう?

野球肩とは、滑液包炎、棘上筋腱炎、上腕二頭筋腱炎、肩甲上神経麻痺による棘下筋萎縮、インピンジメント(impingement)症候群、上腕骨骨端線障害(リトルリーグ肩)などの投球動作によって引き起こされる、さまざまな肩関節障害の総称。 (ZAMST)

専門用語だらけですが(笑)、要するに肩の筋肉や腱、骨などに何かしら障害が発生したら

野球肩と呼びます。

上記の傷病にも、それぞれ発生する原因があります。

まずは何より子供たちに「野球肩」になってほしくないので、子供特有の「野球肩」である、

上腕骨骨端線障害(リトルリーグ肩)についてお話しします。

 

上腕骨骨端線障害(リトルリーグ肩)とは?
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小・中学生くらいの年齢だと、骨がまだ完成されていません。

この時期に肩の骨(正しくは上腕骨)に繰り返し捻じれるストレスを加えると、

軟骨がダメージを受けてしまいます

大人の骨は完成しているので、まず発生しません。

上腕骨骨端線障害がリトルリーグ肩と呼ばれる所以ですね。

 

では、投球時、少年期の肩にどんなストレスを受けるのか見てみましょう。

 

                                   古東整形外科より引用

古東整形外科より引用

 

上の図は肩関節の図です。

下の図が投球動作時に上腕骨にかかる負担を現した図です。

上腕骨には骨の頭と体の間に骨端線という青い線の部分があります。

この骨端線を境にして、
引っ張る力とねじる力が加わり、骨端線が裂かれるように傷めます

これが上腕骨骨端線障害(リトルリーグ肩)です。

大人の骨になっていくにつれて骨端線は無くなっていきます。

そうすると骨の部分ではなくて、筋肉や靭帯に負担がかかり、そちらを痛めます。

つまり、大人と子供では、骨の構造的に傷める部分が違うのです。

ここを理解していないと、同じものと捉えてしまい、処置を誤ります。

まずはしっかり診断することがとても重要ですね。

 

次回は上腕骨骨端線障害(リトルリーグ肩)の治療についてお話しします!

「野球肩」について② に続く

 

「野球肩」「野球肘」について横浜市港南区上大岡で整体、接骨院、整骨院を
お探しの方は上大岡やまだ接骨院までご相談ください!
硬式野球経験者である院長が分かりやすくご説明します(^_^)
http://yamada-sekkotsu.com/

肉離れについて その②

2017年05月18日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

前回の投稿では、肉離れの定義と分類の仕方についてお話ししましたね。

今回は肉離れの見極め方と治療について、お話しします。

 

肉離れの見極め方とは?
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肉離れの見極め方で、最も分かりやすい方法として

ストレッチをかけてあげる方法があります。

 

こんな感じでストレッチをしますが、

運動後にセルフケアとして行うストレッチとは違います。

あくまで、肉離れの損傷の程度を確認するためのテストです。

安易に行うと悪化しますので、状態、症状を確認しながらゆっくり行います。

 

・1型損傷(軽度)  ストレッチした時に筋肉が伸ばされている感覚があり、関節の角度も
            大きく上がります。痛みがあったとしても軽度です。

・2型損傷(中等度) ストレッチした時に筋肉が伸びる感覚より、痛みを強く感じます。
            関節の角度も小さく、切れてしまいそうな怖さがあります。

・3型損傷(重度)  強い痛みのため、ほぼストレッチはできません。
            動かそうとしただけで痛みが走ります。

 

他の症状として、圧痛、腫れ、内出血(あざ)などあります。

もう一つ基準となるのが、自力で動かせるかどうかです。

下半身の肉離れであれば、重症なほど、歩いたり、立っていることも困難になります。

まとめると、

ストレッチした時に痛みが強く、関節が大きく動かせず、歩行・立位の保持が困難なほど重症ということになります。

 

肉離れの治療とは?
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肉離れの原因は急なダッシュやジャンプなどにより、

筋肉・腱が急激に収縮と伸長することで起きます。

 

ずは傷ついた筋肉・腱を近づけてあげて、圧迫・固定することが大切です。

そうすることで、出血を最小限に抑え、傷口が開かないようにできます。

 

例えば、指先を切ってしまった場合、絆創膏を貼って血を止めようとしますよね?

