足首の捻挫の注意点!

2018年01月30日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今週も結局寒いですね~~~。(>_<)

今が一番寒い時期だから仕方ないんですが、私はやっぱり夏が好きです!

熱いーーーって言ってるくらいが好きです! 笑

今回は「捻挫の注意点について」です。

最近、捻挫されて来院される方が多いんです。

旅行先の段差で捻ったり、公園で捻ったり、学校の部活中に捻ったりと理由もそれぞれです。

捻挫してしまった時に注意してほしいことがあるので、お話しますね!

 

捻挫の注意点

これが足首の捻挫です。

足を内側に捻っている、このイラストの捻挫の仕方が最も多いです。

ちなみに足首の靱帯ってどれくらいあると思いますか?

足首の靱帯の図です。↓↓↓↓

左右の足の外側と内側の図ですが、ヒモの様な白いところが全て靱帯です。

思ったよりたくさんありましたか?

関節を補強しているのが靱帯です。

足首(~指まで)には関節がたくさんあるので、足首は靱帯だらけです。

足首を捻挫すると、これらの靱帯が傷むわけです。

では本題です。

「捻挫=靱帯損傷」と考えて頂いて良いのですが、傷め方によっては靱帯損傷+αが起きます。

何かというと、「関節アライメントのズレ」です。

「関節アライメント」って何?ですよね。(^▽^;)

図を見た方が分かりやすいのでもう一度。

関節は骨と骨のつなぎ目ですが、足首は石垣の様に組み合わさって、関節が構成されています。

この組み合わせのことを「関節アライメント」と言います。

少し戻りますが、関節を補強しているのが靱帯です。

捻挫によって靱帯損傷が起きると、関節が不安定になるので、骨と骨の組み合わせ=関節アライメントがズレます。

すごく小さい脱臼だと思ってください。

捻挫後の処置として、この「関節アライメント」を元に戻してから固定することが重要になります。

ズレたままだと、当然ながら傷ついた靱帯が寄らず、離れた状態になってしまうので修復が遅れます。

また、関節の周りを通過する筋肉がつれた様に硬くなり、靱帯自体はある程度修復してきても「つっぱる感覚」や「力が入りづらい」といった違和感が残ります。

足首を通る筋肉 ↓↓↓↓

捻挫の処置において大事なことは、靱帯を修復することだけではありません。

関節アライメントや周りの筋肉、腱、血管など、色々な組織が存在するので、全て考慮した上で処置していくことが重要です。

自己判断で放置してしまうと、回復まで必要以上に時間がかかってしまったり、回復後も痛みや違和感が残ってしまうことがあります。

また、身体の中で唯一、地面に接地している部分ですから、姿勢や歩き方にも悪影響が出ますので、痛みだけで判断せず、しっかり治しましょう。

捻挫に関してはこちらもご覧ください。
やまだ接骨院公式ブログ「捻挫について」
http://yamada-sekkotsu.com/blog/category/%E6%8D%BB%E6%8C%AB/

 

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