子供の捻挫は大人と違う!
2017年12月17日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
最近、指のあかぎれ、ひび割れが出ています、、
昔から手は荒れやすいので、この時期は毎度のことなんですが、やっぱり痛い!
清潔を保つために手を洗うので、どうしても油分が持っていかれます。(T_T)
シャンプーの時も髪が刺さり痛い、水も染みる、、
痛いので、先日「水絆創膏」使ってみました。
初めて使ったのですが、全然染みない!刺さらない! 笑
メッチャいいです!(≧▽≦)
産後のママさんで、産後から手荒れがするという方が多いので、切れてしまった時の対処法におススメしたいと思います。
さて、今回は子供の捻挫についてです。
足首を捻挫した場合、子供と大人では傷め方が違います。
違いを理解して処置するのと、捻挫と一括りにして処置するのでは回復が違ってきますので、両方を比べて説明しますね。(^_^)
捻挫 ~子供と大人の違い~
今からお話する「子供」とは中学生までと思ってください。
では、捻挫について簡単に説明します。
これが足首の捻挫です。
見るからに痛そうですねー(^▽^;)
捻挫とは、関節を捻ることによって、靱帯などの関節を補強している組織を傷めてしまうことです。
足首の靱帯を見てみましょう。
sprain-bible.comより引用
白い毛束みたいなところが靱帯です。内側の靱帯ですが、内側だけでも、これだけ足首には靱帯があります。
もう靱帯だらけですね。笑
靱帯は骨から骨にくっ付いています。
だから骨がずれないように補強できています。
これからが本題です。
大人と子供の捻挫の違いは骨の成長にあります。
- 大人が捻挫すると、補強している靱帯が傷つきます。
- 子供が捻挫すると、骨が傷つきます。
中学生くらいまでは骨が成長途中にあり、よくイメージされるような骨ではありません。
骨と言ったら、こんな感じをイメージしますよね?
足首を捻ったとすると、骨と骨を繋ぐ靱帯が引っ張られ、靱帯損傷を起こしますが、子供の場合は骨が未完成な為、靱帯が引っ張られることで、張り付いている骨の方が傷つきます。
剥離骨折のような感じです。(微細な為、レントゲンでは写りません。講習会にて整形外科医師より伺いました。)
治療についても、靱帯を修復することと骨を修復することは、方法が違ってきます。
子供の捻挫が全て骨の損傷とは限りませんが、靱帯損傷と判別しなけれがいけません。
大人と子供の捻挫の違い(≠組織の違い)を理解しないと、回復期間も変わってきてしまうので、注意が必要です。
軽く捻っただけだから大丈夫と考えていると左右の足の長さが違ってしまうなど、成長障害を招くこともありますので、捻挫してしまったら、すぐにご来院ください。
その他の捻挫についてはこちらでもご紹介していますので、ご参照ください。 ↓↓↓↓↓↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/category/%E6%8D%BB%E6%8C%AB/
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