投球フォームについて!
2017年06月20日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)
患者さんにも選手がいるので、
ケガ無く大会に臨めるようにサポートしていきたいと思います!!
とうことで、今回のテーマは、、
投球フォームについて!
投球フォームには数えきれないほどの理論があり、どれが正解でどれが間違っているとは言えません。
ただ、一つ間違っていることとして、最初にお話しておきたいことは
理論を押し付けて「型」にはめることです。
自分の経験や感覚から理論を作り上げると、どうしても選手に当てはめようとします。
結果、選手が持っている個性・特性を生かせなくなってしまいます。
ダルビッシュ投手のフォームを真似しても、同じスピードや変化球は投げられないですよね(^^;)
上大岡やまだ接骨院で、投球フォームについて指導させてもらう時は「型」に当てはめることは絶対しません。
では、投球フォームについて、どのような指導をさせてて頂いているかというと、
肘や肩に障害が出ないポイントだけを抑えて指導させて頂いています。
投球動作は大きく5つに分けられます。
- ワインドアップ期
- 早期コッキング期
- 後期コッキング期
- 加速期
- 減速・フォロースルー期
それぞれのカテゴリーに分けて分析し、足の位置や肘・肩の角度などのポイントを見ます。
どこかに問題があった場合、投球障害(野球肩、野球肘)を起こさないように投球フォームを修正するのですが、肘関節や肩関節の可動域、柔軟性などに選手の特性が出るので、そこを見極めた上で修正していきます。
例として、肩甲骨の可動域が広い選手は、コッキング期で肘を背中の方にかなり引きます。
これを引き過ぎだとして指導してしまうと、今まで引いていた分の「タメ」が無くなり、体重移動も出来なくなり、俗にいう「手投げ」になってしまいます。
野球肘、野球肩を防ぐために投球フォームを改善しているのに、身体の状態や特性を理解しないと、むしろ障害を引き起こすフォームになってしまいます。
野球肩、野球肘になって、練習をお休みしたけど再開したら痛くなったという方は
投球フォームによる問題が考えられます。
原因を突き止めないと、いつまでも繰り返すのが投球障害なので、経験がある方は一度
フォームを見直してみてはいかがでしょうか?
野球肩、野球肘でお困りの方は、横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院までご相談ください。
硬式野球出身の院長が、身体の状態を見極め、適切なフォーム指導や施術を行っています。