肉離れについて その②

2017年05月18日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

前回の投稿では、肉離れの定義と分類の仕方についてお話ししましたね。

今回は肉離れの見極め方と治療について、お話しします。

 

肉離れの見極め方とは?
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肉離れの見極め方で、最も分かりやすい方法として

ストレッチをかけてあげる方法があります。

 

こんな感じでストレッチをしますが、

運動後にセルフケアとして行うストレッチとは違います。

あくまで、肉離れの損傷の程度を確認するためのテストです。

安易に行うと悪化しますので、状態、症状を確認しながらゆっくり行います。

 

・1型損傷(軽度)  ストレッチした時に筋肉が伸ばされている感覚があり、関節の角度も
            大きく上がります。痛みがあったとしても軽度です。

・2型損傷(中等度) ストレッチした時に筋肉が伸びる感覚より、痛みを強く感じます。
            関節の角度も小さく、切れてしまいそうな怖さがあります。

・3型損傷(重度)  強い痛みのため、ほぼストレッチはできません。
            動かそうとしただけで痛みが走ります。

 

他の症状として、圧痛、腫れ、内出血(あざ)などあります。

もう一つ基準となるのが、自力で動かせるかどうかです。

下半身の肉離れであれば、重症なほど、歩いたり、立っていることも困難になります。

まとめると、

ストレッチした時に痛みが強く、関節が大きく動かせず、歩行・立位の保持が困難なほど重症ということになります。

 

肉離れの治療とは?
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肉離れの原因は急なダッシュやジャンプなどにより、

筋肉・腱が急激に収縮と伸長することで起きます。

 

ずは傷ついた筋肉・腱を近づけてあげて、圧迫・固定することが大切です。

そうすることで、出血を最小限に抑え、傷口が開かないようにできます。

 

例えば、指先を切ってしまった場合、絆創膏を貼って血を止めようとしますよね?

考え方としては切り傷の処置と同じ感覚でいいと思います。

 

筋肉・腱の修復が進んだところで、大事なことがあります。

それは、肉離れが起きた原因を改善することです。

肉離れは急なダッシュやジャンプで起きるとお話ししましたが、

ダッシュやジャンプしている人は他にもたくさんいますよね?

でも、ほとんどの方は肉離れしません。

肉離れする人としない人、違いは負荷のかかり方です。

 

例えば、右足のハムストリングス(もも裏の筋肉)を肉離れする人は、

右足の筋肉が肉離れする前から硬くなったり弱くなったりしています。

 

単純にケア不足の場合もありますが、多くは1部分の筋肉だけに負荷がかかる様な使い方のクセがあります。

このクセを改善しないと、同じように1部分に負荷をかける為、せっかく肉離れが治っても
再発します。

再発を防ぐうえで大事なことは悪いクセを直すことです。

 

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では肉離れに対して、筋肉や腱の修復を促すだけでは
なく、原因と損傷程度を見極め、再発しない身体作りまでサポートしていきます。

肉離れの治療で横浜市港南区上大岡で整体、接骨院、整骨院をお探しの方は
上大岡やまだ接骨院までご相談ください。きっと、あなたのお力になれることを
お約束します!