打撲した時の注意点!
2018年05月8日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
最近気温の上下が激しいですねー。(>_<)
7月並みの気温から、3月下旬の気温、、、
ゴールデンウィークも終わり、バタバタして疲れたところに気温差でさらに身体に負担がかかります。
患者さんでも、発熱や体調不良の方が多いので、皆様、十分にお気を付けください。
今回は「打撲した時の注意点」についてのお話です。
打撲は軽く見られがちなケガですが、始めは痛みが弱くても、中々痛みが引かずに長引いてしまうこともあります。
重症度が見た目に分かりづらいので、動かしても痛くない場合は、どうしても放置されがちです。
「回復が早い打撲」と「長引いてしまう打撲」の違いについてお話します。
長引く打撲とは?
打撲とは、「何かに身体の一部をぶつけて傷めること」です。
この「身体の一部」には、皮膚、筋肉の他に、血管、神経、骨なども含まれます。
打撲で骨や神経まで傷めるなんて意外と思うかもしれませんが、結構あるんです。
打撲すると、筋肉や腱、骨などが傷つき、出血します。
出血が固まってくると「青あざ」になるので、見た目にも分かるようになります。
もちろん傷めた組織によって、回復期間は変わります。
打撲だから、これくらいの期間で治るとは言えません。
骨と筋肉では回復に違いがあるのは想像できますよね。
あくまで、打撲とは「ケガの仕方」なので、「ケガの状態」ではありません。
では、長引く打撲とはどんなものかというと、「内出血の量が多いもの」です。
骨、筋肉、血管など、それぞれの組織を傷めて出血しますが、出血量が多いと大きな「かさぶた」の状態になります。
皮膚から骨までの間には、脂肪、血管、神経など、色々な組織があるので、「かさぶた」がこれらをくっ付けてしまいます。
すると、一つの塊の様になってしまうので、吸収がとても悪くなります。
また、筋肉は伸び縮みする性質がありますが、脂肪等の他の組織は伸び縮みする性質はありません。
これでは筋肉の伸び縮みも悪くなってしまいます。
打撲してしまった時にまずやるべき対処は、アイシングと圧迫・固定です。
なるべく内出血を抑えてあげることが大事です。
見た目には何もなっていなくても、皮膚の下では出血を起こしています。
素早く圧迫とアイシングで、出血を止め、固定で再び出血を起こさない様に保護してあげることが必要です。
始めの対処をする・しないでは、後の回復が全然変わってきます。
押すと痛いだけだからと放置しないで、すぐに処置をしましょう。
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