応急処置について!

2017年05月23日

こんにちは!

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)

5月は運動会がある学校や、新入生の部活が本入部になり、

急に技術練習を始めたりと、ケガが増える時期なので、

応急処置についてお話しします!

応急処置について

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さて、ケガの応急処置の基本ですが

「RICE」というのがあります。

結構知られている基本なので、ご存知の方も多いと思いますが 

おさらいしましょう(^_^)

RICEとは

・Rest(安静)

・Ice(冷却)

・Compression(圧迫)

・Elevation(高挙)

のことです。

どのケガでも基本の応急処置はRICEになります。

では、具体的にどんな風に処置するか、それぞれの処置の意味の

解説も加えながら、

足首の捻挫をしてしまった場合を例にしてみましょう。

足首を捻挫してしまったら、まず運動を中止して安静を保つことが当たり前ですが、
重要です。(Rest)

次に氷嚢などで痛めた部分を冷やします。

靭帯や筋肉などを痛めた時に熱感、痛み、腫れといった「炎症」という身体の反応が起きます。

この炎症を抑えるためにICE(冷却)が有効になります。

氷嚢を当てたまま 、仰向けで足を心臓より高い位置まで挙げます。

傷ついた組織から出血するので、出血量を抑えるためにElevation(高挙)します。

最後に包帯やテーピングで圧迫(Compression)し、固定します。

これも出血を抑えるためと安静を保つために行います。

以上が足首の捻挫の場合のRICEになります。

挙上や圧迫など、それぞれなぜ行うのかを理解しているのと

なんとなく行うのでは応急処置としての効果も全然変わってきます。

ケガというのは本当に最初の処置で回復が変わります。自分の目の前で、誰かがケガをしてしまった時に、応急処置をしてあげられるだけで治る期間が変ります。

内出血の量が多い場合は命に関わるようなことだってありえます。

基本のRESTは難しいことではありません。

救急隊のように専門知識や技術が無くても行えることでありながら、

やる・やらないで大きく変わります。

ぜひ、あなたも知識の一つとして覚えておいてください。

横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では突然のケガの場合、

受付時間外でも極力対応させて頂きます。

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