太ももが痛い!(>_<)
2018年01月11日
こんにちは!
横浜市港南区上大岡、やまだ接骨院です。(^_^)
今朝も寒いですねー。(+_+)
ちゃんこ鍋、キムチチゲ、水炊き、、、、
こんな時は暖かい鍋が食べたいです。笑
さて、今回は「太ももの痛みについて」ですが、中・高生が太ももの痛みを訴えて、ちょくちょく来院されます。
冬のこの時期は、部活で12月からのトレーニングで疲労がピークになり、筋肉痛かな?と思っていたのが、なかなか痛みが引かずに来院されます。
肉離れにしては、まだ動けるし、、、
広範囲に痛い、これは何なの?
そんな太ももの痛みについてお話します。
太ももの痛み
「太もも」でも前、後ろ、内側、外側がありますが、特に太ももの前側の痛みを訴えて来院されることが多いです。
スポーツも色々で、野球、サッカー、バレー、陸上競技などです。
実際に、やまだ接骨院に来院された症例をご紹介します。
・10代 男性 サッカー 太ももの前側に痛み
サッカーの練習で走っていて、だんだん太ももの前が痛くなり、そのまま続けていたら痛みが強くなってしまい、休んでいたが痛みが変わらないため、やまだ接骨院に来院。
結論から言うと、「筋膜炎」というものです。
筋膜とは何かというと、筋肉を包んでいる膜です。
下図を見てください。
肩こり研究所より引用
身体の各部分で少し違いますが、皮膚から骨までの間はこんな感じになっています。
筋膜の間の青いラインは水分だと思ってください。
この水分があることで、筋膜同士がくっつかず、滑るようになっています。
走り込みや筋力トレーニングを行うことで、水分量が減り、筋膜の滑りが悪くなります。
すると、筋膜自体が硬くなってしまい、炎症を起こし、痛みを感じます。
これが「筋膜炎」です。
「肉離れ」の軽度なものと考えてもらっても良いと思います。
※「肉離れ」についてはこちらをご覧ください。↓↓
http://yamada-sekkotsu.com/blog/%E8%82%89%E9%9B%A2%E3%82%8C%E3%81%AE%E6%B2%BB%E7%99%82/
ただ、一般的に言われる「肉離れ」は筋肉の損傷です。
筋肉は筋繊維が束の様になっていて、「肉離れ」は筋線維の一部または全部が切れてしまうことなので、ある一点が痛い、と局所的に痛みを感じます。
対して「筋膜炎」は広範囲に筋肉を包んでいる「筋膜」の炎症なので、この一点が痛いというより広い範囲で痛みを感じます。
サッカーの患者さんも、どこら辺が痛いかを尋ねると、ここが痛いというより、太ももの前側全体が痛いと訴えていました。
筋肉痛は、休養をとれば長くても1週間弱で痛みが引きますが、筋膜炎はなかなか痛みが引きません。
1週間以上痛みが続く場合は、単なる筋肉痛ではない可能性が高いので、必ず接骨院や整形外科に受診しましょう。
横浜市港南区上大岡で接骨院、整骨院、整体院をお探しの方は上大岡やまだ接骨院までご相談ください。
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