肩の痛みついて!(実際のケース)
2017年07月18日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)
今回は野球、バドミントン、バレーボール、ハンドボール、ソフトボール、テニス、などなど
投げる・打つという動作が多いスポーツに起きやすい「肩の痛み」について、
実際に来院された症例から考えていきましょう。
肩の痛みについて!(実際のケース)
では、実際に来院された患者さんです。
40代、男性、肩の痛み。
・学生時代からバドミントンをしている。(肩痛のため、現在はお休み中)
・20代の時にも肩痛の経験あり。
・2年前から再発し、病院、整形外科、整骨院に受診するも改善しない。
結論から言ってしまうと、こちらの患者さんの場合は骨盤に原因がありました。
今まで通院した整形外科や整骨院では、肩に注射をしたり、肩周りのマッサージをしてもらっていたとのことです。
単純に骨盤に原因があるのに、肩だけに処置しても良くならないですよね(>_<)
次に、なぜ骨盤が原因だったのか?です。
ここが一番気になりますよね。
肩がどんな状態だったかというと、「肩峰下インピンジメント症候群」という状態でした。
簡単に言うと上腕骨と肩甲骨に筋肉が挟まれて傷めるものです。
(肩峰下インピンジメントについて、詳しくは「野球肩について」をご覧ください)↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E9%87%8E%E7%90%83%E8%82%A9%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%81/
日常生活を送っていて、急に「肩峰下インピンジメント」になるものか?
、、、なりません。
人の身体はとてもよく出来ていて、どこかを動かす時に、
スムーズに動かせるように身体全体が連動します。
逆に言えば身体全体が連動しないと、ただ肩を上げるだけでもスムーズに上がらないんです。
話を戻しますが、今回の患者さんの場合、骨盤の可動範囲を見るためのテストを
行ったのですが、骨盤の可動性がほとんどありませんでした。
動作をするときに、ほぼ上半身しか動いていない状態です。
それにより姿勢も悪くなってしまい、肩が内側に捻じれている状態でした。
こうなると、肩を傷める下地が出来上がっているため、日常生活でも傷めてしまうんですね(+_+)
結果、骨盤の可動性を改善したら、肩の可動性も良くなりました。
ただスポーツ選手のフォームと同じで、悪いフォーム(姿勢)はそう簡単には改善しません。
というより、改善しても頭が悪いフォームを記憶しているので、戻ってしまうんです。
戻らないためには、トレーニングが必要になります。
なので、やまだ接骨院では施術とトレーニングを並行して行っています。
通ってマッサージ受けていれば治ります!なんて言いません(笑)
治す気が無い人は治りませんから。
本気で肩痛を改善したいと思っているあなたは
すぐに上大岡やまだ接骨院までご来院ください!
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