膝の痛み 

2018年03月26日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

今回は「膝の痛み」についてのお話です。

病院でレントゲン撮って、こんなこと言われたことありませんか?

「膝の骨が変形してるから痛いんだね~」

「体重落として、筋力つけましょうね~」

患者さんから、よくこんな話を伺います。

でも、骨の変形があっても痛みが無い人もたくさんいます。

体重が重くても、膝は痛くない人もいます。

本当のところはどうなのか?

実際に、上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話しますね!

 

膝の痛み(変形性膝関節症)

膝の構造を見てみましょう。

右膝を正面から見ると、骨はこんな感じです。

「大腿骨」と「脛骨」の間が膝関節になり、それぞれ「軟骨」で覆われています。

この「軟骨」は氷のようにツルツルスベスベで、骨同士の摩擦が減る様になっています。

続いて筋肉も見てみましょう。

・後ろから

・前から

・横から

特に前後が筋肉に覆われていて、膝の主な機能である「曲げ伸ばし」が出来るようになっています。

膝には「捻じる」という機能は少ないんです。

 

60代  女性  港南区在住  膝痛

以前から膝の痛みがあり、病院で大腿骨の骨壊死と変形性膝関節症と診断され、人工関節の手術をしました。

その後も痛みはあり、環境の変化もあって、外出する事が怖くなってしまい、運動量も落ちてしまいました。

ご家族が、産後の骨盤矯正で上大岡やまだ接骨院に通院していたので、紹介され来院。

では、状態についてお話しますね。

まず痛みを感じているものは「膝蓋大腿関節」でした。

「膝関節」が痛いはずはないんです。

人工関節にしてますから。

「膝を曲げる筋肉」の筋力低下もあり、「膝を伸ばす筋肉」にばかり負担をかけた歩き方・姿勢になっていたことで、「膝蓋大腿関節」に痛みをしていました。

ちなみに「膝を伸ばす筋肉」の主なものを「大腿四頭筋」と言います。

大腿四頭筋に負担をかける歩き方・姿勢は下の画像を見てください。

 

見てもらうと分かりやすいですが、お尻が後ろに下がって、腰が丸くなっていますよね。

これが、大腿四頭筋に負担をかける姿勢であり、膝に痛みを感じる原因です。

改善方法はシンプルです。

腰が伸びて、お尻も下がらない姿勢に変えることです。

そのために必要な部分のマッサージや筋力トレーニングを行います。

 

膝をどうこうするより、余程回復が早いです。

初めて来院された時はイスから立ち上がる時に痛みを感じていたのですが、2回目に来院された時は、立ち上がり時の痛みは無くなっていました。

まず痛みが治まって何よりです。(^_^)

原因がどこにあるのか?を理解して改善していくことが大事です。

痛みがある時は根本から変えていきましょうね!

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

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