肘の痛みについて!
2018年01月5日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
今日は関東でも雪になるかも、、、なんて予報が出ていましたが、なんとか大丈夫そうですね(^^;)
でも気温はめっちゃ低い!
寒さが身に沁みます。(*_*)
冬より夏の方が好きなので、暑い南国に行きたいです。(笑)
南国と言えば、先月ハワイでホノルルマラソンがありました。
以前のブログでもお話しましたが、やまだ接骨院に通院されている患者さんが出場し、見事完走!(^O^)
完走した参加者には、「完走メダル」が贈られるそうで、そのメダルを持ってきてくれました!
それがこちら ↓↓↓↓
写真の撮り方が悪くて光ってしまっていますが、かなり大きくて、重さもしっかりあるんです(^_^)
患者さんの努力と苦悩を見ていたので、色々な意味で重さがあるメダルだなーと感じました。
その証が形に残るのはとてもいいですね!
さて今回は「肘の痛みについて」です。
ゴルフやテニス、野球など、スポ-ツで肘を傷める方が多く来院されますので、実際に来院された症例のお話も交えてご説明します。
肘の痛み
肘の痛みにも色々ありますので、いくつか挙げます。
- 野球肘
- テニス肘(外側上顆炎)
- 内側・外側靱帯損傷
肘にある腱や靱帯など、どれもよくある「肘の痛み」ですが、今回は内側靱帯損傷についてお話します。
実際にやまだ接骨院に来院された症例をご紹介しますね。
40代 男性 右肘の痛み
ゴルフスイングをした際に右肘の内側に痛みを感じ、やまだ接骨院に来院。
右肩に以前から痛みがあったため、肘の痛みはそこまで気にしていなかったが、一応確認してもらおうと思っていた、とのことでした。
状態を確認したところ、肘の内側靱帯損傷でした。
肘の内側靱帯といっても、1本ではありません。
下の図を見てください。
肘の内側の図ですが、3本の靱帯があります。
それぞれ役割が違い、傷めていた靱帯は斜めに走っている靱帯でした。(緑の線の一番上)
なぜ、この靱帯と判断したかというと、肘の靱帯損傷の検査方法に「外反ストレステスト」というものがあります。
これは肘を外側に反らせることで、内側の靱帯にストレスを加えて、損傷があるかを確認するものです。
このテストは、「肘を曲げた時」と「伸ばした時」で傷めている靱帯が違います。
患者さんが傷めていた靱帯は肘が伸びている状態で外側に反ることを防ぐので、肘を曲げた時のテストでは痛みが無く、肘を伸ばした時のテストで痛みが出ていました。
恐らく、ゴルフスイングで肘が伸びている時に、クラブの重さや遠心力で肘が外に反ってしまい、内側の靱帯を傷めたものと考えられます。
一つのテスト法でも、靱帯の作りを理解していないと傷めた靱帯の判別がつかなくなり、固定や注意しなければいけない動作が分からなくなってしまいます。
細かく見ることで、より早期に回復できるので、判断はとても大事です。
今回は靱帯損傷についてのお話でしたが、肘の痛みにはまだまだ種類があります。
違う「肘の痛み」についても、このブログでお話していきますね!
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