捻挫してしまった時の応急処置
2018年01月12日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
今日は一番の冷え込みのようで、とにかく寒い!(;゚Д゚)
年明けからインフルエンザも流行っていて、要注意ですね。
身体が冷える≠体温が下がると、免疫力が低下します。
逆に言えば、体温が上がると免疫力は高まります。
外からだと、やはりお風呂で湯船にしっかり浸かること、スーパー銭湯とかならサウナも良いですね!(血圧の変化には要注意です)
内からは、ショウガやネギなどを温かいスープに入れると身体が温まります。(^_^)
私もショウガ100%の粉末をお味噌汁に入れてます。
チューブと違い、ショウガ100%なので少しで十分なのですが、たまに量を間違えるとパンチが効いたお味噌汁になります。笑
さて、今回は捻挫してしまった時の応急処置についてです。
この頃、捻挫してしまわれる患者さんが増えているので、自分で出来る応急処置をご説明します。
捻挫してしまった時の応急処置
最近は学生、大人関わらず、捻挫してしまう方が多いです。
ちなみに多いのは足首の捻挫です。
捻挫は最初の処置がとても大事なので、捻挫してしまった時に自分で応急処置をする・しないで回復期間がかなり変わってきます。
応急処置の方法を順番にお話しますね。
①アイシング(冷やす)
捻挫すると、傷めた箇所に「炎症」という身体の反応が起きます。
身体を治すための反応ですが、痛みを伴うので捻挫直後は抑えるべきです。
氷嚢や保冷材を捻挫した箇所に密着させて、15分×2セット(合間10分)アイシングしてください。
ケガトモより引用
②固定
実は固定が一番大事です。切り傷ができたら、傷口が開かない様に絆創膏したり、深い傷の時は縫ったりしますよね?
捻挫も一緒です。皮膚に隠れて見えないだけで、靱帯などが傷ついています。
それ以上傷口が広がらない様に固定することが、悪化を防ぎます。
包帯やテーピングで、足首なら90度の角度で固定しましょう。
快気堂鍼灸院白石より引用
③患部を高い位置にする
高い位置とは、心臓より高い位置です。
内出血を起こすので、高い位置にしてあげると出血量や腫れを抑えられます。
白山はりきゅう整骨院より引用
以上の処置を行ったら、なるべく安静にして、接骨院や整形外科に受診してください。
捻挫だ!と思ったら、骨折していることもあります。
実際、足首を捻挫したので診てもらえますか?とお問合せ頂き、やまだ接骨院に来院された患者さんで、状態を確認したら骨折だったことがあります。
あくまで目安ですが、捻挫した後に痛みがあっても体重をかけられれば靱帯損傷、体重をかけられない場合は骨折していることが多いです。
もし捻挫だと思って、骨折を放置してしまうと回復が遅れるどころか、骨が変形してしまいます。
変形したら、一生そのままです。
軽度だったら、その方が良いですよね?
重症かどうかの判断は難しいです。
重症だったら受診する、ではなく、様子を見ないですぐに受診しましょう。
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