こんな肉離れもあります! 

2018年07月21日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

連日、暑いですね~~~。

毎日35度超え。(>_<)

先日、患者さんのチームの高校野球の試合を見に行ったのですが、凄い暑さで、選手はもちろんですが、応援席にいる方たちが倒れないか心配になっちゃいました。

まだまだ暑さが続くようなので、熱中症対策が必要です。

外にいる時は水分は最低30分に一回200ml、できれば、梅干しなどの塩分も摂りましょう。

首に冷たいタオルを巻くのも体温が下がるのでいいですね!

さて、今回は「肉離れ」についてのお話です。

「肉離れ」は筋肉や腱が傷つくことを指します。

なので、色々な肉離れの仕方があります。

これも肉離れなんですね~、というケースを紹介しますね。

 

肉離れと打撲

タイトルで言ってしまっていますが、病院で「打撲」と言われて、来院されたケースです。

痛み止めを処方され、自分でアイシングをしたそうです。

スポーツ中に相手の足が膝付近にぶつかり、傷めたとのことでした。

対面のスポーツには、よくある傷め方ですね。

膝のお皿の横辺りが腫れて痛みを感じていたので、そこを打撲したと思っていたようですが、実際は少し違いました。

状態を確認すると、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を傷めていました。

大腿四頭筋は名前の通り、4つの筋肉からなります。

そのうち、真ん中の筋肉、大腿直筋を傷めていました。

腫れていたのはの部分。

しかし、傷めていたのはの部分。

の部分を傷めて出た、内出血が下に降りてきたんですね。

そもそも「打撲」と「肉離れ」って、別物かと思っている方が多いです。

「打撲」のイメージはぶつけたりして、青あざが出来るものですよね。

本来、「打撲」はケガの仕方です。

ぶつけて傷めることを指しますが、何を傷めているかは指しません。

つまり、打撲により「骨折」もしますし、「肉離れ」もします。

ぶつけて筋肉、骨、血管など、身体の組織を傷めることが「打撲」です。

決して「打撲」だからアイシングしておけば大丈夫なんてことはありません。

今回のケースでは、「打撲」により大腿直筋を「肉離れ」していました。

肉離れの場合、始めにしっかり固定して、傷口が開かない様にしないと、いつまで経っても修復されません。

実際、この患者さんも歩くことすら痛い状態で来院されましたが、きちんと固定したら、歩きやすくなったと喜んでいました。

治すためには、どうケガして、どこを傷めているのか、を把握することが大事です。

打撲だから、、なんて考えず、しっかり治しましょうね!

 

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