考え方としては切り傷の処置と同じ感覚でいいと思います。

 

筋肉・腱の修復が進んだところで、大事なことがあります。

それは、肉離れが起きた原因を改善することです。

肉離れは急なダッシュやジャンプで起きるとお話ししましたが、

ダッシュやジャンプしている人は他にもたくさんいますよね?

でも、ほとんどの方は肉離れしません。

肉離れする人としない人、違いは負荷のかかり方です。

 

例えば、右足のハムストリングス(もも裏の筋肉)を肉離れする人は、

右足の筋肉が肉離れする前から硬くなったり弱くなったりしています。

 

単純にケア不足の場合もありますが、多くは1部分の筋肉だけに負荷がかかる様な使い方のクセがあります。

このクセを改善しないと、同じように1部分に負荷をかける為、せっかく肉離れが治っても
再発します。

再発を防ぐうえで大事なことは悪いクセを直すことです。

 

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では肉離れに対して、筋肉や腱の修復を促すだけでは
なく、原因と損傷程度を見極め、再発しない身体作りまでサポートしていきます。

肉離れの治療で横浜市港南区上大岡で整体、接骨院、整骨院をお探しの方は
上大岡やまだ接骨院までご相談ください。きっと、あなたのお力になれることを
お約束します!

肉離れについて その①

2017年05月17日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

最近お問い合わせがあるので、今回のテーマは、、、

肉離れについて 
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いきなりですが、肉離れって本当に嫌ですよね(+_+)

私も高校生の時に硬式野球をしていて、
ダッシュした時に太ももを肉離れした経験があります。

走るのはもちろん、ももに力を入れるだけでも痛いし、ピリッと切れてしまうような
何とも言えない怖さがありました。

この怖さがあるところが特徴ですね。

では!本題に入ります!

まず肉離れとはどんなものかというと

急にダッシュしたりジャンプしたりすると筋肉が強く収縮されます。筋線維という筋肉を構成している線維状の細胞の一部が損傷してしまうことです。

さらにどこがどれくらい損傷しているかで、分類しています。

 

肉離れの分類 
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筋肉は骨から骨に、関節をまたいで付いています。

骨 → 腱 → 筋肉 → 腱 → 骨

といった流れです。

いくつか分類の仕方がありますが、上大岡やまだ接骨院では次のように分類しています。

・1型損傷(軽度)  腱や筋膜には損傷がなく、筋肉内または筋間の損傷と
           出血。

・2型損傷(中等度) 筋腱移行部(筋肉から腱につながるところ)の損傷。
           完全断裂や裂離骨折はしていない。

・3型損傷(重度)  筋肉や腱の完全断裂または骨への付着部の裂離

では、一つずつ説明しますね。

 

・1型損傷(軽度)

筋肉や筋間が傷つき、少し出血がある状態です。

筋線維や血管が傷ついていますが、大きなダメージではありません。

回復(スポーツ復帰)まで約1~2週間です。

 

・2型損傷(中等度)

筋腱移行部という筋肉から腱に繋がるところが傷ついた状態です。

腱組織にダメージがあるので、回復が大幅に遅れます。

回復(スポーツ復帰)まで約1~3か月です。

 

・3型損傷(重度)

筋肉・腱の完全断裂や腱が付く部分の骨の裂離骨折です。

ライフスタイルにも、よりますが手術の適応になることもあります。

回復(スポーツ復帰)までは3か月以上。手術になることも。

 

1型と2型の損傷には回復までに大きく差があります。

腱組織は血流が豊富ではなく、他の組織に比べ、修復されるまでに時間がかかります。

よってこの2つの損傷度合いを見極めないと、悪化したり、再発しやすくなったりしてしまいます。

次回は見極め方と治療についてお話しします。

肉離れ その② に続く

 

横浜市港南区上大岡で整体、接骨院、整骨院をお探しの方は
上大岡やまだ接骨院までご相談ください!

