産後の腰痛と骨盤矯正

2018年04月30日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「産後の腰痛と骨盤矯正」について、お話します。

産後から腰痛がある、と来院される患者さんがとても多いです。

抱っこなどの育児による負担と出産に伴う「骨盤の歪み」が原因として挙げられますが、そもそもなぜ「骨盤の歪み」が腰痛の原因になるのでしょうか?

なんとなく関連があるのは分かるけど、ちゃんと理解してないことってありますよね。(^▽^;)

骨盤の歪みが腰痛にどう繋がるのかをお話しますね!

 

骨盤の歪みとは?

骨盤の歪みにはいくつかタイプがあります。

 

「骨盤の関節が歪むタイプ」と、「骨盤自体が傾くタイプ」とあります。

産後に多いものは「骨盤の関節が歪むタイプ」です。

赤ちゃんが生まれてくるための産道を作るために、ホルモンの働きで骨盤の関節が開くからです。

「骨盤自体が傾くタイプ」は背骨や股関節の影響が大きいので、妊娠以前からバランスが悪かったと考えられます。

もちろん両方の場合もあるので、タイプに応じて骨盤矯正する必要があります。

 

骨盤の歪みと腰痛

では、骨盤の歪みが腰痛にどう繋がるのでしょうか?

骨盤には上半身・下半身の筋肉がたくさん付いています。

上半身と下半身を繋ぐ部分なので、どちらにも影響を出します。

※ほぼ全部筋肉です。

例えば、腰痛の原因の一つに「身体の捻じれ」があります。

身体が捻じれたバランスで、前かがみや反る動作を繰り返すと、腰の筋肉に偏って負担がかかります。

左に捻じれているとしたら、左側の腰の筋肉ばかり使ってしまい、腰痛を起こします。

始めの骨盤の図に「捻じれタイプ」がありましたよね?

骨盤の関節が歪み、捻じれてしまうタイプです。

骨盤が歪むことで、腰も捻じれてしまい、左右の腰の筋肉に偏りが出ることで腰痛になります。

 

もう一つ例を挙げましょう。

今度は骨盤の「後屈タイプ」です。

骨盤は後屈(後ろに傾く)と、お尻が下がり腰が丸くなります。

すると、腹筋が使えなくなり、腰の筋肉で姿勢を保とうとします。

お尻を下げて腰を丸くしてから、お腹を押してみてください。

ふにゃふにゃですよね~。( ̄▽ ̄)

丸くなった姿勢では、腹筋には力が入ってないんです。

腰の筋肉ばかり使うので、腰痛になってしまいます。

「捻じれタイプ」の左右の偏りに対して、「後屈タイプ」は前後の偏りが出てしまいます。

 

このように産後の腰痛の原因には、「骨盤の歪み」が確かにあります。

ただし、「骨盤の歪み」以外にも腰痛の原因になることはたくさんありますので、原因に対して適切に対処していきましょう。

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