アキレス腱周りの痛み

2018年02月7日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)

中日ドラゴンズに松坂大輔投手が入団してから、毎日注目されていますね!

甲子園の横浜高校×PL学園をリアルタイムで見ていた世代としては、やっぱり復活してほしいです。!(^^)!

年末年始にプロ野球選手ランキングなんて放送していましたが、私ならピッチャーはダントツで松坂選手ですから!笑

周りに色々言われてしまうのも注目されているからこそ。

近年の成績からしたら(というか経緯ですね)仕方ないと思いますが、今年こそ投げる姿が見たいですね。

しかもセ・リーグなので、ハマスタで観られるかも!!(;゚Д゚)

考えたらちょっと興奮してしまいました。(^▽^;)

さて、今回は「アキレス腱周囲の痛みについて」です。

アキレス腱付近に痛みが出ると、アキレス腱の痛みと考えると思いますが、違う組織が痛んでいることがあります。

実際にやまだ接骨院に来院された症例も含めてお話しますね!

 

アキレス腱の痛み、じゃない?

早速ですが、まずアキレス腱とその周りの構造を見てみましょう。

青いラインがアキレス腱です。

ふくらはぎの筋肉が「アキレス腱」に変わり、踵の骨に付きます。

ふくらはぎの筋肉が縮むと踵の骨が上に引っ張られるので「つま先立ち」が出来ます。

部活など、スポーツの経験がある方は何となくご存知だったかと思います。

 

では、アキレス腱以外にどんな組織があるかというと、「アキレス腱を包む膜」と「骨、皮膚との摩擦を減らすためのクッション」があります。

「アキレス腱 パラテノン」の画像検索結果rehatora.netより引用

 

周りを包んでいる膜を「パラテノン」と言います。
アキレス腱がスムーズに動くように保護しているので、腱鞘炎の「腱鞘」みたいな感じです。

※腱鞘炎についてはこちらをご覧ください。
http://yamada-sekkotsu.com/blog/category/%E8%85%B1%E9%9E%98%E7%82%8E/

 

また、踵の骨や皮膚と擦れてしまうことがあるので、間にクッションがあります。
このクッションのことを「滑液包」と言います。

それぞれを痛めた状態をまとめると、

  • アキレス腱自体が痛んでいる状態が「アキレス腱炎」
  • 包んでいる膜が痛んでいる状態=「アキレス腱周囲炎」
  • クッションが痛んでいる状態=「滑液包炎」

となります。

負担のかかり方が違うので、当然、処置の仕方も違います。

アキレス腱炎と思っていたのに実は滑液包炎だった、ということも珍しくありません。

やまだ接骨院に来院された患者さんも、数年間アキレス腱炎を繰り返しているとお話を伺ったのですが、状態を確認したら滑液包炎でした。

実際の症例から、対処法をお話します。

※アキレス腱周囲の痛み②に続きます。

 

横浜市港南区上大岡・港南中央で接骨院、整骨院、整体院、マッサージをお探しの方は、上大岡やまだ接骨院までご相談ください。

スポーツ障害・外傷から、日常的な慢性疲労まで、原因に合わせて改善していきます。

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