階段から転んだ時にするケガの種類

2026年10月5日


上っていて段差に足が引っかかったり、下っていてもう一段あると思ったら無かったり、そんな理由で階段から転んでしまった経験ありませんか?

階段での転倒は、平らな場所で転ぶよりも身体に大きな衝撃が加わります。

その場では痛みが少なくても、数時間後や翌日になってから腫れや痛み、動かしにくさが出てくるケースもあります。

今回は、階段から転んだときに起こりやすいケガの種類と、注意したい症状について解説します。

階段から転んだときに起こりやすいケガ

階段で転倒すると、身体のさまざまな場所を強く打ったり、関節を捻ったりします。
代表的なのが「打撲」です。
階段の角などに膝や太もも、腰、背中などをぶつけることで、筋肉や皮下組織にダメージが加わります。

打撲では、痛みだけでなく腫れや内出血、青あざが出ることもあります。

次に多いのが「捻挫」です。
足首や膝、手首などを転倒した際に捻ることで、靭帯など周囲の組織を傷めることがあります。
「歩けるから大丈夫」と思っていても、腫れが強くなったり、時間が経ってから内出血が出てくることもあるため注意が必要です。

また、転倒の衝撃によって「骨折」が起こることもあります。

特に強い腫れや動かさなくても痛みがる、変形、体重をかけられないなどの症状がある場合には、骨折の可能性も考える必要があります。

階段から転んだ後に首や腰が痛くなることも

階段から転倒した場合、足や膝だけではなく、首・背中・腰に負担がかかることがあります。

転倒した瞬間に身体を守ろうとして強く踏ん張ったり、身体をひねったりすることで、筋肉や関節周囲に負担がかかるためです。

特に、

  • 首を動かすと痛い
  • 腰を曲げ伸ばしすると痛い
  • 背中に違和感がある
  • 翌日になって痛みが強くなった

といった場合は、転倒直後に症状が軽かったとしても、身体の状態を確認しておくことが大切です。

転んだ時に「痛くないから大丈夫」とは限りません

転倒直後は、緊張や興奮によって痛みを感じにくいことがあります。
声をかけられても、つい「大丈夫です」と返答してしまいますよね。

例えば当接骨院でも、首や腰の痛みで来られた方で、原因に心当たりが無い場合でも、よくお話を伺っていくと、「1ヵ月前にちょっと転びました」「でもそのあと痛くなかったんです」という方が結構います。

幸い靱帯等に大きな損傷が無くても、防御反応として頭を打たない様に首や背中の筋肉に相当な力を入れて支えようとします。
すると筋肉が硬直してしまい、そのままにしておくと後から不調を感じる様になります。

階段から転んだ後は早めに身体の状態を確認しましょう

転倒によるケガは、痛みの強さだけでは判断できません。

上大岡やまだ接骨院では、転倒後の痛みだけを見るのではなく、腫れや内出血、圧痛、関節の動き、歩き方などを確認し、現在の身体の状態をチェックします。

「階段から転んだけど、病院に行くほどなのか分からない」
「痛みは少ないけど腫れてきた」
「数日経ってから痛くなってきた」

このような場合も、まずは身体の状態を確認することが大切です。
階段からの転倒は、軽い打撲だと思っていても、捻挫や靭帯の損傷、骨折などが隠れている場合があります。

急性的なケガは特に早めの処置が大切です。
処置が1週間遅れたら、回復は2週間遅れます。

上大岡やまだ接骨院では、転倒による打撲・捻挫などのケガについて、状態を確認しながら施術を行っています。
転倒後の症状が気になる方は、無理に動かしたり我慢したりせず、早めにご相談ください。