肉離れを放置すると、、、
2018年03月21日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
今回は「肉離れ」についてのお話です。
徐々に良くなるだろうと思って肉離れを放置してしまうと、なかなか痛みが引きません。
でも、理由は「肉離れを放置したから」だけとは限りません。
実際に肉離れで、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話します。
肉離れを放置すると、、、
肉離れを放置すると、痛みが治りにくい、というのは想像つきますよね。
では、安静にしていれば治るのか?
安静にすれば一応、筋肉の修復は始まりますが、再発のリスクがかなり高いです。
なぜ肉離れを接骨院・整骨院で治療する必要があるのか?
それは「原因を理解するため」です。
なので、原因を教えてくれない整骨院・病院なら行く必要ないです。(^▽^;)
実際に、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね。
10代 女性 港南区 太ももの肉離れ
ダンスの練習中に、足を前後に開脚した時に右足の太もも裏(ハムストリングス)を肉離れしました。
1ヵ月様子を見ていたが、痛みが取れない為、上大岡やまだ接骨院へ来院。
前後に開脚すると痛みがあり、反対の足と比べて、まだ完全に開脚ができない状態でした。
まず、何が「肉離れ」していたかというと、「半腱様筋」という筋肉でした。
図の青いところが「半腱様筋」です。
その内、丸く囲んであるところが肉離れした部分です。
「半腱様筋」は膝を曲げたり、股関節から足を後ろに引いたりする働きがあります。
開脚(右足が前)は膝も股関節も伸ばす動作なので、「半腱様筋」が引っ張られ、肉離れしてしまったんですね。
ただ、本人にお話を伺うと、ダンスの練習では右も左も交互に前後開脚していたそうです。
左右交互に開脚していたなら、両方とも肉離れしそうですよね。
何で右足のもも裏だけ肉離れてしまったのでしょうか?
その理由は「骨盤の傾き」にありました。
骨盤は図の様に、結構色々な方向に動きます。
今回のケースでは、右の骨盤だけ「前屈」していました。
「半腱様筋」を今度は横から見てみましょう。
骨盤の後ろから筋肉が始まっているので、骨盤が前屈すると、それだけで「半腱様筋」は引っ張られて(伸びて)しまいます。
これが右足だけ肉離れしてしまった原因です。
- 傷めたのは「半腱様筋」
- 傷めた原因は「骨盤の傾き」
この様なケースは決して珍しいものではありません。
むしろ、傷めたところ以外に原因があることの方が多いように感じます。
肉離れを放置すると、痛みが治らないだけではなく、原因も分からないままになってしまうので、再発してしまいます。
もし、「肉離れ」してしまったら、ちゃんと原因を教えてくれる整骨院・接骨院に受診しましょうね。(^_^)
横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。
スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。
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