手首の捻挫
2018年03月15日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
日本ハムの清宮選手が「腹膜炎」で緊急入院だそうです。
ずーっと注目されてきて、プロ野球の世界に入り、疲労も相当溜まっていたんでしょうね。(>_<)
早く練習再開しなきゃと焦らずに、しっかり治してほしいですね。
さて、今回は「手首の捻挫」についてのお話です。
手首の捻挫も結構多いんです。
バレーボール、サッカー、スノボー、野球など、スポーツの他にも、つまずいて転んでしまったりと、どんな方にも起こりうる捻挫です。
実際に、やまだ接骨院に来院されたケースも含めてお話します。
手首の捻挫
手首の構造って見たことありますか?
こんな感じになっています。
上2つの図は筋肉付き。下の図は骨だけです。
手首の関節は、前腕部の2本の骨(橈骨・尺骨)と指の付け根の骨が石垣の様に組み合わさっています。
それぞれの組み合わせごとに「靱帯」で補強がされているので、靱帯だらけです。
その中で、手首の小指側の靱帯を捻挫してしまったケースをご紹介します。
20代 女性 横浜市港南区 バレーボールで手首を捻挫
バレーボールのプレー中にレシーブをしようとして、手を床に付いてしまい捻挫しました。
病院でレントゲンを撮ったが、骨に異常はなく、痛み止めで様子を見ましょうと言われる。
2ヶ月様子を見ていたが痛みが取れない為、やまだ接骨院に来院されたとのことでした。
主な症状は次の通りです。
- 手首を回すと痛い(手の平を返す)
- 手首を親指側に倒すと痛い
- 物を持つと痛い
では、どの様な状態だったか。
まず、捻挫していたのは先にお話しましたが、手首の小指側の靱帯です。
手首の横の靱帯なのですが、手の平側から尺骨に付いているので、「手首が親指側に倒れる動作」と、「手の平を返す動作」を安定させてくれている靱帯です。
この靱帯を捻挫してしまっていたので、手首を回すと痛い(手の平を返す)、手首を親指側に倒すと痛いという症状が出ていました。
捻挫の場合、基本的には捻挫した後は靱帯に負荷がかからないように包帯やテーピングで固定します。
今回のケースでは、痛み止めだけで固定等を行っていないことで、回復が遅れていました。
ただ、痛みが取れなかったのはこれだけが原因ではありません。
それは「手の使い方」です。
身体のバランスを確認すると、左の肩が外側に捻じれるようになっていました。
そのため、自然に手首も「手の平を返す使い方」になりやすく、捻挫した靱帯に負荷をかけ続けていたことで、痛みが治りにくくなっていました。
捻挫などのケガの回復を遅らせてしまう要因は、傷めたところ以外にもあります。
ケガの処置を早く行うことが一番ですが、痛みが引きづらい時は何が原因になっているかを診てもらうといいですよ!
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