体幹・胸郭(きょうかく)って何?
2018年01月31日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
明日の深夜から雪らしいですね、、、
代わりと言ったらなんですが、月食があるようです。
予報は曇りですが、曇の間から見えるかもしれないと気象予報士さんが言ってたので、期待して夜空を見てみましょう。(^-^)
気温や天気など、本当に天気に振り回される日々ですよね。笑
さて、今回は「体幹・胸郭について」です。
スポーツの指導者から、「体幹が弱い!」とか「胸郭の動きが悪い!」とか言われたことありませんか?
何を指して体幹・胸郭と言っているか、実際は理解していないことも多いです。
言っている側が理解していなかったら、言われる側が理解できるわけないですよね。(^▽^;)
ではお話します!
体幹・胸郭(きょうかく)とは?
まず、あなたは体幹と聞いて何をイメージされますか?
腹筋?
背筋?
インナーマッスル?
骨盤?
まだまだ出てくるかもしれませんね。
図の筋肉・骨含め、全て「体幹」です。
では、「体幹が弱い」とは、どこが弱いのでしょうか?
筋肉もいっぱいありますよね。
先日も、学生に「体幹って何だと思う?」と聞いたら、「身体の軸が安定してること」と答えてくれました。
指導者から「体幹が強いね!」と誉められたことがあったそうです。
しかし、その学生は膝を傷めたり、足首を傷めたり、ちょくちょくケガやスポーツ障害を起こしていたようです。
ということは、体幹は強くない方が良いのでしょうか?
背骨、骨盤、肋骨の骨格と腹筋、背筋などの骨格を支える筋肉群をまとめて「体幹」と呼びます。
体幹はあくまで身体の一部分をまとめた総称です。
正しく解釈すると、「体幹が強い」とは骨と筋肉が強いことになってしまいますよね?
恐らく、前述した指導者は体幹の筋肉を指して、「体幹が強い」と表現したのだと思います。
人によって解釈が違うので、言われた学生は「身体の軸の安定」と捉えたんですね。
話を戻しますが、体幹は強くない方が良いか?です。
これは言葉がややこしいんです。
「体幹」を「姿勢を支える筋肉」に変えてみましょう。
姿勢を支える筋肉は強くない方が良いか?
これなら強い方が良いですよね。(^▽^;)
ちなみに学生さんは動作や姿勢を確認すると、姿勢を支える筋肉はありました。
しかし、姿勢を支える筋肉もただ強ければ良いわけではありません。
体幹の筋肉を活用できないと、かえって邪魔になってしまいます。
ここがケガやスポーツ障害を起こしやすい要因になっていました。
次回は、「胸郭」と「本当の意味での体幹の強さ」についてお話します。
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