痛み止めで良くなる?
2017年07月22日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)
最近、病院や整形外科に通院していて、状況が思わしくなく、
やまだ接骨院に来院される患者さんが多いです。(>_<)
痛み止めについて賛否両論あると思いますが、何が良くて、何がダメなのか?
ちょっとそこを考えたいと思います。
というわけで、今回のテーマは、、、、
痛み止めで良くなる?
実際のケースで考えてみましょう。
ケース① 野球をしている横浜市の中学生、男の子
投げる方の肘に、以前からたまに痛みがあったそうですが、痛みが強くなり整形外科に受診。
レントゲン検査にて骨に異常は無いため、1週間安静にし、そのあとは様子を見ながら練習は休まず継続。
再診時にまだ痛みがあった為、痛み止めを打ち、投球はしてよいと指示される。
その後、痛みが引かず、やまだ接骨院へ来院。
肘の内側靱帯と前腕屈筋腱、関節包に痛みあり、肘の伸展(肘を伸ばす)での痛みもあったため、投球は休止。
身体の状態とフォーム等をチェックして、問題があったので、施術とリハビリを行いました。
さて、このケースの場合、痛み止めを打つ必要があったのか?
やまだ接骨院の見解としては、必要ありません。
なぜかというと、一つは 中学生という年齢です。
中学生で痛みを抑えて練習や試合をする必要はないと思います。
これが「プロ野球選手」や「最後の大会を目前に控えた高校生」とかならまだ分かります。
しかしこのケースの場合は、身体も成長していない、まだまだ先がある中学生です。
痛みを止めて、身体を壊すようなことはおススメできません。
二つ目の理由に、日常生活で支障が強く出るほどの痛みはまだ無いことです。
安静にしていてもズキズキ痛い、全く肘の曲げ伸ばしが出来ない、痛みで夜も眠れない。
ここまで痛みが強い場合は、痛み止めで一時的に痛みを抑えることは必要だと思います。
身体を休めることが出来ず、常に痛みでストレスを受ける為、傷めた組織の修復が遅れます。
以上の理由からこの学生さんの場合は痛み止めを打つ必要はないと思います。
今回のテーマに戻りますが、痛み止めは「痛みを止めるだけ」のもの。
良くはなりません。
また、痛み止めで痛みを抑えると動けてしまいます。
治っていないのに動いたら、ケガや障害は悪化します。
どうしても痛み止めが必要な場合で痛みを抑えても、患部は安静にすることをおススメします。
一番は「どうしても痛み止めが必要な場合」にならなく済むように日ごろから身体のメンテナンスをしましょう。
横浜市港南区上大岡やまだ接骨院では、病院や整形外科、他の接骨院、整骨院、整体院で良くならないスポーツ障害や肩痛、腰痛に対して原因から根本的に改善していきます。
痛み止めで症状をごまかし続けると、取り返しのつかない身体になる可能性があります。
そうなる前に、一度上大岡やまだ接骨院までご相談ください。
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