膝の捻挫とは?①

2017年06月22日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

前回、捻挫はいろいろな関節で起こりますと投稿しましたので、

今回は「膝の捻挫」にスポットを当てて、お話します。

膝の捻挫とは?

まず、膝関節の構造からいきましょう。

膝関節は大腿骨(もも)、脛骨(すね)、腓骨(外くるぶし)、膝蓋骨(おさら)で構成されています。

大腿骨と脛骨の面する部分が「膝関節」、大腿骨と膝蓋骨の面する部分が「膝蓋大腿関節」と言います。

今回は大腿骨と脛骨の「膝関節」のお話をします。

膝関節の靱帯にはどのようなものがあるか、下の図をご覧ください。

 

古東整形外科より引用

 

膝関節を安定させている靱帯に次の靱帯があります。

  1. 前十字靱帯    (脛骨が前に行かないように支えている靱帯)
  2. 後十字靭帯   (脛骨が後ろに行かないように支えている靱帯)
  3. 内側側副靱帯  (脛骨が外に行かないように支えている靱帯)
  4. 外側側副靱帯  (脛骨が内に行かないように支えている靱帯)

 

「前十字靭帯」と「後十字靱帯」は膝の前後の安定性を保っています。

「内側側副靱帯」と「外側側副靱帯」は膝の横の安定性を保っています。

一つずつ見てみましょう。

1.前十字靱帯

前十字靭帯は大腿骨の後方から脛骨の前方にくっついています。

 

古東整形外科より引用

 

膝から下が前にズレない様に支えてくれています。

また後十字靭帯とクロス(だから”十字”靱帯)しているので、膝の捻じれも支えています。

 

・前十字靭帯を捻挫しやすい動作とは?

バスケットでダッシュしていて急にストップした時や、

サッカーなどで切り返しの動きをして膝を内側に捻じった時に受傷しやすいですね。

特に捻じる動作での受傷が多いように感じます。

膝を内側に捻じった時に、つま先は外を向き、太ももは内に入ります。

ニーイン・トゥーアウト(Knee in・toe out)と言いますが、

膝の捻挫において、この捻り方での負傷が多いため、よく使われる言葉です。

 

・前十字靭帯を捻挫した時の特徴的な症状

前十字靭帯を損傷すると、前方への不安定性が出るため、太ももの筋肉が上手く作用せず、「膝崩れ」といった、階段の下りなどで膝の力が急に抜けてしまう症状が出ます。

また、横に回旋する不安定性も出るため、膝のクッションである半月板を傷めたり、軟骨が擦れて変形を起こしやすくなったりします。

 

膝の捻挫とは?② に続きます!

横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院をお探しの方は
上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

膝の捻挫やスポーツ障害、野球専門治療を行っております。

捻挫するところは?

2017年06月21日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡やまだ接骨院です(^_^)

本日(6月21日)、横浜市港南区は大雨です(T_T)

あまりに雨・風が強いので、子供の患者さんは危険なので、曜日変更を勧めました。

梅雨らしいというか、もはや台風です、、、

皆様、足を滑らせて捻挫や骨折しないように、どうぞお気を付けください。

そんな捻挫等のリスクが高い日なので今日のテーマは、、、

捻挫するところは?

あなたは捻挫と聞いて、どこを思い浮かべますか?

おそらく「足首」の捻挫を思いつく方が多いかと思います。

捻挫とは関節を捻じることで、関節を支えている靱帯等の組織を傷めてしまうことです。

なので、関節なら基本的にどこでも起こりえます。

肩や肘、手首、腰、首、股関節、膝、指など、捻じって靱帯等を傷めれば全て捻挫です。

先日も、上大岡やまだ接骨院に膝を捻挫してしまった患者さんが来院されました。

低いイスに座っていて後ろに倒れてしまった際に、膝を捻挫してしまったそうです(+_+)

意外だと思われるかもしれませんが、肩も捻挫の多い関節です。

よく40肩・50肩なんて言いますが、中には腕を上げたり引っ張られたりした時に

肩を捻挫したが、2~3日で強い痛みが引いたため、その後放置してしまい、

後に肩が上がらなくなった、なんてことが結構あります。

他にも、野球をしている学生で守備練習で送球した際に股関節を捻挫した、など

本当にどこにでも起こります。

膝だから、肩だから、捻挫じゃない=傷めていないと考えず、

捻って痛みを感じた場合はしっかり処置をしましょう。

捻挫は最初の処置が大事です。

1週間放置すると、治癒は1週間遅れるのではなく、1ヵ月遅れます(本当です)

(悪化する理由など詳しくはホームページ、症状別メニューの「捻挫」をご覧ください。)
捻挫はこちらから→http://yamada-sekkotsu.com/nenza/

横浜市港南区上大岡やまだ接骨院では、足首のほか、肩や手首、膝、股関節など、
各関節の捻挫に対応しております。
これって捻挫かな?と迷われたときは、なるべく早くご相談ください。

開脚って必要?

