中高生の身体を大きくするには?(栄養)

2017年07月14日

こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

先日、日本スポーツ栄養コンディショニング協会のグランドマスター認定講師の
髙野紀子さんをお招きして、やまだ接骨院で栄養セミナーを開催しました!

今までも勉強してはいましたが、やはりまだまだ足らないところだらけ(^^;)

もっともっと患者さんのために学ぶ必要があるなーと感じました。

セミナーの中で出たお話で、おそらく多くの中高生の親御さんが悩んでいるであろうことを
今回はお話したいと思います。

あなたのお子さんにも当てはまるかもしれませんので、ぜひ、ご一読ください。

中高生の身体を大きくするには?

野球の硬式チームに入った時に、

「とにかく身体を大きくするためにタッパーいっぱいにゴハン(食事)を食べなさい」

と言われることがあるそうです。

 

実際に食べる量を大幅に増やして、身体が大きくなる子もいれば、

なかなか食べられず大きくならない子もいるようです。

 

後者の場合、無理やり食べてもお腹を下してしまったり、単純にもう食べられないと食事が苦痛になってしまいます。

 

では、「食べて大きくなる子」と「食べられず大きくならない子」の違いは何でしょうか?

 

答えは「胃腸の発達」です。

 

身長と同じように胃腸の発達にも、かなり個人差があるとのこと。

おおよそ12~16歳くらいで胃腸は大人と同じように機能するようになると言いますが、

12歳以下でも発達していたり、16歳以上でも未発達だったりはあるそうです。

 

つまり「食べられず大きくならない子」は胃腸の機能がまだ未発達なんですね。

そんな子供に無理に食べさせたら、消化・吸収が上手にできないわけですから、
もちろんお腹下します。

それならどうしたら良いかというと、「待つこと」です。

 

講師をして頂いた髙野さん曰く、「必ず食べられる時期が来ます。」

早く大きくなってそれぞれの競技で活躍してほしいと考えるのは当然です。

本人も望んでいることでしょう。

ただ、成長というのは本当に人それぞれです。

胃腸に限らず、筋肉や骨、感覚、神経、他の内臓など全てに言えます。

 

その時期を見極めて、成長に合わせた努力を勧めてあげるのはどうでしょうか?

例えば、骨格や筋肉が大きくなっていなくても、頭で思い描いたイメージ通りに体を動かすために必要な、「身体の感覚」を向上することは出来ます。

イメージ通りに動かせるようになって、時期が来た時に身体が大きくなれば、それまで体格(パワー)で劣っていたとしても「感覚×パワー」で飛躍的に向上します。

 

今すぐ結果を出したい、出さないと強い学校に進めないなど、色々な問題はあると思いますが、親御さん、指導者が正しい知識を持って、「成長を待つこと」で選手の持っている潜在能力を十分に引き出してあげられると思います。

何より、楽しくスポーツに打ち込んでほしいのに、焦って結果が出なくて嫌になってしまったら悲しいですよね。(+_+)

私もスポーツに携わらせて頂いているので、なるべく周知していけるように努力したいと思います。

 

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では身体の不調に対して、筋肉や骨格だけではなく、

栄養など身体の内側からも改善していきます。

通院していてもなかなか良くならない、そんなお悩みをお持ちの方は一度

上大岡やまだ接骨院までご相談ください(^_^)