肩こり・首コリについて!

2017年05月17日

こんにちは!
横浜市港南区、上大岡やまだ接骨院です。(^_^)

先日、大阪まで仕事で出張し、時間の都合でバス移動になったのですが、
そりゃーもう肩こり・首コリかなり出ました、、、

毎日座りっぱなしで、デスクワークをされている方の辛さを少し体感できました。(+_+)

というわけで今回のテーマは、、

肩こり・首コリについて!
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肩こり・首コリはきっと皆さん、ご経験ありますよね?

肩こり・首コリの原因には何があるかというと、、

①首・肩などの筋肉の緊張(硬さ)

②胃や心臓などの内臓の不調

③ストレス、睡眠不足などの神経の不調

④背骨・骨盤などの骨格の歪み

大きく分けるとこんな感じです。

それぞれ影響しあっていますが、ちょっと分かりづらくなってしまうので、

今回は骨格の歪みからくる、肩こり・首コリのお話しにします。

他の原因については、また後で投稿しますが、すぐ聞きたいという
せっかちなあなたは上大岡やまだ接骨院までご連絡ください。(笑)

骨格の歪みからなぜ肩こり・首コリが出るのか?
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なぜ骨格の歪みから肩こり・首コリが出るかというと

ちょっとイメージしてみてください。

頭は背骨の上に乗っていて前後左右の筋肉で引っ張り合うことで、
真ん中にバランスを保っています。

ここで、もし立っている姿勢に疲れて猫背になったとすると、真ん中に乗っている頭が前にズレます。

すると、首の後ろ側の筋肉が頭を一生懸命支えようとするので、引っ張る力が強くなります。

強く引っぱり続けることにより、疲れてきて後ろの筋肉が硬くなります。

はい、肩こり・首コリの出来上がりです(^^;)

少し猫背になるだけで頭の位置は変わり、それを支える筋肉に負担がかかるようになってしまいます。

 

 

他の症状も混ざっていますが、こんなイメージです。

骨格というと、背骨や骨盤がすぐイメージされると思いますが、
実際は足首の関節、股関節、足の指や手の指の関節も影響します。

例えば、指を少し捻じってあげるだけで首の可動範囲が改善したりします。

もちろんそれだけでは持続性はないので、筋肉を柔らかくしたり、トレーニングで強化したりしますが、一つの関節は、かなり他の関節への連動性に影響します。

上大岡やまだ接骨院では、肩こり・首コリだから、肩・首をマッサージするだけ
なんてことはありません。

足の指先から頭まで、全身から原因を探り、施術していきます。

肩こり、首コリでお困りの方は一度ご相談くださいね(^_^)

 

横浜市港南区上大岡の整体、接骨院、整骨院をお探しの方、
肩こりなどのお身体の不調でお困りの方は上大岡やまだ接骨院までどうぞ!

骨盤矯正・骨格矯正について

2017年05月10日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今回は上大岡やまだ接骨院で行っている骨盤矯正についてご紹介します!

 

骨盤矯正・骨格矯正とは?
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骨盤矯正・骨格矯正と聞いて、あなたはどんなイメージがあるでしょうか?