2017年06月21日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

少し前に「ベターっと開脚」という本が流行ったの覚えていますか?

患者さんに、開脚したい!でもストレッチしたら肉離れしました(T_T)

と言われたことがちょくちょくありました。

港南区や横浜市外からも、肉離れ等のご相談受けたので、たくさんの方が柔軟性出したいと考えていると思います。

ですので、今回はスポーツや日常生活に必要な開脚も含めた柔軟性についてお話します!

180度の開脚って必要?

結論から言うと、日常生活において180度の開脚は・・・・・

必要ありません!!(笑)

おそらく皆さんも何となく分かってますよね(^▽^;)

ただ、180度開脚できることによる「弊害」についてはあまり聞いたことないと思います。

実は良いことばかりでは無いんです。

これは開脚だけではなく、肩や足首など他の関節にも言えることです。

まず、身体の「柔軟性」についてお話します。

柔軟性とは?

開脚の様な柔軟性は、関節の可動範囲のことですが、

手首がものすごく反る人、Y字バランス・I字バランスで立てる人、

いろんな関節の柔軟性があると思います。

では、「柔軟性」とは何が柔らかいのかというと、次の3つになります。

  1. 筋肉
  2. 靱帯
  3. 骨(軟骨)

初めに筋肉の伸長性が長くなり、次に関節を支えている靱帯が伸びていき、最後に骨(軟骨)が擦れていきます。

関節の可動範囲には、これくらいの範囲という基準がありますが、筋肉の柔軟性があれば、

関節は基準の範囲まで動きます。

ちなみに股関節の開く可動範囲は両足合わせて90度です。ちょうど開脚の半分ですね。

180度の開脚は正常な範囲を超えた柔軟性になります。

では、180度まで開いた場合、何が柔らかくなっているのかというと「靱帯」です。

「靱帯」とは骨と骨をつなぎ、関節を支えているサポーターみたいなものです。

つまり、「靱帯」が柔らかくなるということは言い換えると
関節が「不安定になる」ということです。

これが柔軟性の「弊害」になります。

スポーツ選手は広い可動域を持たないと、相手や他の競技者にパフォーマンスで勝てないので、不安定な関節を支えられるだけの「筋力」をつけて対応します。

日常生活でそれだけの筋力がつけられるかというと、難しいですよね(+_+)

柔軟性と筋力はバランス良く両立させないと肉離れや捻挫の原因になります。

身体を柔らかくしたい!というあなたは、筋力とのバランスを必ず意識するようにしてくださいね。

上大岡やまだ接骨院では、柔軟性を得る時に必ず筋力とのバランスを考え、トレーニングも行います。

柔軟性を出したいけど、なかなか柔らかくならない、グイグイ足を開いたら肉離れしてしまったなどのお悩みがありましたら、一度、横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院までご相談ください。改善とパフォーマンスアップの両方を目指せます!

投球フォームについて!

2017年06月20日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

あと一か月で高校野球、夏の大会が始まりますね!

患者さんにも選手がいるので、
ケガ無く大会に臨めるようにサポートしていきたいと思います!!

とうことで、今回のテーマは、、

投球フォームについて!

