足首の捻挫は「足首」だけじゃない!
2017年07月23日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡やまだ接骨院です(^_^)
足首の捻挫って聞くと、当たり前ですが、足首の関節を捻って傷めたと思いますよね?
でも、足首の捻挫って「足関節」だけじゃないんです!
いくつか種類があります。
種類によって、気を付けた方がいいことや治し方などが違います。
そんなわけで今回のテーマは、、、、
足首の捻挫の種類
まず、足の構造からいきますね。
ーATHLETIC TRAINERより引用
右図の「距腿関節」という関節が、よく言う「足首」です。
外くるぶしの細い骨と内くるぶしの太い骨(まとめて下腿骨)、その下に位置するどら焼きみたいな形の骨(距骨)が組み合わさっているところが「距腿関節」です。
実際、足は内側に捻ることが多く、「距腿関節」の外側の靱帯を傷めます。
足には他にも関節があり、今度は左図の赤いラインが引いてあるところは全て関節です。
それぞれ靱帯で補強されていて、捻って傷めれば「捻挫」になります。
ただ、距腿関節と同じように足首を捻れば傷めるかというとそうでもありません。
MP関節とIP関節は指の関節なので、今回は分かりやすいリスフラン関節を例に挙げますね。
実際にやまだ接骨院に来院されたケースでお話します。
50代 女性 スポーツ中に人の足を踏んでしまい、足を捻って受傷。
この患者さんの場合、人の足を踏んでしまった際に、踵で踏んでしまったようです。
図に戻ってもらうと「距腿関節」は足首の関節なので、足首を捻れば傷めます。
このケースでは状況的に、つま先が地面に着いていた状態で捻ってしまったので、
「リスフラン関節」を傷めていました。
「リスフラン関節」は足の甲の関節なので、足首から捻っても傷めにくいんですね。
坂道の下りや階段を降りている時に傷めやすいです。
想像してみてください。
下りの時って、つま先に体重かかりますよね?
だから、つま先が固定されて、リスフラン関節を捻ってしまうことが多いんです。
痛みの出方もちょっと違います。
足首の場合、体重が足に乗れば痛みがありますが、
リスフラン関節の場合はつま先に体重をかけなければあまり痛みは感じません。
この患者さんも「踵で歩けば痛くないんです。」とつま先には体重をかけず、踵をついて来院されました。
足の関節は体重を支える為にそれぞれの機能があります。
なので傷めてしまった場合はそれぞれの機能に合わせて固定などの処置をしないと意味がない処置になってしまうこともあります。
足首捻ったけど、あまり痛くないから大丈夫、様子を見よう。
と判断してしまうと思いがけない関節を傷めていることもあります。(>_<)
痛みだけで判断せず、早めに受診しましょう!
横浜市港南区上大岡やまだ接骨院では、捻挫、肉離れなどのスポーツ外傷・スポーツ障害
に対して、何を傷めているか?を適切に見極め、処置しています。
捻挫して1ヵ月以上経つけど、まだ痛い、腫れてるというあなたは、すぐにやまだ接骨院までご相談ください。
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