肘が曲がらない!

2018年04月11日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

サッカー日本代表のハリル監督が電撃解任ですね。(;゚Д゚)

ビックリしました。

でも、個人的にですが、正直最近の日本代表のサッカーは面白くなかったです、、、

ワールドカップまであと2ヶ月しかないですから、反省は後にして、まずは結果が出る様に頑張ってほしいですね!

さて今回は肘についてのお話です。

「肘が腫れて曲がらない、、、」

こんな症状で来院された患者さんがいました。(>_<)

でも肘が原因では無かったんです。

肘に症状があるけど、肘に原因は無い。

何が原因だったか、お話しますね!

 

肘が曲がらない!

肘について、まずは肘の構造から見てみましょう。

肘は上腕骨、尺骨、橈骨の3つの骨で構成されています。

上腕骨+尺骨(腕尺関節)、上腕骨+橈骨(腕橈関節)の関節があります。

肘の曲げ伸ばしは腕尺関節、捻じることは腕橈関節が主な関節機能です。

では、実際に上大岡やまだ接骨院に来院されたケースをお話します。

 

40代 男性 港南区在住 肘痛・曲がらない

特に何かをしたわけではなく、急に肘が腫れて、痛みとともに曲がらなくなったとのことでした。

元々、肘を手術しており完全に伸びない状態でしたが、曲がらないことは無かったため、上大岡やまだ接骨院に受診されたとのことです。

状態を確認すると、右肘の腕尺関節に腫れがあり、痛みは腕橈関節にありました。

一つずつ説明しますね。

まず、腕橈関節ですが、痛みの原因は「骨盤の歪み」でした。

骨盤から肘を傷める流れは

  1. 骨盤から身体が左に捻じれる。
  2. 右肩が内巻きになる。
  3. 手のひらを返す動作がやりづらくなる。
  4. 捻じることが得意な腕橈関節に負荷が集中した。

こんな流れです。

「骨盤の歪み」を改善すると、肘(腕橈関節)の痛みは無くなりました。

 

次に腕尺関節ですが、二の腕の筋肉である「上腕三頭筋」という筋肉が原因でした。

上腕三頭筋は、肘を伸ばす働きがあります。

上腕三頭筋に負荷がかかり硬く縮むことで、肘が曲げづらくなっていました。

筋肉が硬い状態が続くと、筋肉を覆っている「筋膜」というウィンナーの皮の様な膜があり、筋肉にくっついてしまいます。

筋膜がくっついて引っ張られているまま、肘の曲げ伸ばしをしたことで、関節に摩擦が起きていたと考えられます。

筋膜を引きはがす処置をしたところ、肘は曲がるようになっていました。

 

肘が曲がらない、と言っても、肘だけに原因があるとは限りません。

身体のどこに原因があるかを突き止めて、根本から治していきましょう。

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労、交通事故による「むち打ち」など、原因に合わせて改善していきます。

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