腰痛に効果的な体操
2018年04月18日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
今回は「腰痛に効果的な体操」についてのお話です。
腰痛も原因が色々あるので、これさえやっておけば大丈夫、という様な万能薬的な体操はありませんが、いくつかの体操を状態別にご紹介したいと思います。
腰痛に効果的な体操
始めにお話しておきたいことは、腰痛の原因によって、「必要な体操」「やらない方がいい体操」があることです。
テレビでも、「腰痛にはこれさえやれば大丈夫!」みたいな放送の仕方をしている番組もありますが、どの腰痛にも効果的な体操はありません。
テレビで放送してた体操で、腰痛が改善した人は、その人にとって「必要な体操」だったからです。
反対にテレビで放送してた体操で、腰痛が悪化してしまった人もいると思います。
その人の場合は、「やらない方がいい体操」だったわけです。
自分にとって、「必要な体操」「やらない方がいい体操」をある程度、判断できるようにすることが大事なので、状態別にチェック法も含めてお話します。
身体の状態のチェック法
身体のバランスを確認する時には、まず、4つの動作を見ます。
- 左へ捻じる
- 右へ捻じる
- 左に傾ける
- 右に傾ける
足を床から動かさないようにして、以上の動作を行います。
全体が見える様に鏡の前で行うといいですね。
「捻じる・傾ける」動作を行い、右と左で、やりやすい方、やりにくい方がないかをチェックします。
左右差をチェックしたら、次は状態に合わせた体操です。
状態別の体操
身体のバランスをチェックできれば、後は難しくありません。
やりづらい方の動作を大きくしてあげれば良くなります。
捻じりの体操からいきましょう。
- ハンドタオルを両手で持ちます。
- 足を肩幅に開いて、手を肩の高さまで上げます。
- 左右に体を捻じります。
- 左右差がある方は、捻じりづらい方を多く行います。
(例:左10回、右20回)
https://www.youtube.com/watch?v=iR8dx2DrMyU&feature=youtu.be
左に捻じりづらい人は、左を多く捻ってください。
勢いよく捻らず、自分の力で捻じれるところまで捻じりましょう。
次は傾きの体操です。
- ハンドタオルを両手で持ちます。
- 足を肩幅に開いて、バンザイします。
- 左右に体を傾けます。
- 左右差がある方は、傾きづらい方を多く行います。
(例:左10回、右20回)
捻じる体操と同じですね。
腰痛なのに、何で「捻じり」や「傾き」の体操?と思うかもしれませんが、腰痛の原因で多いのは姿勢や動作の左右差です。
体感することが一番早いので、試してみてください。
顔だけ前に向けて、体を左に少し捻じり、そのまま前に前屈してください。
左の腰が張りますよね?
今は一度だけなので、どうってことないと思いますが、この動作を毎日繰り返すとどうなるか想像してください。
左の腰ばかり筋肉が張って、腰痛になります。
だから、「姿勢や動作の左右差」であり、「捻じり」や「傾き」の体操です。
腰痛の原因は他にもたくさんあるので、全ての腰痛が解消されるわけではありませんが、体操で腰痛が改善されれば「姿勢や動作の左右差」、改善されなければ他の原因がある、と腰痛の原因の判断になります。
体操でセルフチェックとセルフケアの両方が出来るので、一度試してみてくださいね!
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