50肩・40肩の原因
2017年08月28日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)
先週はかなり気温が上がって、体調崩される方も多かったですが、今週はだいぶ暑さも和らぐようなので、ここで体調を整えたいですね!
さて、今回のテーマは「50肩・40肩の原因」です。
肩以外の問題で肩が上がらなくなっていた患者さんが来院されたので、それを例にしてお話します。
50肩・40肩の原因
・症例
30代 男性 横浜市在住 左肩が上がらない 腰痛 膝痛
以前から肩が上がらず、接骨院・整骨院に通院したが改善せず、腰や膝にも痛みがあったため、やまだ接骨院に来院。
左肩は全く上がらない訳ではないが、明らかな左右差があり、違和感もあるとのこと。
さて、この患者さんの場合、まず何が痛みを出していたかというと、「筋腱」です。
いわゆる「インピンジメント症候群」の状態でした。
(インピンジメント症候群についてはこちらをどうぞ ⇒ http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E9%87%8E%E7%90%83%E8%82%A9%E3%81%AB%E3%81%A4%)
では、インピンジメント症候群になってしまった原因ですが、「骨盤」にありました。
「骨盤」といっても色んなバランスがありますが、今回の症例では「可動域の左右差」でした。
身体を捻じる際に左右の骨盤は、それぞれが前後に傾きますが、その前後の傾きに左右差が診られました。
身体を左に捻じる時は正常に骨盤が可動していましたが、右に捻じる時は骨盤の可動が低く、常に身体が「左捻じり」の傾向になっていたため、左肩周囲の筋力バランスが崩れ、上がりづらくなっていました。
なので、骨盤を補助して正しい位置で肩を上げてみると、痛みなく上がりました。
患者さんからお話を伺うと、他の接骨院・整骨院では肩周りのマッサージのみだったそうで、今回の原因である「骨盤」に対する処置が無かったため、肩の可動域が改善しなかったと考えられます。
このような50肩・40肩の症例は珍しくなく、肩以外に原因があることは多々あります。
もし50肩・40肩になってしまったと感じたら、身体全体を見てみると意外なところに原因があるかもしれません。
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院では50肩・40肩に対して、身体全体から原因を探し、適切な処置をしていきます。
肩が痛い、上がりづらいと感じましたら、やまだ接骨院まで一度ご相談ください。
ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓↓↓