投球フォームには数えきれないほどの理論があり、どれが正解でどれが間違っているとは言えません。

ただ、一つ間違っていることとして、最初にお話しておきたいことは
理論を押し付けて「型」にはめることです。

自分の経験や感覚から理論を作り上げると、どうしても選手に当てはめようとします。

結果、選手が持っている個性・特性を生かせなくなってしまいます。

ダルビッシュ投手のフォームを真似しても、同じスピードや変化球は投げられないですよね(^^;)

上大岡やまだ接骨院で、投球フォームについて指導させてもらう時は「型」に当てはめることは絶対しません。

では、投球フォームについて、どのような指導をさせてて頂いているかというと、

肘や肩に障害が出ないポイントだけを抑えて指導させて頂いています。

投球動作は大きく5つに分けられます。

  • ワインドアップ期
  • 早期コッキング期
  • 後期コッキング期
  • 加速期
  • 減速・フォロースルー期

それぞれのカテゴリーに分けて分析し、足の位置や肘・肩の角度などのポイントを見ます。

どこかに問題があった場合、投球障害(野球肩、野球肘)を起こさないように投球フォームを修正するのですが、肘関節や肩関節の可動域、柔軟性などに選手の特性が出るので、そこを見極めた上で修正していきます。

例として、肩甲骨の可動域が広い選手は、コッキング期で肘を背中の方にかなり引きます。

これを引き過ぎだとして指導してしまうと、今まで引いていた分の「タメ」が無くなり、体重移動も出来なくなり、俗にいう「手投げ」になってしまいます。

野球肘、野球肩を防ぐために投球フォームを改善しているのに、身体の状態や特性を理解しないと、むしろ障害を引き起こすフォームになってしまいます。

野球肩、野球肘になって、練習をお休みしたけど再開したら痛くなったという方は

投球フォームによる問題が考えられます。

原因を突き止めないと、いつまでも繰り返すのが投球障害なので、経験がある方は一度

フォームを見直してみてはいかがでしょうか?

野球肩、野球肘でお困りの方は、横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院までご相談ください。

硬式野球出身の院長が、身体の状態を見極め、適切なフォーム指導や施術を行っています。

セルフケアについて!

2017年06月19日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

梅雨時期に入り、天候や気温が不安定でいろいろな不調が出やすい季節ですね(+_+)

せっかくのお休みでも、天気のせいでなかなか外出もしづらく、

家で過ごされる方も多いと思います。

そんな時はどうしてもダラダラ・ゴロゴロしがちなので、余計に身体が重くなります。

なので、今回のテーマは

セルフケアについて!

いきなりですが「セルフケア」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

たぶんストレッチ、柔軟体操、なんかが思い浮かぶと思います。

では、セルフケアにはどんなものがあるかというと、

  • ストレッチ
  • 柔軟体操
  • 筋力トレーニング
  • 有酸素運動
  • 温冷交代浴
  • 寝る
  • 趣味など(ストレス解消)

たくさんありますが、主なものはこれくらいです。

筋力トレーニングや有酸素運動、趣味はセルフケアになるの?って思いますよね(^▽^;)

身体がダルかったり、肩こりや頭痛、腰が痛いなどがあると、

ゆっくり休むことがセルフケアとしてまず思いつくと思います。

もちろん身体を休めることも重要ですが、筋肉や関節が固まってしまった場合、

トレーニングや運動をすることで、柔軟性や筋力が戻り、休めるだけより

姿勢が改善されたり血流が良くなる効果があります。

なので、デスクワークなどで一日座りっぱなしの方は、

安静にするより身体を動かしてあげる方が疲労感や肩こり等の不調を改善するためには効果的です。

温冷交代浴とは、湯船やサウナでしっかり身体を温めてから、水風呂や水シャワーで

冷やしてあげます。これを5回ほど繰り返すと血管が広がったり縮んだりして血液の循環が

良くなります。

お風呂で湯船にゆっくり浸かるだけでもリラックスできますが、

交代浴により、さらに循環を促してあげることもできますので、

水風呂(水シャワー)が苦手じゃない方は、アスリートも実践しているセルフケアなので

ぜひやってみてください(^_^)

また「疲れ」には「肉体的疲労」と「精神的疲労」があります。

「精神的疲労」は精神論ではなく、自律神経という身体の機能を

コントロールしてくれている神経が様々なストレスを受けることで疲労することです。

趣味や自分のやりたい事(買い物でも遊びでも)をすることで神経の緊張が改善します。

仕事の合間やお休みの日を有意義に使って、「肉体的疲労」と「精神的疲労」の両方を

癒してあげましょう!

横浜市港南区上大岡で肩こりや疲労感、頭痛など、身体の不調でお困りの方は

上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

頭痛など、梅雨の不調について!②

2017年06月9日

 

こんにちは!
横浜市港南区上大岡やまだ接骨院です(^_^)

前回に続き、頭痛など、梅雨の不調についてです。

梅雨の時期に起こる頭痛を改善するには?

