突然の腰痛! 

2018年04月13日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「突然の腰痛」についてのお話です。

突然と言っても、いわゆる「ギックリ腰」ではありません。

だんだん痛みが強くなってくるケースです。

でも、めっちゃ痛いんです。(>_<)

実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースなので、お話します。

 

突然の腰痛

腰痛の原因は、それはもうたくさんあります。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 腰椎分離症
  • すべり症
  • 筋膜炎 etc

いくつも挙げられますが、その中で「筋膜炎」というものについてお話します。

「筋膜炎」なんて、あまり聞き慣れないですよね?

「肉離れ」なら聞いたことがあると思います。

「筋膜炎」は肉離れの一種だと思ってください。

まず腰の筋肉を見てみましょう。

赤いところは全て筋肉です。

全身筋肉だらけですね。笑

筋肉はそれぞれが伸び縮みすることで、身体を動かしてくれます。

腰で言うと、「腰を後ろに反る筋肉」もあれば、「腰を前にかがめる筋肉」もあります。

また、筋肉は皮膚から骨までの間に何層にも重なっています。

重なった筋肉が伸び縮みする時に、筋肉同士が擦れ合わないように保護している(包んでいる)ものが「筋膜」です。

何らかの原因で、この「筋膜」が擦れて傷ついてしまった状態が「筋膜炎」です。

では、実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをご紹介します。

 

50代 女性 港南区 腰痛

重い荷物を長時間持っていたら、その日の夜に痛みが強くなったとのことでした。

翌日少し楽になったが、仕事をしていたら、また痛みが強くなり、腰を前にかがめることが出来なくなった為、やまだ接骨院へ来院。

主な症状は、「腰の真ん中付近に痛み」「前かがみが出来ない」「歩くと腰に痛みが響く」というものでした。

状態を確認すると、身体の左右差などのバランスはあまり悪くなく、腰周りの筋肉が硬直しているような状態でした。

お話を詳しく伺うと、腰痛のキッカケになった「重い荷物を持つ」とは、荷物を「持ち上げる・下ろす」を繰り返したわけではなく、持ち続けたとのことでした。

そこで、腰に痛みが出ないような動作で、少しずつ身体を動かしてもらいました。

すると、腰の痛みが少し和らぎました。

次に「筋膜」を引っ張り、たるみを出すように施術を行いました。

ここで、かなり痛みが引き、腰を前にかがめられるようになりました。

どのような問題だったかというと、長時間同じ姿勢で腰を支え続けたため筋肉が硬直し、「筋膜と筋肉」がくっ付いてしまい、筋肉が伸び縮みしづらい状態になっていました。

筋肉はゴムの様に伸び縮みしますが、「筋膜」は伸び縮みしません。

それでも伸縮させようとすると、筋膜が擦れて傷ついてしまいます。

仕事で前かがみになることで硬直した筋肉が伸縮し、筋膜が傷ついてしまったんですね。

こんな状態の時に、腰を一生懸命マッサージしたりストレッチしても、筋膜を刺激するだけなので、良くなるどころか悪化します。

なので、腰以外のところから身体を動かし、張り付いた筋膜に余裕を作ってあげることで、痛みが楽になりました。

腰痛は原因が本当にたくさんあるので、原因に合わせた治療をしないと、かえって悪化します。

自己判断はなかなか難しいですから、早めに受診しましょう。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

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