足育のお話
2017年08月14日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)
先日、相模原で「足育」をママさん達にお伝えしている先生にお話し伺ってきました。(^O^)
メディカルトレーナーをされている先生なのですが、高校生のサポートをされている中で
足を始めとした身体の改善は、なるべく早い段階・年代からがいいと感じていると仰っていました。
私も患者さんを診させて頂いていて、「足の重要性」はとても感じていました。
なので、今回は傷病とかではなく、足、それも「足元」のお話です。
足元から全身への影響
最近の小・中学生で、よく見られることは、「足踏み」が上手にできないことです。
その場で足踏みしてみて、と実際にやってもらうと、大半の子がフラフラしてしまいます。
フラフラの仕方もそれぞれで、
・前や後ろに進んでしまう
・だんだん回転してしまう
・上半身が大きくぶれる
などなど、本当に様々な「足踏み」します(^^;)
フラつく理由の一つが、足首の「アライメント」にあります。
「アライメント」とは関節や骨の並びのことです。
足首周辺には四角い骨が石垣のように組み合わさっています。(下図)
また正面や横から見た時に、骨が橋のように弧を描くので、「縦アーチ」や「横アーチ」というものもあります。
幼少期~少年期の間に、走り方や歩き方、運動頻度などの問題があると、足の裏や足首周りの筋力が弱くなってしまい、足の「アライメント」が悪くなってしまいます。
アライメントが悪くなると、聞いたことがあると思いますが、足の縦・横のアーチの有無による「偏平足」や「甲高」、「開帳足」、あとは「外反足」などになります。
話を戻しますが、足踏みにどう影響が出るかというと、足を正しい位置で着地できないこと、
また筋力が弱いので、踏ん張りが効かないということが「ふらつき」を起こします。
立って、片足を上げた際に、もう一方の足が踏ん張れずよろけたら、元の位置に着地は出来ないですよね。
子供なら、一日何千歩も歩くし、走ります。
バランス悪い足の着き方を何千回もしたら、しかもそれを何年もしたら、身体全体のバランスが崩れることは容易に想像できます。
足元の重要性、「足育」が大事な理由を、お子さんがいる方に少しでも感じてもらえたらと思います。
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院ではスポーツ障害の他、歩き方、走り方など
日常での運動能力の向上にも力を入れております!
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