一般的によくある処置としては、頭を冷やすことですね。

前回「気圧」のお話をしましたが、血管が膨らむことで血管を取り囲む神経が
刺激され頭痛を引き起こします。

だから冷やして血管を縮めましょう、というのがインターネットとかで出ている対処法です。

 

上大岡やまだ接骨院ではちょっと違います。

血管の前に、まず神経の興奮を抑えます。

「アキュースコープ」というプロアスリートも使用している微弱電流機を用いるのですが、

アキュースコープの他の機器との違いは、身体の情報を読み取って、その人に適した電流量を

流してくれるところです。

神経伝達は電気信号なので、ここを整えないと改善しにくいばかりか、すぐ再発します。

次に身体のバランスを整えます。

バランスを整えるとは、ただ身体をもみもみマッサージする事ではありません。

そんなことしたら、血管が膨らんで余計に頭痛が悪化します。

バランスを整えるとは、骨格や姿勢、呼吸を整えることです。

骨格や姿勢、呼吸が整うと神経の興奮が収まります。

ここまで行ってから、頭や首を冷やします。

いきなり血管を縮めようとしても、神経は興奮してしまっているので、

なかなか収まらないんですね。

なので、神経の興奮を抑える施術をしてから冷やします。

身体を整えるためにもう一つ大事なことがあります。

それは栄養です。

当たり前ですが、身体を構成しているのは食べたものです。

血管を作っているものは主に何だと思いますか?

鉄分、ではないですよ(^^;)

鉄分は血液の成分の一つですね!

答えはタンパク質です。

気圧に左右されないように普段から血管を丈夫にしておく必要があります。

今の食生活はタンパク質不足だと言われていますので、意識して積極的に摂ってほしいです。

また同時にビタミンも摂ってあげると、より効率的に栄養素が代謝されるので

ぜひ、一緒に摂ってみてください。疲労感も改善する方多いのでおススメですか
(ビタミンはバランス良く摂らないと働かないので、ビタミンCだけたっぷり!とかにならないように注意してください。)

ちなみに夏に向けてダイエットする方も、タンパク質不足だと痩せにくく、太りやすい状態に

なります。

(興味がある方はダイエット読んでみてください。ダイエットについてhttp://yamada-sekkotsu.com/blog/category/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88/)

 

憂うつな梅雨の時期を乗り切るために身体の調子をしっかり整えましょう!

横浜市港南区上大岡やまだ接骨院では、季節の変わり目の不調などに対しても

原因を探り、適切な施術やご指導をさせて頂いております。

あなたは梅雨になると頭痛がする、身体がいつも重い、など不調を感じていませんか?

薬などで症状を抑えて悪化させてしまう前に一度、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

頭痛など、梅雨の不調について!①

2017年06月7日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今年も梅雨の時期が近づいてきましたね、、、

横浜も今日(6月7日)、梅雨入りが発表されました。

梅雨って、身体も気持ちも憂うつになりますよねー(+_+)

こんな時こそ気合い入れないと!って思っても、なかなか難しいのが梅雨ってもんです。

さて、憂うつな梅雨を乗り切るために、上大岡やまだ接骨院では

身体の仕組みの観点から改善方法を提案していきたいと思います!

梅雨時期の頭痛について

今回は梅雨時期の不調の中でも、特に多い頭痛についてのお話です。

梅雨にあると頭が重かったり、頭痛がすることが多くなるという方が多いと思います。

特に普段から頭痛がある方は梅雨は悩まされますよね(+_+)

梅雨の時期に頭痛が起きやすい原因として、一番はやはり「低気圧」です。

ちょっと気象のお話ですが、「梅雨前線」って言葉、天気予報とかで聞きますよね。

前線というのは暖かくて湿った空気と冷たくて乾いた空気がぶつかっているところのこと。

暖気と寒気ですね。

前線付近では、この暖気と寒気がぶつかって、上昇気流が起こることで低気圧になり雲が発生し、風が強く吹いたり、雨が降ったりします。

「気圧」とは何かというと、空気の重さにでかかる圧力です。

常に人の身体には「気圧」がかかっているのですが、

低気圧になると、身体への圧力が低くなるので、簡単に言うと身体が膨らみます。

このとき、身体の中を見ると、血管も膨らんでいます。

血管の周りには神経が張り巡らされているので、神経が刺激され、頭痛を引き起こします。

低気圧と頭痛のメカニズムはこんな感じです。

頭痛の対処法

梅雨時期に頭痛が出てしまった時の対処法としては、頭や首を冷やしてあげることです。

血管が膨らんで神経を刺激しているので、冷やすことで血管を縮めて安静にしていると

頭痛は治まってきます。

インターネットで調べても、だいたい、こんな対処法が出てきますね。

みんな一緒です。(笑)

