ケガを放置すると、、、
2018年04月15日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
今回はケガを放置すると、どんな悪いことが起こるのか?についてお話します。
実際、上大岡やまだ接骨院に来院される患者さんにも
「放置しなければよかった、、、」
と後悔される方がたくさんいます。
なぜ後悔したのか?
具体例を挙げて、お話しますね。
ケガを放置すると、、、
捻挫、肉離れ、骨折、打撲、つき指、交通事故のむちうち、などなど
色んなケガがありますが、どれも放置していいことはありません。
なぜケガを放置することが良くないかというと、別のケガを誘発するからです。
もちろんケガ自体の回復も悪くなり、長引いてしまうことにもなります。
何となくイメージはできると思いますが、なぜ別のケガを誘発するのか?について、
予防するためには具体的に理屈を理解しておくべきです。
実際に「肉離れ」を放置した結果、膝を痛めてしまったケースを例にお話します。
40代 男性 港南区 膝痛
サッカーなど色々なスポーツをされている方で、膝が曲がりにくく、痛みもあるとのことで、上大岡やまだ接骨院に来院されました。
お話を伺うと、これまでも数々のケガをされていたようで、ケガしている状態に慣れてしまっていたそうです。(>_<)
状態を確認すると、膝に腫れがあり、深く曲げると痛みありました。
膝の痛みの原因の一つになっていたのが、「ニーイン・トゥーアウト」という状態です。
「ニーイン・トゥーアウト」とは、膝が内側を向き、つま先が外側を向いている状態です。(上図参照)
骨で説明すると、ももの骨が内向きに捻じれ、すねの骨が外向きに捻じれている状態です。
サッカーやバスケ等の、ステップによる「切り替えし動作」が多いですね。
「ニーイン・トゥーアウト」により、膝が捻じれ、関節に摩擦が起きてしまい、腫れと痛みを感じていました。
普段からサッカーをしている方なので、「ニーイン・トゥーアウト」になっていてもおかしくはないですが、気になったことは、「太ももの裏」の筋肉が「太ももの前」の筋肉と比べて弱くなっていたことです。
お話を伺うと、少し前に「ふくらはぎ」と「太ももの裏」の肉離れをしていたそうです。
太ももの裏の筋肉は「膝を曲げる」機能がありますが、他に「すねの骨を内側に捻じる」機能もあります。
ここで「ニーイン・トゥーアウト」をもう一度ご覧ください。
すねの骨が外向きに捻じれている状態なんです。
「太ももの裏」を肉離れしているので、力が入らず、すねの骨が外向き=「ニーイン・トゥーアウト」を助長していたんですね。
結果、膝に必要以上の負担がかかり、膝まで傷めていました。
ケガを放置すると、こんな「ケガの連鎖」が起きます。
傷めなくていいところまで傷めてしまうので、放置しないで、しっかり完治させましょう。
横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。
スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。
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