足に「こぶ」が、、、
2017年10月24日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)
ようやく天気も回復して、晴れ間が見えるようになりましたね~。
屋外で運動できないと、捻挫や肉離れからスポーツ復帰するために行うリハビリにも支障が出るので一安心です。(^▽^;)
運動会や大会がずーっと延期になっていた方も多いと思いますが、
身体を動かせていない状態で急に運動すると、
思わぬケガをしてしまうので、十分お気を付けくださいね!
さて今回は捻挫や普段の生活動作でできる、「足のこぶ」についてのお話です。
あなたは足の甲付近に「こぶ」ができた経験ありませんか?
意外と多い症例なので、ご紹介します。
「足のこぶ」って何?
結論から言うと、「足のこぶ」とは「滑液包炎」というものです。
古東整形外科より引用
図の小さく青い部分が「滑液包」という、皮膚の下で筋肉・腱と骨の間にあり、
それぞれが擦れない様にクッションの役割をしています。
足首を捻挫したり、正座や「あぐら」で同じ部分を圧迫し続けると「滑液包」に炎症が起きてしまい、腫れてしまいます。
これが「足のこぶ」です。
では、どうやって治すかというと、注射で滑液包の中の水分を抜いてしまうことが多いですが、再発してしまうことも多いようです。
そもそも捻挫の後でも、座り方などの生活習慣の場合でも、
「滑液包」に刺激を起こす要因があるので、炎症が起きます。
その要因を取り除くことが重要です。
やまだ接骨院に来院された患者さんを例に挙げます。
・横浜市南区 40代 女性 足首の捻挫後に足の甲にこぶ
捻挫してから「足のこぶ」ができて、病院に受診したが、足首をよく動かすように指示されるも、なかなか引かず、むしろ大きくなってきたので、やまだ接骨院に来院されました。
一回り小さいピンポン玉くらいの大きさで、押しても痛みは無いが、靴下や靴で擦れてしまうと痛いとのことでした。
どの様な状態だったかというと骨盤からの捻じれにより、足の指を伸ばす筋肉が硬く縮んでしまうことで、滑液包が擦れてしまい、炎症を起こしていました。
本人にも自覚がありましたが、捻挫をする前から正しい足の着き方は出来ていないようでした。
そこで、テーピングで滑液包に刺激が加わらない様に少し保護した上で、骨盤のバランスを改善し、足の着き方を変えていくと、5回くらいの施術でほぼ「足のこぶ」は無くなりました。
その後、再発したりはしていません。
刺激がどこからどのように加わるのか、ここが大事です。
もしあなたに「足のこぶ」が出来ていたら、何が原因で出来ているかを少し考えてみましょう。
やまだ接骨院では、「滑液包炎」など局所の症状でも、全身から原因を探り、再発しない状態に改善します。
横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院をお探しの方は一度ご相談ください。
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