上大岡やまだ接骨院では、ちょっと違います。

長くなってしまったので続きは

頭痛など、梅雨の不調について!② でお話しますね(^_^)

 

横浜市港南区上大岡やまだ接骨院では、季節の変わり目の不調などに対しても

原因を探り、適切な施術やご指導をさせて頂いております。

あなたは梅雨になると頭痛がする、身体がいつも重い、など不調を感じていませんか?

薬などで症状を抑えて悪化させてしまう前に一度、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

 

初めての方へ

2017年06月6日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今回はテーマというより、上大岡やまだ接骨院の特徴と考え方」についてのお話です。

初めて受診される方やこれから受診される方に読んで頂きたいです。

 

先日、「評価」に重きを置いたセミナーに参加してきました。

何の「評価」かというと、もちろん身体についてです。

当院では、初めて来院される患者さんには、必ず身体の状態の評価をします。

 

問診などをさせて頂くと、よく言われるのが、

「状態をちゃんと説明されたの初めてです。」

「原因がコレと言われたのは初めてです。」ということ。

 

自分の身体のどこが悪いのかを病院や整骨院などに受診しても

説明されていない患者さんがとても多いんです。

 

正直、なんで説明しないんだろう?と疑問に感じます。

説明できないのか、あえて説明しないのか、どちらか分かりませんが、

私だったら、説明してくれないのは不安です。

 

自分の何が悪いのか、分からないまま治療されるのって怖いですよね?

例えば、お腹が痛くなって病院へ行ったら、少しお腹触診されて、

いきなり「今から手術しますよ」と言われても、

はい!お願いします!とはならないですよね。(^^;)

ちょっと極端ですが、何か分からないけど、とりあえず治療しましょう。

も意味は同じです。

 

身体の評価をしっかり行うことで、問題点が見つかり、改善方法が分かります。

 

また、この「評価」を患者さんと共有する事で、一緒に改善に向かっていけます。

セルフケアの意識も高まります。

 

何が原因か、何のためにやるのか分からないのに、

「毎日、足のストレッチやってください。」

と言われても、なんとなくやればいいのかなー、くらいにしか考えないですよね。

「一発であなたの腰痛治します!!」みたいな、素晴らしい治療法(怪しいですが)

だとしても肩が痛い人にとっては効果ありません。

 

どんな治療も正しい評価ありきだと思いますので、皆さま

もし、お身体の具合が悪くなって、病院や接骨院・整骨院に受診される時は

診てくれた先生に、「私はどこが悪くて、何が原因なんですか?」

と聞いてみてください。

きちんと答えてくれるかどうかで、あなたの身体を評価できているか分かると思います。

答えてくれなかったら、、、

そのあとはそれぞれの判断にお任せします。(^^;)

 

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では身体の状態を評価し、

適切な施術、セルフケアをご指導させて頂いております。

横浜市港南区上大岡で接骨院・整骨院・整体をお探しの方は

上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

腱鞘炎について!②

2017年05月31日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

前回から引き続き、腱鞘炎についてのお話ですが、

今回は改善方法についてお話します!

腱鞘炎の改善方法

ちょっと前回のおさらいですが、腱鞘炎の原因としては

腱を何度も何度もスライドさせると、腱と腱鞘が擦れてしまい、炎症を起こします。

腱鞘炎を改善していくために、まず大事なことは

繰り返しのスライドにより、腱と腱鞘が擦れることを防ぐ必要があります。

なので、一番最初の段階で必要なことは「固定」です。

ただし、痛いところだけを固定してもあまり意味がありません。

例えば、親指の場合は前腕部から筋肉が始まり、手首を通って指の骨に腱がくっつきます。

下図の青い部分が親指の筋肉・腱です。

 

