打撲の怖さ
2017年08月17日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です(^_^)
横浜は最近天気がずっと悪いですね、、、
季節感がおかしくなりそうで、早く晴れて夏の暑さが戻ってほしいです(>_<)
さて今回は「打撲について」です。
「捻挫」や「つき指」と並び、よく聞くケガですよね。
打撲だけだから大丈夫ー、なんてこともよく言われます。
本当はそんな事ないんですよ!
打撲の怖さをあなたに知ってもらいます(ー_ー)!!
打撲の怖さ
なんか怖い話するみたいに始まっちゃいましたね(^^;)
順を追って説明していきますので、こんなこともあるんだな~と思って聞いてください。
まず、打撲とはどんなものかというと
打撲とは、「打ち身」とも言われます。
転倒や何かにぶつかるなどで身体に外部から強い衝撃が加わることで起こる、皮下組織や筋肉などの軟部組織の損傷のうち傷口のないもののこと。(doctors-me)
ここでポイントは「皮下組織や筋肉などの軟部組織の損傷」です。
「筋肉など」は筋肉に加え腱や靱帯、「皮下組織」とは皮膚の下にある脂肪や血管のことです。
身体に衝撃が加わって、これらを傷めれば全て「打撲」です。
どうですか?
ちょっと怖くないですか?
筋肉が断裂しても、血管が傷ついても、脂肪が傷ついても、全部「打撲」です。
ちょっと極端な言い方になってしまいましたが、これだけケガの幅が広いんです。
例えば、「打撲」によって起こるものに「コンパートメント症候群」というものがあります。
「コンパートメント症候群」とは打撲などによる出血等で組織内圧が上昇して、血行障害を引き起こし、筋肉や神経が壊死してしまう障害です。
「コンパートメント症候群」による障害は不可逆性なので(要は治らない)、最初の処置・判断がとても重要です。
ラグビーなどのコンタクトスポーツや格闘技など、打撲が多い競技は、
痛み強いけど、いつもの打撲だろうな、と考えがちです。
でも、もし「打撲」によって、コンパートメント症候群が起きてしまっていたらどうでしょう?
下手したら、競技どころか日常生活にも支障が出るような障害になりかねません。
「打撲の怖さ」を少し感じてもらえたでしょうか?
万が一をいかに防ぐかが大事ですので、たかが打撲と考えず、まずは医療機関に受診して
どんな状態か?何を傷めているのか?を確認するようにしましょう。
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院は骨折、脱臼、捻挫、打撲、肉離れなど、外傷の処置ができます。
おかしいな?と感じたら、もう遅いかもしれません。
ケガをしてしまった場合はすぐにご来院ください。
ご予約・お問い合わせはこちらから ↓↓↓↓↓↓