「トレーニングと技術」
2018年02月13日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
先日、高校の硬式野球部にトレーニング指導してきました!
まだ継続中ですが、冬のトレーニング期間を経て、確実に身体の動きが変わっていました。
アップから見ていたのですが、一つ一つの動作に変化が見えて嬉しくなりました。(^O^)
何より変わっていたのは、練習に取り組む姿勢のように感じます。
雪の影響でグラウンド状態が悪かったのですが、グラウンド整備もそれぞれが必要なところを黙々と整備し、無駄なおしゃべりする者は一人もいませんでした。
選手たちの成長を見させてもらえるのは有り難いですね!
いよいよ3月には春の大会が始まります。
せっかくトレーニングによって増えた筋肉量を、技術に活かせないと意味がありません。
そんなわけで今回は「トレーニングと技術」についてのお話です。
トレーニングを「技術」に活かす
プロ野球もキャンプインしていますが、もちろん、それまで選手が何もしていないわけではありません。
1月には自主トレをしていますし、年末年始も身体を動かしています。
2月は「身体作り」もほぼ終わりで、パワーを野球の技術に活かすためのトレーニングになります。
単純に筋肉量を増やすことより、力が付くことによって変化した動作に感覚のズレを修正していく作業ですね。
では、もうトレーニングを行わないのかといったらそんなことはありません。
特に学生はまだまだ身体が発展途上なので、冬のトレーニングは「筋肉の増量」に重きを置く傾向があるように感じます。
増量した筋肉を野球の動作に直結させる、そして筋肉量も維持していく。
そんなトレーニングになっていきます。
どんなトレーニングを行うかというと、最大筋力を発揮しつつ瞬発力を使うトレーニングです。
分かりやすいものに「ジャンプ」があります。
ただ飛び跳ねるのではなく、「フルスクワット」や「ランジ」からジャンプします。
こんな姿勢からのジャンプです。(ランジ)
ここにバーベルなどの負荷も加えたりします。
投手なら「投球動作」、野手なら「捕球姿勢」に繋がります。
ゆっくりと自分の最大筋力を発揮するトレーニングの時に、使う筋肉を意識していたかどうかが問われますね。
意識していた選手は身体のどこを使えばいいか、すぐに理解(修正)するので、スムーズにできます。
反対に意識していなかった選手は、着地でフラフラしてしまい、なかなか安定しません。
ゆっくりとした動作は、身体のどこを使っているのかが、とても分かりやすいです。
野球でいえば、ゆっくりとした動作はほとんど無いので、いざ早い動作をする時に無意識でもスムーズに筋力を発揮できるかどうかが「トレーニングの成果」です。
せっかく積み重ねた筋肉量を発揮できるようにしましょうね!
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