手首と指の両方の動きに影響を受けますので、どっちも固定してあげないと

腱は動いてしまい、腱鞘の中をスライドしてしまうんですね。

腱と腱鞘の安静を保つためには、指から手首まで固定することが大事です。

次に、固定により炎症を引かせつつ、やるべきことは
筋肉の柔軟性を取り戻してあげることです。

ここでも大事なことは、指の筋肉を柔らかくするだけでは足りないということです。

自分で試してみると分かりやすいですが、(すでに腱鞘炎の兆候がある方は痛いこともあるのでゆっくりやってみてください)、手のひらを上に返した状態と

手のひらを下に向けた状態で親指を動かした場合、親指から手首にかけての突っ張る場所や

痛みの出かたが違うと思います。

手首や腕、肩の捻じれによって、指の動かし方は変わります。

お仕事でデスクワークが多い方は、いつも手のひらを下に向けてパソコンのキーボードを

打つと思います。

そうすると、デスクワークをしていない時も、常に肩や腕を内側に捻じった状態(姿勢)

になってしまうので、指も常に同じ動かし方をするようになってしまい、一箇所に

負担がかかるため、腱鞘炎になります。

つまり、腱鞘炎を根本的に改善するには、肩や腕の位置といった姿勢から改善するべきです。

いかがでしょうか?

腱鞘炎になったことがある方は心当たりがあったかもしれないですね。

他にもホルモンバランスなど、いくつかの要因がありますが、

筋肉・腱・骨・関節といった観点からみると、以上の様なことが原因であり、

改善方法になります。

もし心当たりがあった方は症状があまり強くなかったりしても、

早めの処置をおススメします。

腱鞘炎の重症例は本当にツラいですからね(T_T)

 

横浜市港南区上大岡で腱鞘炎など、身体の痛みや不調で接骨院、整骨院、整体を

お探しの方は上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

原因から適切な処置ときちんとしたご説明をさせて頂きます。

 

腱鞘炎について!①

2017年05月29日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

今回のテーマは、、、

腱鞘炎について!
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腱鞘炎になったことある方、とても多いと思います(T_T)

ちょっと手首や親指を動かすだけで激痛が走る、、

でも、家事や仕事で手を使わないといけない、、、

本当にツラいですよね。

・なぜ腱鞘炎になるのか?

・どう改善していけばいいのか?

しっかり説明していきますね!

腱鞘炎とは?

まず、腱鞘炎はどんなものか見てみましょう!


                                                  古東整形外科より引用

 

もっとも多いのが、手の親指の腱鞘炎ですね。

そもそも「腱鞘」って何かというと、

手の場合、腱というヒモの束(縄みたいなもの)が指の骨にくっついていて、筋肉が縮むことにより腱が引っ張られ、指を曲げたり伸ばしたりすることができます。

この腱が手首を通るときに、周りの骨と擦れたりしないように腱をパイプのように包んでいるものが「腱鞘」です。

読んで字のごとくですが、日本刀のカタナ(腱)とサヤ(腱鞘)の関係ですね。

上の図を見てください。

母指っていうのは親指のことです。

親指を伸ばしたり、外に開いたりする筋肉の腱のまわりを腱鞘が包んでいます。
(青く塗られている部分)

指を曲げ伸ばしすると、腱鞘の中を腱がスライドするのですが、

何度も何度もスライドさせると、腱と腱鞘が擦れて、炎症を起こします。

それが「腱鞘炎」です。

親指の腱鞘炎のことを「ドケルバン病」と言いますが、親指は他の指と比べて、

色々な方向に動き、可動範囲が広く、曲げ伸ばしする頻度が多いため、
腱鞘炎になりやすいんですね。

また指の腱は手首を通るので、手首の曲げ伸ばし具合にも

とても影響を受けます。

手首を下に曲げた状態で親指を動かし、上の図の青い部分に痛みが出る場合は

親指の腱鞘炎になりますが、ママさんなら見たことある手の向きだと思いませんか?

子供(赤ちゃん)の頭を支えている時は、こんな手首の感じになると思います。

産後のママさんに多い理由の一つが、この手の向きです。

もちろん、支えないわけにはいかないので仕方ないですが、

知識として持っていてもらえると、時々でいいので持ち方を変えたり、

クッションで支えるようにしてあげたりと、負担を減らすことが出来るかと思います。

腱鞘炎の改善については、腱鞘炎について!②でお話ししますね(^_^)

 

横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体をお探しの方は

上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

腱鞘炎や50肩、腰痛など、あなたのお悩みについて

原因から施術します!


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