左右で足の長さが違ったり、ジーパンなどズボンがずれたりしてしまう時にやってもらおうと思いますよね。

大体の方のイメージは、骨をバキバキしたり、身体を捻りながらボキッ!と
鳴らすようなやり方を想像されると思います。

私も接骨院で研修していた時は身体を捻りながらボキッ!と鳴らすやり方をしていました(^^;)

ただ、研修していて気づいたことは、患者さんでボキッ!と鳴らすことが
苦手な方もたくさんいらっしゃることです。

私としてもなるべく不快感を与えずに施術したいと思っているので、
鳴らさなくてもいいやり方を模索して、学びました。

ですので、上大岡やまだ接骨院ではバキバキ鳴らすような骨盤矯正は行いません。

さて本題ですが、そもそもボキッ!と音がするのは、何が鳴っているかというと
関節です。決して骨や軟骨が鳴っているわけではありません。

関節(骨と骨のつなぎ目)は靱帯で包まれていて、そのなかはオイル(潤滑液)で満たされています。

水風船みたいな感じですね。

水風船をぎゅーっと潰すように圧力を加えると、中のオイルに圧力が加わり、泡ができます。

今度は急に潰す圧力を無くしてあげると、中の圧力も変わり、オイルの中の泡が弾けます。

これがボキッ!の正体です。

本当はボキッ!ではなく、パチン!の方が正しい表現かもしれないですね。
どっちでもいいか(笑)

これを関節に置き換えると、関節が捻じれたり曲がったりすることで
関節内の圧力が高くなります。

それを反対方向に捻じり返すと関節の向きは正しい位置に戻るのですが、
泡が弾けるのでボキッ!と音がするんですね。

つまり、急に捻じり返すのではなく、少しずつゆっくり関節の位置を戻してあげると
中の圧力が急に変わったりしないので、音が鳴らないんです。

やまだ接骨院では、このように骨盤矯正、骨格矯正を行っております。

どうでしょうか?

ちょっとでもバキバキする怖いイメージは減らせたでしょうか?

骨盤矯正・骨格矯正にも色々なやり方がありますが、上大岡やまだ接骨院では
患者さんの状態に合わせて、必要な場合に適切な骨盤矯正をさせてもらいます。

もし骨盤矯正で来院されても、身体の状態次第では行わないこともあります。

あくまで患者さんの身体の不調や悩みを取り除く一つの方法として、
骨盤矯正があるので、そこをご理解頂ければと思います。

横浜市港南区上大岡で整体、接骨院、整骨院をお探しの方は
上大岡やまだ接骨院までご相談ください!
きっと、あなたのお力になれると思います(^_^)

五十肩について

2017年05月9日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今回のテーマは五十肩です。

五十肩とは?
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五十肩の定義です。
「肩関節周囲炎という疾患群のことで、肩関節の周囲に起こる炎症のこと。肩に疼痛(痛み)と運動障害がある、患者の年齢が40歳以降である、明らかな原因がないという3条件を満たすものを五十肩と呼ぶ」(wikipedia)

以前は腱板損傷や石灰沈着性腱板炎なども含まれていたのですが、
最近では原因が明らかなものは含まないとされています。

原因が何か分からないのに肩に炎症が起きているなんて怖いですよね。

じゃーなんで痛いの?と疑問に思われると思いますが、

やまだ接骨院では五十肩の捉え方として、原因が分からないというのは
「画像所見上、筋肉、腱、骨などに異常が無いため、原因が分からない」
と解釈しています。

では実際のところ、どうなのかというと、原因はあると思います。

まず肩の構造をお話ししますね。

古東整形外科より引用

肩の関節は上の図のように青い部分が靱帯になっていて、
さらに周りを筋肉が覆うようにして支えています。

元々、肩の関節は上腕骨に対して、受け皿である肩甲骨の関節面が薄く、
不安定です。

その代わりに骨同士がぶつかる部分が少ないため、可動範囲が広くなっています。

では、五十肩の場合、肩で何が起こっているのかというと、
この上腕骨と肩甲骨の位置関係が崩れている状態にあります。

そのため、靱帯などの肩を補強している組織に負荷が掛かり炎症が起きます。
これがやまだ接骨院では五十肩の原因だと考えています。

もう少し細かく考えると、上腕骨と肩甲骨の位置関係が崩れる原因があります。

一つ目は、肩関節を支えている筋力のバランスが悪くなることです。
前方の筋肉だけ強かったり、後方の筋力だけ弱くなってしまったりしている場合ですね。

二つ目は、股関節や骨盤、背骨などの歪みです。
簡単に言うと姿勢が悪くなってしまうことで、肩関節の位置関係が
崩れることがあります。

もっと細かくありますが、書ききれないのでこれくらいにしておきます。(^^;)

