骨盤矯正ってバキバキするの?

2018年04月14日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「骨盤矯正」についてのお話です。

「矯正」って聞くと、「バキッ!」とやりそうなイメージですよね。(^▽^;)

でも、関節を急に動かすことが「骨盤矯正」ではないんです。

上大岡やまだ接骨院で行っている「骨盤矯正」についてお話しますね!

 

骨盤矯正はどんなことをするのか?

そもそも、なぜ骨盤矯正を行うのか?ですね。

至って単純ですが、「骨盤が歪む」からです。

また、「骨盤」がどう歪んでいるのかによって、矯正の方法が変わります。

 

骨盤は上図の様に開いたり傾いたりします。

開きタイプ、捻じれタイプは「骨盤の関節」が歪んでいることが多いので、骨盤の関節を矯正する必要があります。

一方、傾きタイプ、前屈・後屈タイプは骨盤の関節より、背骨など「骨盤以外の関節」が歪んでいることが多いので、骨盤というより骨格を矯正します。

つまり、「骨盤の関節が歪んでいるケース」「骨盤以外の関節が歪んでいるケース」があります。

骨盤矯正なのに、骨盤以外の関節を直すの?と思いますよね。(^▽^;)

次に矯正の方法です。

関節を直接矯正する方法が、皆さんがイメージされるという骨盤矯正です。

ちなみに当院では「バキッ!」とやりません。

やまだ接骨院では、関節を直接矯正する場合、少しずつジワーっと誘導するように矯正します。

なぜなら、はリスクがあるからです。

ズレて固まっている関節に衝撃を加えるようなものなので、関節を傷める可能性があります。

少しずつ矯正する方が安全かつ効果的に矯正できるので、わざわざ患者さんに負担をかけるような矯正はしません。

 

また、「少しずつ矯正」するには大事なことがあります。

それは筋肉を柔らかくすることです。

関節は筋肉によって動きます。

肩関節を上げる時は、上げる筋肉に力が入り、下げる筋肉は力が抜けます。

骨盤の関節も同じで、骨盤が開いて歪んでいる時は
「開く筋肉に力が入っている=筋肉が硬い」状態です。

そのまま関節を矯正しようとしても、なかなか元の正しい位置には戻らないので、まずは開く筋肉を柔らかくします。

筋肉が緩み、関節が動きやすい状態になってから「骨盤矯正」します。

ただマッサージしてもあまり意味は無く、悪い方向に引っ張る筋肉を柔らかくしてあげることが大事です。

骨盤が正しい位置に戻ってきたら、運動も少しずつ行っていきます。

悪い方向に引っ張る筋肉を柔らかくする+良い方向に引っ張る筋肉を強くする

両方行うことで、骨盤のバランスは正しい位置で安定するようになります。

骨盤矯正しても、時間が経ったら元通りではもったいないですからね。

以上が上大岡やまだ接骨院で行う「骨盤矯正」の方法です。

不安に思うことがありましたら、何でも聞いてくださいね!

 

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