五十肩は「肩関節周囲炎」と呼ばれるように、肩の関節を支えている何かに
炎症が起こっている状態なので、必ず原因があります。

ただそれが、画像上に写らないというだけなので、原因を見極めることが
とても重要になります。

原因を放置しておくと、肩関節はどんどん固まっていき、肩が全く上がらないということも
珍しくありません。

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では五十肩を始めとした肩の痛みや制限に対して
原因から適切な施術と指導をさせて頂いております。

五十肩で整体、接骨院、整骨院をお探しの方は上大岡やまだ接骨院まで
ご相談ください。

 

捻挫について

2017年05月6日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡のやまだ接骨院です(^_^)

今回のテーマは、、

捻挫について です!

今さら捻挫?と思わないでくださいね。(^^;)

なぜ、今回のテーマを捻挫にしたかというと
先日、柱に衝突してしまって肩を痛めて来院された患者さんに

「肩を捻挫しちゃってますね。」とお話したら

「肩って捻挫するんですねー。足首ならよく聞くけど」との答えが返ってきました。

たしかに「捻挫」といって、まず思い浮かぶのは「足首」ですよね。

でも、肩も腰も首も「捻挫」するんです。

そこで「捻挫」とは何か?
何をもって「捻挫」とするのか?

をお話ししたいと思います!

 

捻挫とは?
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「捻挫は関節が可動域以上の運動を強要されることによって起こり、関節周囲の軟部組織、例えば関節を包む関節包や関節を補強する靭帯の損傷を伴う。患部に熱感や腫脹、痛みなど炎症症状が発生する。」(wikipedia)
と定義されています。

要約すると
「関節にねじる・ひねる等の力が加わり、本来の動く範囲を超えてしまうことで、靱帯などの関節を補強している組織を傷めること」

傷めた靱帯などを早く修復させるには靱帯だけへの処置では足りないのですが、
今回は捻挫とは?なので、それはまた今度お話しします。

身体の中には、たくさん関節があります。
というか、関節だらけです。

足首、肩、首、腰、股、膝など全身にあります。

 

病態日本整形外科学会より

上の図は膝関節です。

よくスポーツニュースとかスポーツ新聞で、
「○○選手が試合中に前十字靱帯を断裂しました。」
とか出ているのを見たことありませんか?

前十字靱帯とは、膝関節にある靱帯のことです。

他の例では、野球好きの人なら聞いたことあると思いますが、
ダルビッシュ投手が受けた、「トミー・ジョン手術」は切れたり傷んだりしてしまった肘関節の靱帯を取り、移植する手術です。

このようにいろんなところに関節があり、それぞれ靱帯などで補強されています。

つまり関節があれば「捻挫」は起きる可能性があるということです。
「捻挫」とは「靱帯損傷」を伴います。

「靱帯損傷」って聞くとなんだか大ケガした感じですよね?

足首だけではなく、いろんなところを「捻挫」(≠靱帯損傷)することがあるので、首や肩などを痛めてしまったときは大丈夫だろうと思わず、
すぐに適切な処置をしましょう!

横浜市港南区上大岡やまだ接骨院では、足首の捻挫や肩の捻挫に対して
適切な処置を施し、お仕事やスポーツへの早期復帰をサポートいたしております!

捻挫、靱帯損傷などで横浜市港南区上大岡の整体、整骨院、接骨院
をお探しの方は、やまだ接骨院までご相談ください!

 


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